こんにちは。ファイアフェレットです。

これからソーシャルレンディングを始めよう!という方はまずいくらから投資を始められるのでしょうか?

株やFXでいくらか経験を積まれた方でも、ソーシャルレンディング投資というものは、全く未知の世界であり、さてどのように投資したら良いのか戸惑う方もいると思います。

かくいう私がまさにそうでした。

そこで、はじめてソーシャルレンディングを始める方に、その初期投資金額に応じてアドバイスとなる記事を執筆してもらいたいとのご依頼をいただきました。私の知識と経験を総動員して、一人でも多くの人にソーシャルレンディング投資に前向きになれるような記事をご提供するべく頑張りたいとも思います。

 分かりやすく、合点がいくように努めるつもりですが、そのアドバイスの根拠は理屈っぽく攻めたいと思います。それをどのように噛み砕いて初めてソーシャルレンディングを始める方に説明できるかが勝負のしどころと思っています。

 なお、このおすすめはファイアフェレット個人の見解です。このクラウドポートや他の執筆陣の方々の見解とは無関係であることを、最初にお断りしておきます。

 以後、僭越ながらソーシャルレンディングを始める方を一様に「初心者」とお呼びすることをお許しください。

 金額ごとに、お勧めのスタイルは順次ご説明していきますが、まずは私が2011年11月に始めたときの想い出話をご披露します。

私はソーシャルレンディング投資を400万円から開始した。

2016年11月に投資を始めたときの資金は400万円でした。

初心者で、ソーシャルレンディングに対して知識がなかった割には、随分思い切ったお金を投資したものです。今から思うと株式やFXであまりにも損を被って、気がおかしくなっていた・・・、自暴自棄(ヤケ)になっていたのでしょう。当時の自分を思い返すと、懐かしいやら、恥ずかしいやらで、本当に黒歴史です。

5年間、高利回りのリターンを得られ続け300万円以上を得られた結果からすると、黒歴史は言いすぎかもしれません。しかしソーシャルレンディングの「おまかせ投資」という面を考慮すると、投資の成功は私個人ではなく、サービスの運営会社のおかげでしょう。

せめて私はその恩に報いるべく、ソーシャルレンディングの魅力を伝えることに徹底したいと思います。

当時、サービスはAQUSH、maneo、SBIソーシャルレンディングの3社しかありませんでした。SBIソーシャルレンディングはよく投資方法が理解できなかったのでAQUSHとmaneoを投資先に選びました。

400万円はmaneoとAQUSHに200万円ずつ、割り当てることにしました。

 とはいってもmaneoとAQUSHへの投資も、どうやって投資したらよいのか、何に投資したらよいのかよくわかりませんでした。中田健介さんのブログ「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング」を参考にしながら、手探りで投資をしたのは、懐かしい想い出です。

 maneoは今とほぼ同じ、初心者にもわかりやすい募集スタイルを採用していました。ですから、すんなり200万円をいくつかの案件に分散する形で行えました。しかしAQUSHのそれは、とても独特のものでした。私の理解が至らなかったため結局2011年末においても半分程度しか資金を運用に回せませんでした。

ソーシャルレンディングは「どこで運用するか」がもっとも大事

ソーシャルレンディング投資をこれから始められる方は、まずどのサービスで投資を始めたらよいかで迷うでしょう。現在ではサービスは20近くあります。ソーシャルレンディングは株式やFXと違って、どのサービスでまず口座を開くか慎重に考える必要があります。

AQUSHのような案件募集方法は現在どこも採用していません。maneoと同じわかりやすい募集方法をどこも採用しているので、投資すること自体はそれほど難しくはないでしょう。

だからといって、どこで口座を開いても良いと言うものでもないと思います。

株式や通貨ならば、どのサービスで口座を開いても手数料やインターフェイスが違うだけでお目当ての株式や(主要)通貨の取引は行えます。しかしソーシャルレンディングにおいては、投資案件はそのサービス独自のものです。そこで口座を開かないと購入することができません。

