【2018年版】ラッキーバンクで貸し倒れはあるのか?現状やリスクについて調査しました

【2018年版】ラッキーバンクで貸し倒れはあるのか?現状やリスクについて調査しました

不動産特化型ソーシャルレンディングサービスのラッキーバンク。これまで順調に募集金額を増やしていますが、ファンドで貸し倒れが発生したことはあるのでしょうか。

今回はラッキーバンクの貸し倒れの現状と抱えているリスクについて調査しました(2017年10月時点)。

ラッキーバンクの貸し倒れ状況

2017年以前の直近3年間はソーシャルレンディング業界で貸し倒れが起きていません。ラッキーバンクについても調査した結果、2014年12月のサービス開始以来、1件も貸し倒れは発生していないことがわかりました。

またソーシャルレンディング業界では貸し倒れは起きていないものの、返済遅延となっているファンドがあります。返済遅延しているファンドはラッキーバンクではなかったため、貸し倒れ・返済遅延がまだない事業者といえるでしょう。

ラッキーバンクで貸し倒れが発生した場合は?

万が一ラッキーバンクのファンドで貸し倒れが発生した場合、どのような対応が取られるのでしょうか。

ラッキーバンクは全案件に不動産担保が設定されています。万が一貸付先からの返済が滞る、もしくは倒産した場合は、担保を売却したお金が出資額に応じて投資家に返却されます。

また担保を売却する際はラッキーバンクが宅地建物取引業を取得しているため、債権回収会社を仲介せずに、直接不動産売却も可能のため、よりスピーディーに貸し倒れの対応を取ることができるようになっています。

ここで注意しておきたいのが、担保を売却した場合のお金には返却先に優先順位があることです。ラッキーバンクでは根抵当権順位としてファンド詳細に記載されています。

第二順位根抵当権であればメザニンローンであるため、優先順位が低く元本回収できる可能性も低いです。第一順位根抵当権の場合はシニアローンのため、メザニンローンよりは元本回収できる可能性が高いといえます。

根抵当権順位が第一なのか、それとも第二なのかをしっかりと確認することは、貸し倒れした際の元本割れリスクを低くすることにもつながります。ラッキーバンクでソーシャルレンディング投資をする際には十分注意しておきましょう。

※ファンド募集金額の100%に担保が付いていない場合もあります。また担保評価額は評価時点の金額です。実際の売却時と異なる場合があります。

ラッキーバンクが抱える主なリスク

不動産市場の影響

ラッキーバンクは不動産に特化していることから、不動産市場の影響を大きく受けます。

不動産市場が悪化すれば、担保評価額も下がり、万が一貸し倒れになった際、記載されていた担保額で売却できず、元本回収が出来ないといった可能性も考えられます。

特に都心の不動産案件が多いことから、都内の不動産市場の動向は注目しておく必要があるでしょう。

三鬼商事株式会社が毎月公表しているオフィスマーケットのデータなどを参考にしながら、自分自身でも不動産市場の動向を調査しておくことで、今後起きそうなリスクも理解して投資できるようにしておくとよいでしょう。※1

またラッキーバンク田中社長へのインタビューの中で、

また、商品のラインナップも増やしていきたいですね。具体的には、節税に使えるタックスインセンティブ商品の開発を検討していく予定です。これから遺産相続によって、団塊世代、団塊ジュニア世代から、より若い世代に資産が移行していくことが予測されます。
そうなると、相続を受けたネットリテラシの高い人たちが、ネットを活用し節税商品を検索、購入するという時代が間もなくやってくるのではないかと予測しています。そんな時に当社がその受け皿となり、簡単、便利に利用できる節税商品のプラットフォームになれていたら良いなと思います。

と語られており、不動産案件以外も今後掲載されていく可能性があります。テーマが複数になることでリスクを回避できるため、今後の展開にも注目です。

ラッキーバンクが持つ実績

累計募集額はソーシャルレンディング業界第4位

ソーシャルレンディング業界最大手のmaneoが業界第1位の累計募集額を誇っていますが、ラッキーバンクは2014年12月にサービスをリリースしてわずか2年半ほどで業界第4位まで成長しています。※2

近年ソーシャルレンディング業界への参入企業が増加する中で、ソーシャルレンディングの認知度も高まり、投資家数も増加しています。このトレンドの影響や高利回り、全案件担保付きといった好条件が重なって、ラッキーバンクは急成長を遂げていると考えられます。

全案件担保付きで高利回り

ラッキーバンクは全案件に不動産担保が付いています。他のソーシャルレンディング事業者では、担保・保証なしといったファンドも存在しています。全案件に不動産担保が付いていることは万が一の貸し倒れリスクを低くできるため、安心して投資できる判断材料になるでしょう。

またソーシャルレンディング業界の平均利回りが約8%前後の中で、ラッキーバンクは平均利回り約9%と1%近く高い水準を誇っています。キャンペーンファンドでは、10%を超える利回りのファンドも登場しており、投資家には人気の事業者となっています。※2

まとめ

調査の結果、ラッキーバンクで貸し倒れは発生していないことがわかりました。今後万が一貸し倒れが発生した場合でも、全案件に不動産担保があることや宅地建物取引業の免許があるため、自社でスピーディーに対応できるなどリスク回避の施策を行っているようです。

ただし、今後貸し倒れが発生する可能性はないとは言い切れません。ラッキーバンクの他にもソーシャルレンディング事業者やテーマなど分散投資を心がけて、貸し倒れリスクをなるべく低くしながらソーシャルレンディング投資をしていきましょう。


※1:三鬼商事株式会社 東京 オフィスマーケット情報
※2:クラウドポート調べ(2017年9月時点)

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