TATERU FUNDING(タテルファンディング)事業責任者インタビュー

TATERU FUNDING(タテルファンディング)事業責任者インタビュー

東証一部上場の株式会社インベスターズクラウドが運営する不動産投資クラウドファンディングのTATERU FUNDING(タテルファンディング)。今回は事業責任者の村上氏、関根氏にサービスの背景や今後の展望についてインタビューしました。

不動産における「インターネット×リアル」を体現する

ーーTATERU FUNDINGはインベスターズクラウド社による運営ですが、同社の事業について教えてください。

弊社のメイン事業は日本最大級のアパート経営プラットフォームTATERUの運営です。

これまでの不動産事業は「不動産事業者が地主から土地を購入し、アパートを建築した上で売却」というのが一般的な流れでした。しかし、弊社は「まずは土地の情報を仕入れて、投資をしたい方々に土地の情報からご紹介」をしています。また、購入された土地に建てる物件の建築も請け負っています。

オーナー様は、業者仕入れルートから土地を直接仕入れることができるため、業者利益や二重課税などの土地取得にかかる負担を軽減することができます。

ーー不動産ビジネスとインターネットの融合、いわゆる不動産テックにも積極的ですね。

「ネット」×「リアル」で新しいサービスをつくる。それが当社の企業理念です。

アプリ一つあれば、それだけでアパート投資の全てが完結できる様なサービスを提供しています。アプリ内で土地情報も見られて、弊社の従業員とチャットをし、そのままアパート投資が開始できます。また、アパートが建った後も、アプリの中で確定申告ができたり、送金明細などが見れたりと色々と便利な機能も搭載しています。

さらに、今はTATERU kitと言うIoTサービスも子会社を通じて展開しています。スマホからインターホンの遠隔応答や電気の調節、鍵の開け閉めなどもスマホ一つで対応できます。

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ーー売上規模と従業員数はどのくらいでしょうか

2016年の連結売上が379億円で、従業員数は300人ほどです。

不動産投資の垣根を下げ、より投資機会を増やす

ーー本業が好調の中、クラウドファンディングに参入した理由をおしえてください。

まず、通常のアパート投資では7000~8000万円の物件を取り扱うことになります。その場合、投資にあたり初期費用で少なくとも物件価格の1割程度は自己資金が必要です。

決して安い金額ではないので、アパート投資に対してハードルが高いと感じている方々に対して、クラウドファンディングの仕組みを通じて、小口化することで敷居を下げ、誰でも気軽にアパート投資を体験できるようにしたいと考えました。
まずは10万円から投資を始めていただき、ゆくゆくはより大きな規模の案件にも興味を持っていただけたらと考えています。

投資家にとってメリットが大きいTATERU FUNDINGのスキーム

ーーTATERU FUNDINGの強みを教えてください。

まず東証一部上場企業がクラウドファンディング事業者という点です。業績も好調ですので、投資家様には比較的安心して投資していただけるのではないかと思います。

また、TATERU FUNDINGは営業者である当社も出資を30%程度行なっており、残りの70%について投資家様に出資をいただいています。そのため、市況の悪化により不動産価値が下落しても、当社の出資金額の範囲内の下落率(30%)であれば、投資家様の出資元本は減りません。

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ーーファンドの譲渡、途中解約できるなど、他社にはない取り組みも特徴ですね。

クラウドファンディングの課題の一つに換金性の低さがあると思います。他社のファンドは途中解約や譲渡が出来なかったり、出来たとしても手数料を負担しなければならない場合が多いです。
そのため、一度投資をすると、運用期間中は資金がロックされてしまいます。たとえ急な出費が発生したとしても、ファンドの償還期限を待つしかありません。

一方で、当社のファンドは他の方へ譲渡が可能です(※)。また、途中解約も受け付けています。その際に手数料は一切発生しません。途中解約や譲渡を可能にした事で換金性が高まり、より気軽に投資をいただける設計になっています。

(※)譲受人も会員である必要があります。

ーー貴社のサイトはどれも洗練されたデザインなのが印象的です。サービスのデザインはどのように行っているのですか。

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サイトのデザインは全て社内で手がけています。専属のデザインチームがあり、独自の判断で高いクオリティを実現しています。

ーーTATERU FUNDINGは「貸金業」ではなく「不動産特定共同事業」というスキームを使ってクラウドファンディングを行っていますね。そのメリットは何でしょうか。

不動産特定共同事業とは、「複数の投資家からの出資により不動産を取得し、不動産を運営して得た収益を投資家に分配する仕組み」のことです。
貸金業とは異なり物件情報の開示が可能なため、物件を見ながら投資できるというのが最大のメリットです。

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案件を募集して初めて知った「想定以上の反響」

ーー案件はどのような基準で選定しているのですか?

当社では、これまで10年以上に渡り物件の管理を行なっており、その中で蓄積されたデータを基に、入居率が高く安定的な収益が期待できる物件を厳選してご紹介しています。

選定に際しては、物件の所在地、想定される利回り、入居率の高いエリアかどうか、近隣物件の入居率推移などを基に総合的な判断を行っています。

ーー実際に募集をしてみて反響はいかがでしたか?

当初、想定していた以上の反響があり驚きました。
1号ファンドは約20分、2号ファンドについては約1分で4千万円強の募集が完了しました。広告もほとんど行っていません。元々、当社のお客様だった方もいらっしゃいますが、約4割程度が新規のお客様でした。

ーー顧客層を教えてください。

20代後半〜40代の会社員、公務員の方が多いです。お客様は全国にいらっしゃいますが、やはり関東エリアの比率が高くなっています。

ーーファンドで募集した実際の案件を一つ紹介してください。

4号ファンドで募集した案件をご紹介します。

物件の所在地は埼玉県さいたま市で、浦和美園駅から徒歩約12分という物件です。8部屋の木造アパートで、一部屋あたりの家賃は5万円前後。主に20代の単身者の方を対象としています。
物件は出資募集前に満室となっています。

通常、新築物件の場合、適正な家賃価格に対して1~2万円の新築プレミアムを上乗せすることが多いのですが、当社はあえて上乗せはせずに適正価格で提供をしています。それにより、空室率を抑えることができますし、その後の価格下落率も低くすることができます。

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今後はより多彩な案件を

ーーファンドの満期が来た後、物件はどうなるのですか。

基本的に売却することが多いです。満室稼働の状態で購入できることが多く、買い手の需要は旺盛です。

実は、ファンドに投資してくれた投資家様の中には、満期後の物件を購入したいという方もいらっしゃいます。ファンドに投資をいただいた方に対して、3か月ごとに報告書をご提出しているのですが、その報告書の中で、物件の家賃収入が幾らだったか、コストは幾らだったかを詳細に説明しています。そのため、物件の収益性が容易に判断できるので、そのまま購入したいと感じていただけるようです。

ーー今後の募集予定はどうなっていますか。

近いうちに最低でも月に1つのペースで案件を出していきたいと考えています。

ーー今後の展望を教えてください。

現在は新築を中心にご紹介していますが、今後は中古物件や民泊系の案件など、よりバラエティに富んだ案件をご提供できればと考えています。
将来的には、社会貢献性のあるファンドも取り扱えれるようになれればいいなと考えています。

ーー最後に投資家に一言お願いします。

これまでアパート投資に参加するには大きな資金が必要と思われていましたが、今はTATERU FUNDINGがあります。

まずは少額から挑戦していただき、不動産投資に興味を持っていただけたら嬉しいです。これからも魅力的な物件を紹介していきますのでご期待ください。

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