投資画面(WEBデザイン)も重要です。それぞれ特徴はありますが、たいていのサービスは、顧客資産の表示には分かりやすいものを採用しています。それでも、ちょっと初心者には奨められないな・・・というところもいくつかあります。そこはいくらか経験を積んだ人向けへの、紹介ということにします。

その他の特徴も、客観的な情報を交えながら、サービスを紹介していく形をとりたいと思っています。
 

10万円をまず運用する人にアドバイスするならば

・サービス数:1~2
・サービス:maneo、クラウドバンク

サービスは1つだけを選んで投資したほうがよいでしょう。多くても2つです。分散投資のため、本来ならばなるべく多くのサービスでの投資をお勧めしたいところですが、投資金額が少ない場合、それはお勧めしません。

なぜならば、振込・引き出し代金が馬鹿にならないからです。

運用資金10万円だとソーシャルレンディングの標準的な利回り5%で1年運用すると利益は5千円ほど、税引き利益は4千円です。倍の10%で運用しても税引き後利益は8千円です。

投資をおこなうためには投資資金を振り込む必要がありますが、ネットで行っても100~300円を取られるのが一般的です。この振込手数料はサービスの数に比例して増えるので、10万円で3社以上ともなると、その費用が利益に重くのしかかってしまうのです。

加えて現状出金手数料も有料であるサービスが多いのも現状です。

少額で運要を行なう場合、振込、出金手数料を抑えるためにもサービスは1つか2つにしぼりましょう。
 
その1つか2つにどこをお勧めするか。

私ならばmaneoクラウドバンクです。

理由はその2サービスが

①案件数の多さ
②投資画面の見やすさ
③運用実績

において、他のサービスよりも総合的にしっかりしているからです。

①案件数の多さ

10万円は少額といえ2案件以上にリスク分散投資したほうがよいでしょう。「分散投資」の習慣を身につける。これはソーシャルレンディング投資を始めるにあたって、まず身につけたい習慣です。加えて多くの案件に投資するほど、よりソーシャルレンディングに慣れ親しみ経験を積むスピードはあがります。ですから、10万円でも2案件に投資できるサービスをピックアップしました。
maneoの最低投資額は5万円前後ということが多いので、2案件に投資は可能でしょう。

クラウドバンクの案件数はmaneoほど豊富ではありません。しかし最低投資額はいずれのファンドも1万円からです。分散投資はクラウドバンクの方がしやすいでしょう。

②投資画面
 
 maneoもクラウドバンクも初心者にとってわかりやすい、投資画面を採用しています。資産管理画面を例に取りましょう。

1 maneo資産管理画面

2 クラウドバンク資産管理画面

クラウドバンクの方が、平易な表現を用いていること、総資産がひと目でわかることから、初心者向きといえるでしょう。

③運用実績

maneoは2008年に初めてソーシャルレンディングサービスを開始しました。開始8年目で投資家からの募集実績は約590億円、そのうち約440億円を投資家に分配しきました(2016年末)、その実績はどのサービスよりもはるかに上回ります。

クラウドバンクはービス運営期間は3年半、募集実績は約95億円、投資家への分配額は約27億円(2016年末)です。maneoには及びませんがクラウドバンクは業界4番目の登場、募集実績は3番目と、サービスとしては十分「老舗」であり、投資家に約30億円もの分配をしてきた実績があります。
証券会社としての顔も持ち、その財務状況をEDINETにて詳細に公開しています。最低投資金額を一律1万円に設定し、デポジット口座からの出金手数料も無料にするなど、投資家目線でサービスに気を配っている一面もあります。

業界最大手のmaneoがあまりに大きいため、実績で安易に比較をすると他のサービスはいずれもかすんでしまいます。しかしmaneoだけをお勧めするのでは、アドバイザーとして能がありません。ご納得のうえ、複数サービスで分散投資をしてもらえるようなアドバイスを心がけていきたいと思います。

