maneoの評判・口コミはどうなのか?良い評判も悪い評判もまとめました

maneoの評判・口コミはどうなのか?良い評判も悪い評判もまとめました

ソーシャルレンディング事業者についてインターネットで調べてみると、良い評判から悪い評判まで様々なものが見られます。
ソーシャルレンディング業界における最大手のmaneoも同様です。

しかし、実際に評判や口コミがどの程度本当なのか、知らない方も多いかもしれません。

今回は、maneoについて、貸し倒れや利回りなどの実績も含め良い評判、悪い評判について解説します。

maneoの良い評判4つ

maneoの良い評判4つ

投資家から小口で集めた資金を大口化し、借りて企業に融資するという仕組みのソーシャルレンディングでは老舗かつ最大手のmaneo。
投資家からの評価も様々なものがみられます。

maneoの良い評判としては「運営実績の豊富さ」「大手の資本が入った株主構成」「老舗」「投資案件の借り手企業に直接質問できる」といった4点がみられました。
果たして、実際はどうなっているのでしょうか。

【評判1】運営実績が豊富

maneoの評判・口コミはどうなのか?良い評判も悪い評判もまとめました
maneoの募集金額実績

maneoは2008年10月にソーシャルレンディングサービスを開始し、これまで約8年ほどの運営歴を持ちます(2017年時点)。

しかし、当初は現在のような個人と企業をつなぐソーシャルレンディングサービスではなく、個人と個人をつなぐかたちで事業を運営しています。
このかたちは一般にP2Pレンディング(ピートゥーピーレンディング)と呼ばれるものの、当時の日本では十分に普及せず、maneoは途中で頓挫することとなりました。

その後、2011年に現在の個人から企業をつなぐかたちのソーシャルレンディングへとビジネスモデルを移行し、成長しています。

実質的には2011年にソーシャルレンディングサービスを開始しているmaneoですが、2011年時点でもソーシャルレンディングへの参入事業者はSBIソーシャルレンディング(2011年3月)のみです。
maneo(マネオ)は実質的にも国内老舗のソーシャルレンディングサービスといえます。

maneoの実績の証左となるのは、サービス開始年月のみではありません。
ローン募集金額という面でも他のソーシャルレンディングサービスを寄せ付けない数値を誇ります。

maneoは現在※1までに5000件以上の案件を募集しており、貸出実績は680億円以上、分配額は550億円以上と、いずれも日本のソーシャルレンディングの中では圧倒的な一位の座についています。
また、2016年の貸出額は217.7億円で、ソーシャルレンディング業界のシェアでは40%以上を占めています。

ソーシャルレンディング市場にとって不可欠な存在と言えるほどの実績を残しているmaneo。
この評判、口コミは事実といえるのではないでしょうか。

【評判2】株主に大手の資本が入っている

ソーシャルレンディングは金融商品の1つであるため、事業者の信頼性が重要です。
一方、ソーシャルレンディングはまだ発展途上の市場であり、中小企業も少なくありません。
そんな中、maneoは大手企業からの資金調達を行なっている点から、比較的信頼性が高いと考えられます。

maneo(マネオ)の出資者には以下の企業が名前を連ねています。

  • GMOクリックホールディングス株式会社
  • 株式会社VOYAGE VENTURES(ベンチャーキャピタル)
  • モバイル・インターネットキャピタル株式会社(株式会社NTTドコモ・みずほ証券株式会社などが出資するベンチャーキャピタル)
  • SMBCベンチャーキャピタル
  • Spiral Ventures Japan(ベンチャーキャピタル)
  • 株式会社アイビス・キャピタル・パートナーズ(ベンチャーキャピタル)
  • 池田泉州キャピタル株式会社(池田泉州銀行が出資するベンチャーキャピタル)

当然、これらの企業は出資時にmaneoの情報を詳細にチェックしているはずなので、少なくとも出資時点では経営面で大きな問題はなかったと考えられます。

見ての通り、出資者の中には銀行や証券会社系のベンチャーキャピタルもいます。
したがって、maneoの「株主に大手の資本が入っている」という評判、口コミも正しいと言えるでしょう。

また、GMOクリックホールディングスについては、資本業務提携系をきっかけとして、GMOクリック証券を通してmaneoに投資ができるようになっています。

【評判3】投資前に質問できる

maneo(マネオ)では案件ページにおいて、投資家から投資実行前に質問を行うことが可能です。
現状、ソーシャルレンディングでは借り手企業の名称をはじめとした詳細な情報を明かすことができません。

こうした点もmaneoの良い評判につながるのではないでしょうか。

【評判4】健全な財務体制

株式を公開しているわけではないものの、maneoは決算書を公開しています。
直近(2017年3月)公開された決算書では、2期連続増収増益と、実績のあるソーシャルレンディング事業者として、好調な事業進捗が窺える内容となっています。

