【2017年版】ソーシャルレンディングのおすすめサービスと選び方

【2017年版】ソーシャルレンディングのおすすめサービスと選び方

現在、ソーシャルレンディング事業者は国内に24社ほど存在します(非アクティブな事業者も含む)※1
各ソーシャルレンディング事業者が複数のファンドを続々と募集するため、ファンド数に関してはその何十倍もの数に上ります。

しかし、投資をはじめたばかりの方にとってはどのソーシャルレンディング事業者やファンドに投資すれば良いのか分かりづらいとも感じられるのではないでしょうか。
そこで、今回の記事ではソーシャルレンディング投資を行う際のファンドや事業者のおすすめの選び方とそれに基づいたファンドをご紹介します。

ソーシャルレンディング事業者のおすすめの選び方

ソーシャルレンディング投資において、事業者の吟味は不可欠です。
ファンドそれぞれ異なる特徴がありますが、ソーシャルレンディング事業者それぞれもファンドテーマ(不動産や再生エネルギー、海外など)などの点で大きく色が異なります。

信頼できるソーシャルレンディング事業者か

ソーシャルレンディング投資においては、事業者に対して信頼を置けるかどうかという点が何よりも大切です。

この限りにおいてはおすすめの事業者というのはありませんが、まずは社長が怪しくないか、運営会社が怪しくないかという点を確かめることがおすすめです。
ソーシャルレンディングにはまだまだ発展途上の中小企業も少なくなく、ソーシャルレンディングの法整備自体も未発達の面があります。

場合によっては悪意を持った運営会社が参入する可能性もあります。

各事業者の会社情報のページには少なくとも代表取締役の氏名が掲載されているため、そこを通じ、各人の来歴や親会社などの情報を確認することも可能です。

人によっては各種メディアでインタビューに答えていることもあるため参考にしましょう。

また、積極的に投資家向けセミナーを開いている事業者もあります。その事業者にどのような方がいるか直に確認できるためセミナーに赴くのもおすすめです。

クラウドポートではソーシャルレンディング事業者の社長インタビューを行なっています。参考にしてはいかがでしょうか。

投資したいファンドテーマに合っているか

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ソーシャルレンディングでは不動産系のファンドが多くみられますが、他にも会社の事業資金を調達する事業性ファンドや太陽光発電などの資金調達を行う再生可能エネルギーファンドなど、様々なテーマがあります。
さらに、不動産系の事業者といえどもそれぞれ特徴は様々です。

不動産ファンドに特化したソーシャルレンディング事業者の場合、担保が設定されているケースが多く見られます。

また、海外に特化したソーシャルレンディング事業者も数社ありますが、その中でも特徴的なクラウドクレジットは「貸し倒れは一定数起こるもの」との前提で事業を運営しています。

さらに、再生可能エネルギーファンドをいえど、太陽光発電や地熱発電など様々。
それぞれ独特なリスクを持っているためしっかりと調べた上で投資テーマを選ぶのがおすすめです。

また、分散投資の観点から基本的に投資テーマの集中は避けるべきです。
不動産テーマのファンドに投資テーマが集中していると、不動産市場は下向いた時に投資しているファンドすべてがリスクに晒されるため気をつけましょう。

投資したい利回り基準に合っているか

利回りとは投資元本に対する年間利益のことですが、ソーシャルレンディング事業者毎にファンド全体の平均利回りは異なります。
現在、ソーシャルレンディング全体の平均利回りは約8%ですが、平均利回りが10%に近い事業者もあれば、5%ほどの事業者もあります。

しかし、利回りは高いほど良いというわけではありません。
ファンドによって異なるものの、利回りが高いとリスクも高くなりがちです。

投資資金のうち、どれくらいを高い利回りのファンドにするのか(ある程度リスクを見込む)、低い利回りにするのかという点を見極めることがおすすめです。

しっかりと利回りについても分散するように心がけましょう。

ファンドのおすすめの選び方

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事業者選びの軸とファンド選びの軸は同じではありません。
ここからはオススメのファンドの選び方をご紹介します。

運用期間

利回りも重要ですが、すでに説明したため割愛します。
ソーシャルレンディングにおけるファンドの運用期間は1ヶ月から36ヶ月まで幅広くあります。
しかし、短すぎると再投資の手間がかかり、長すぎると投資した後に急に資金が必要になった際に引き出せない事態が起こる可能性もあります。