50万円をまず運用する人にアドバイスするならば

・サービス数: 2
・サービス:maneo、クラウドバンク

50万円まで出資するのでしたら、3、4つまで分散投資してよいでしょう・・・とも思います。しかし利回りを追求する、本来投資を真剣に考えるならば、やはり50万円の投資額ではサービス数は2から増やさない方が良いと思います。理由は先に述べた振込・出金手数料の負担の問題からです。

ただし1つだけはやめて、2つにしたほうがいいでしょう。1つだけではどうしてもアンテナが狭くなって、経験が積めなくなることが大きな理由です。

もう一つの理由をあげるならば、50万円の投資ならば、サービスを分けての分散投資を考えた方が、リスク管理の面からみても賢明だからです。50万円は決して小さい額ではありません。サービスの信用リスクは分散させる習慣を身につけるようにしましょう。

100万円をまず運用する人にアドバイスするならば

・サービス数:3~4
・サービス:maneo、クラウドバンク、ラッキーバンク、ガイアファンディング

100万円を投資するならば、サービス数は3、4にして、高利回りの案件も狙いましょう

現状ソーシャルレンディングにおいては、高利回りの案件ほどデフォルト率が高いということはありません。デフォルトが現状ではほとんど起きていないからです。しかし当記事では、投資の原則に従い、高利回り案件ほど高リスク案件として扱うことをお断りしておきます。

 もう一つお断りしておきますと、リスクと利回りが比例すると考えるのでしたら、投資家利回りではなく融資先への貸出金利で考えるべきです。ただそこまで考えると話が複雑になるので、この記事では単純に投資家利回りで説明させていただきます。

話をもとに戻します。

100万円をどのように割り当てたらよいのか?

●100万円のうち、なるべく安全に運用に運用する分をmaneoとクラウドバンクの5~8%の案件に

●同じく、リスクをとって運用したい分をラッキーバンクとガイアファンディングの8~10%の案件に

とすることをおすすめします。

前者と後者の比率をどうするかは、その人がとれるリスクによって異なるでしょう。ですから厳密なアドバイスはできません。私はなるべく2:1にするようにしています。リスクの低い投資における運用額を、リスクの高い投資における2倍程度がちょうどよいのではないかという、なんとなく決めた自分ルールです。

高利回りの案件を提出するサービスは他にもありますが、ラッキーバンクガイアファンディングを選んだ理由はなによりも「実績があること」、これにつきます。

・全担保、不動産担保設定で、情報開示が光るラッキーバンク

ラッキーバンクは国内不動産投資案件において、高利回りであることに加え、その案件の詳細な内容を可能な限りまで公開することで、投資家からの信用を得て、実績を積み重ねてきました。

ラッキーバンクの案件募集画面をみれば、その不動産の運用用途を可能な限りと投資家につたえるようにしていることがわかります。またその不動産担保の価値を不動産評価システム、担保物件調査報告書を用いて告知するようにしています。ここまで詳細に案件内容を公開しているサービスは他にはありません。

・米国不動産担保案件で、グローバルへのリスク分散ならガイアファンディング

ガイアファンディングは米国ですでに、カリフォルニア州、テキサス州、ハワイ州における、住居用不動産経営の実績があるサービスです。その案件募集画面における情報開示はラッキーバンクほど詳細なものではありません。

 しかし日本人にとって馴染みの薄い、米国不動産、特に住宅用のそれをいかに収益につなげるか、いかに投資家に損をさせることなく、償還させるかの情報・テクニックはブログやセミナーで実に詳しく、投資家に説明をおこなっています。ブログではなんと、案件における投資対象・担保である住宅不動産も、堂々とその写真を掲載しており、これまた投資の信頼と実績につながっています。