こうした点からも、ソーシャルレンディング事業者としての信頼性、評判は増す要因となるかもしれません。

maneoの悪い評判3つ

maneoの悪い評判3つ

一方、maneoの悪い評判としては「他に比べて利回りが低い」「返済遅延が発生したことがある」「個人への貸付を行っており、貸し倒れが多発している」などといったものがありました。

【評判1】他のソーシャルレンディング事業者に比べて利回りが低い

2017年3月時点でのmaneoの案件(ファンド)の平均利回りは6.6%で、全事業者では8.1%です※2

また、2年間の平均利回りの推移は以下のグラフの通りです。

maneoの評判・口コミとは?事実を検証
参照サイト:クラウドポート 会社別情報より

2016年の8月頃までは、maneoの平均利回りは全事業者とほぼ同水準でした。しかし、それ以降は全事業者の平均利回りよりも1.0~1.5%程度低い状態が続いています。

これは、maneoの利回り自体が下がっているわけではなく、高利回りをアピールする新規参入事業者が増えたため、全体的な利回りが上昇傾向にあることが原因であると思われます。

少なくとも現時点では、他のソーシャルレンディング事業者に比べて利回りが低いというのは事実と言えるでしょう。

【評判2】返済遅延が発生したことがある

maneo(マネオ)での返済遅延はたしかに発生しています。

まず、2014年に17件/計4.4億円のファンドで返済遅延が発生しています。ただし、この時はすべて保証付きのファンドだったため投資家への影響はありませんでした。
また、2017年3月に、3件/計4534万円のファンドで返済遅延が発生しました。
これについては現在※3でもまだ返済遅延の状態が続いています。

ただ、先ほども述べた通り、maneoのこれまでのファンド成立金額は680億以上であり、金額ベースでの返済遅延発生率は0.1%未満です。
これは一般的な銀行の企業向け融資などと比べても非常に低い水準であり、maneoの審査・回収の体制に大きな問題があるとは言えないでしょう。

それでも、返済遅延が起きていること自体は事実のため、この評判は正しいと言えます。

【評判3】個人への貸付を行っており、貸し倒れが多発している

maneoはたしかにサービス開始当初は個人向け貸し出しからスタートしました。また、貸し倒れが多発していたことも事実です。

しかし、返済遅延や貸し倒れが多発したため、2011年には個人向け貸し出しからは撤退し、それ以降は企業向け貸し出しに特化しています。

これらの経緯は、maneo創業者である妹尾賢俊氏が著書「ソーシャルレンディングという新しい投資のカタチ~みんなと幸せになるお金の使い方」の中で明らかにしています。

つまり、maneoが、「個人への貸付を行っており、貸し倒れが多発している」というのは過去においては事実であったが、現在は正しくないと言えます。

しかし、maneo(マネオ)に限らず、ソーシャルレンディング投資は貸し倒れが起こるリスクを常に孕んでいます。
どういった状態になると貸し倒れになるのか、そうなった際の損失リスクを抑えるためにどうするべきかについて踏まえた上で、maneo、ソーシャルレンディングに投資を行いましょう。
そのためにmaneoの評判を調査することは一助となるかもしれません。

maneoの評判まとめ

以上より、maneoに関する評判の検証結果は以下の通りです。

【maneoの良い評判】

  • ・運営実績が豊富:事実
  • ・株主に大手の資本が入っている:本当

【maneoの悪い評判】

  • 他に比べて利回りが低い:現時点では事実
  • 返済遅延が発生したことがある:事実。ただし発生率は0.1%未満と非常に低い
  • 個人への貸付を行っており、貸し倒れが多発している:maneo(マネオ)は2011年以降個人向け貸付から撤退している。また、企業向け貸付では貸し倒れは発生していない。

ソーシャルレンディング事業者の中で圧倒的な実績を誇るmaneo。
maneoに限らず、分散投資などのしっかりとしたリスク管理を行った投資をすれば、資産運用の1つとして一考の余地があるのではないでしょうか。
中でもmaneoは、実績や評判を鑑みると、初心者でも始めやすいソーシャルレンディング事業者かもしれません。

maneoの口座開設方法

maneoは審査に無事通った場合、申請から3営業日ほどでキーナンバーが書かれたハガキが登録した住所に届きます。
口座解説及び投資の流れは以下の通りです。

  1. 1. 会員登録
  2. 2. 投資家登録
  3. 3. 本人確認書類提出
  4. 4. ハガキの受け取り
  5. 5. 投資資金振込
  6. 6. 投資申込

1)2017年4月時点
2)クラウドポート 会社別情報より(https://www.crowdport.jp/company/detail/1)
3)2017年4月時点