クラウドクレジットの評判・口コミは本当?事実に基づいて検証

クラウドクレジットの評判・口コミは本当?事実に基づいて検証

ソーシャルレンディング事業者のWebサイトでは、「利回り◯%!」や「不動産に特化」など各事業者の特色がうかがえます。投資家から受ける評判やその真偽も気になります。

今回は海外案件に特化しているクラウドクレジットについて、評判や本当かの事実を検証してご紹介します。

クラウドクレジットの良い評判3つ

クラウドクレジットの良い評判は、「高い利回り」、「大手企業との資本提携」、「積極的な情報発信」の主に3つが挙がっていました。

【評判1】海外案件に特化しており、高い利回りが期待できる

2017年8月時点のクラウドクレジットで取り扱われている案件の平均利回りは約8.8%となっています。
以下の画像は、直近1年間のクラウドクレジットで取り扱われている案件の平均利回り推移を示しています。

クラウドクレジットの評判・口コミは本当?事実に基づいて検証
参照サイト:クラウドポート データ・会社概要より
この会社=クラウドクレジット

クラウドクレジットが募集する案件の平均利回りは、ソーシャルレンディング全事業者の平均と比較しても高い水準を誇っています。
8月時点だけを見ると大きな差はありませんが、10%前後の利回りを出している月もあるため、長い期間で見ると利回りは高いといえるでしょう。

クラウドクレジットが高い利回りの案件を組成できる大きな理由は、海外の案件に特化しているからです。
以下の画像は、案件のテーマ別割合を示しています。

クラウドクレジットの評判・口コミは本当?事実に基づいて検証
参照サイト:クラウドポート データ・会社概要より

全期間で246件のファンドが掲載されていますが、海外個人ローンと海外事業性資金のみで、国内のファンドはありません。海外の上限金利は数十%や設定がないなど、日本の事情と大きく異なっているため、利回りも高い水準となっているのです。

【評判2】伊藤忠商事と資本業務提携している

2015年3月に国内大手総合商社である伊藤忠商事株式会社は、クラウドクレジットの発行済み株式の18%を約2億円超で取得しています。※1
スタートアップはサービスをより成長させるため、エンジェル投資家やVCなどさまざまな関係者から資金調達をすることが多いです。

その中で伊藤忠商事株式会社が投資をするということは、クラウドクレジット並びにソーシャルレンディング事業の成長から、大きなリターンが期待できるまで見込んでいるということです。

こうした大手企業が株主になっているという点は、ソーシャルレンディング事業者への信頼が高まる1つのポイントになっているようです。

【評判3】ブログ、セミナーなど情報発信を積極的に行っている。

クラウドクレジットは、これまでに50回のセミナー開催、50本の動画コンテンツ、数百本のブログ記事配信など積極的な情報発信を継続的に実施しています。※2

他の企業ではブログを作っていなかったり、セミナーを開催していてもどのような内容だったのかを公開していなかったりします。ソーシャルレンディング事業者を信頼できるかどうかは、こういった情報発信を行っているかも1つのポイントのようです。

クラウドクレジットの悪い評判2つ

クラウドクレジットの悪い評判は、「返済遅延などのリスク」、「為替変動の影響」の主に2つが挙がっていました。

【評判1】返済遅延などのリスクが比較的高い。

以下の画像は、2017年7月末にクラウドクレジットが報告した期待リターンの予測マップです。

クラウドクレジットの評判・口コミは本当?事実に基づいて検証
引用元:2017年7月末時点の期待リターンマップ

上記画像で記載されているファンドの内、欧州3カ国個人向けローン・ファンド(ハイイールド型、為替ヘッジあり/なし)において、赤い顔文字が表示されています。赤い顔文字は、最終損益がマイナスになる可能性を示しており、運用状況について以下のように報告しています。

本ファンドは2015年4月から運用を行ってまいりましたが、2016年12月期にご報告申し上げた延滞債権の発生と延滞期間の長期化が2017年7月時点においても継続しており、回収状況は悪化しております。
本営業者のエストニア子会社は、現地パートナーであるBondora ASを通して、延滞している債権回収額の最大化を図るとともに、長期間の延滞を継続する債務者に対して法的措置を含めた対応をとっております。

引用元:欧州3か国個人向けローンファンド ハイイールド型 2017年7月期

このファンドは、ハイイールド型、バランス型、リスク低減型の3つのタイプで募集されており、ハイイールド型はこの中で1番利回りが高い案件です。利回りが高いということは、リスクも高い案件ということになります。
こうした事態となって返済遅延や最終損益がマイナスになる可能性もあるということです。

ただクラウドクレジットの海外向け個人ローンは、複数の債務者を対象にすることでリスク分散をしています。デフォルトが必ず起きるものとして、その影響をなるべく小さくするようにコントロールするよう設計されていることを考慮してファンドを選択しましょう。

【評判2】為替変動の影響を受ける可能性が高い

クラウドクレジットが募集するような海外案件の場合は、為替変動の影響が伴います。債権回収時や送金時に大きな為替変動があった場合、大きな損失になる可能性もあります。こうしたリスクを避けたい場合は、為替ヘッジ付きのファンドを選択することも検討しましょう。

クラウドクレジットでは、同じファンドでも為替ヘッジ付きと為替ヘッジなしの2種類が用意されていることがあります。

  • ヘッジ付き:利回りは低くなるが、為替リスクを抑制できる
  • ヘッジなし:為替リスクを取ることになるが、期待利回りは低くならない。また、為替変動により利回りが大きくあがることもある

為替ヘッジも考慮して、自分自身の投資方針に合ったファンドを選択しましょう。

クラウドクレジットの評判まとめ

クラウドクレジットの評判をまとめると、

良い評判

  • 高い利回り:全事業者の平均利回りよりも高い
  • 大手企業との資本提携:伊藤忠商事株式会社が株主に入っている
  • 積極的な情報発信:他の事業者よりも多くの情報発信をしている

悪い評判

  • 返済遅延などのリスク:利回りも高い分、リスクも高い
  • 為替変動の影響:必ず影響を受ける。避けたい場合は、為替ヘッジ付きファンドを選択する

のような結果となりました。ソーシャルレンディングで投資をする際は事業者を分散することも重要なので、上記の評判を参考にしてみてください。


※1:クラウドクレジットに資本参加しソーシャルレンディング事業に参入
※2:2017年9月10日時点、Webサイトより集計。

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