こうした観点から、ソーシャルレンディングでは1年以内くらいの運用期間のファンドに投資することがおすすめです。

担保と保証

ソーシャルレンディングのファンドには、担保と保証が設定されているものがあります。
ソーシャルレンディングでは借り手企業が債務を果たせない場合、担保を売却することで資金の回収をはかります。
また、保証が設定されている場合、保証人に対して損失分の請求を行います。

投資家が損失を被ってしまうリスクを抑えるためには、こうした点も考慮することがおすすめです。

ビジネスモデル

ある投資家はそのファンドがどのようなビジネスモデルになっているかという点を返済確実性などの判断基準にしているようです。
ビジネスモデルの審美眼に自信がある方は、資金調達を集めた後の使途やビジネスモデルを考慮するのもおすすめです。

おすすめの選び方に基づいた事業者一覧

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ここまで、ソーシャルレンディング事業者及びファンドのおすすめの選び方をご紹介しました。
ここからは客観的な事実を元におすすめのソーシャルレンディング事業者をご紹介します。

メディア露出やセミナーでの登壇

前述の通り、メディア露出やセミナーでの登壇を行なっている社長は投資家に対する説明責任を果たそうという気概が感じられるのではないでしょうか。

こうした意味ではすでに当メディアで掲載済みのオーナーズブック、ラッキーバンク、クラウドクレジット、クラウドリアルティ、Pocket Fundingは信頼性を感じられる方もいるでしょう。

もちろん、ただメディア露出を好んでいる方や投資家獲得のみを目的とする場合は、メディアやセミナー露出は信頼性とは関係のない側面も大きくありえます。
ソーシャルレンディングの信頼性のために行なった発言であるか、実際にどのような発言をしているかなどの確認を欠かさないようにしましょう。

担保や保証

担保の有無やその多寡は投資家に対して損失リスクをいかに軽減するかという点で大切です。

こうした点から、できる限り担保を取得している事業者や損失リスクを抑える工夫をしている事業者はおすすめといえます。

タテルファンディング
タテルファンディングでは、運用資産の評価額が下落した場合、その下落額は、まずは劣後出資者であるタテルファンディングが負担するとしています。

基本的には30%の損失分や価値下落分はタテルファンディングが負担するとしています。

投資家が損失を被る際には、タテルファンディングも損失を被るという仕組みとなっています。

Pocket Funding
Pocket Fundingは常に30%の担保余力を保っており、仮に貸し倒れが起こっても資金の回収可能性が比較的高いといえます。
もちろん担保価値自体が低まる可能性などもあるため注意が必要です。

利回り

分散投資や保証など様々な観点から考慮するべきですが、利回りの高さも投資判断の基準とはなっているようです。
以下、現在のソーシャルレンディング市場において利回りが高い事業者を2件ご紹介します(2017年8月時点)。
※投資においては必ずリスクも考慮した上でご判断ください。
グリーンインフラレンディング

グリーンインフラレンディングは再生可能エネルギーに特化したソーシャルレンディング事業者です。
その利回りの高さなどからローン額を調達する早さも業界1を誇っています。

クラウドクレジット
海外の案件に特化したソーシャルレンディング事業者、クラウドクレジット。
利回りが高い同社の社長は、貸し倒れは必ず起こってしまうものとし、その上で分散投資の徹底を促しています。

投資したファンドの一部が貸し倒れを起こしても、分散投資をしていればトータルでは利益が出るといった運用を前提としています。

様々なソーシャルレンディング事業者

前述の通り、ソーシャルレンディング事業者は様々存在します。
またソーシャル投資とはFX投資などの一攫千金は難しいものの、リスク軽減をしっかりと行えばコツコツ利益を積み上げることを期待できる金融商品です。
リスクを認識し、しっかりと事業者やファンドを見極めましょう。

他人や噂に振り回されるのではなく、自分なりの投資方針を持ち、安全な投資を行うことがおすすめです。
ソーシャルレンディング事業者一覧や以下の各投資家の投資方針なども参考にしてはいかがでしょうか。


1) 2017年8月21日時点

※こちらの記事の情報を用いて行うすべての行動やそのほかに関するご判断は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。