ガイアファンディングはその投資対象が海外です。ですから国内ソーシャルレンディング案件だけで投資しているよりも、グローバルにリスクを分散できます。
 
これもガイアファンディングを、100万円という比較的少ない投資金額からでも、薦める理由です。

300万円をまず運用する人にアドバイスするならば

・サービス数:4~5
・サービス:maneo、クラウドバンク、ラッキーバンク、ガイアファンディング、オーナーズブック、LCレンディング、

300万円の運用額では4~5でのサービスでの運用をおすすめします。そろそろ管理が大変になると思いますが、各サービスにどれくらいの額を投資しているかくらいは、把握するようにしておきましょう。

300万円の投資では、あえて100万円よりもリスク、高い利回りを取りにいかずに、今一度基本に立ち返り、手堅い運用を手がけているサービスにも目を向けることをおすすめします。そこでおすすめするのがオーナーズブックLCレンディングです。

・卓越したプロの目利きによる不動産案件ならばオーナーズブック

オーナーズブックの運営会社、ロードスターキャピタルはゴールドマンサックスの不動産運用部門のOBが立ち上げた会社です。社内には不動産鑑定士、宅地建物取引士が数多く揃っており、ソーシャルレンディングの運営会社として、その不動産運用の実績はピカイチです。

中国のSNSサービスである人人網(レンレンワン)から出資を受けており、そのことからITと不動産が結びつけらえた斬新なサービスである不動産テックにも力を入れています。オーナーズブックはその一環として、個人投資家に不動産投資をITにより身近にすることを目的として始められました。
不動産のプロ集団が厳選した手堅い案件を提出する保守的な一面と、SNSサービスやスマートフォンアプリの提供をおこなうなど、どのサービスよりも進歩的な一面を併せ持っています。都内好立地のオフィス・マンションが担保であることも魅力です。

・お得意分野のサブリース不動産案件と、上場企業の保証が魅力のLCレンディング

LCレンディングはLCグループが事業拡大の一環として始められたソーシャルレンディングサービスです。LCグループは親会社のLCホールディングを頂点に、そのグループ会社が得意分野であるサブリースを中心とした不動産事業を幅広く手がけています。その安定した収益体制をさらに推し進め、より多くの不動産を開発し、管理物件を増やし、事業収益を増やす事業計画を進めています。
そのために不動産ファンド関連事業における資産の増大を図っていますが、LCレンディングはそのメザニン部分の資金を投資家から集めることが役割です。

不動産担保案件が多いのですが、上場企業であるLCホールディングスがその支払を保証する案件も多数提出されており、安全な資産運用を求める投資家にとって魅力的でしょう。

オーナーズブック、LCレンディングともにソーシャルレンディング運営の目的を事業利益ではなく、上記の遠大な目的が背景にあること、不動産事業における卓越した知識、経営基盤を持つことが共通点です。
オーナーズブックはロードスターキャピタルの不動産事業、LCレンディングはサブリースから収益をあげているので投資家に最大限利益を還元しようとしています。

 オーナーズブックの利回りは5.0~6.0%、LCレンディングは5.0~7.0%であり、ソーシャルレンディングのリターンとしては中程度です。それは両サービスが手堅い不動産案件を厳選して、投資家に提出している証でもあります。

500~3000万円を運用する人にアドバイスするならば

・サービス数:6~8
・サービス:maneo、クラウドバンク、ラッキーバンク、ガイアファンディング、オーナーズブック、LCレンディング、SBIソーシャルレンディング、クラウドクレジット、トラストレンディング、クラウドリース、

これまでの少見出しでは、“XX万円を「まず」運用する人にアドバイスするなら”としてきました。しかし、500~3000万円のアドバイスではその「まず」を外します。さすがにこの金額でいきなり投資を始める方は少ないと思うからです。そこでこれまでの10~300万円の投資を経て、「ある程度の」経験を積み、知識がついた人向けのアドバイスをしようと思います。

500~3000万円ならばサービス数は6~8にしてもよいかと思います。

管理はますます大変になりますが、エクセルなどの計算ソフトを利用するか、管理ソフトが有志により、開発されることを待ちましょう。

上記のように、ある程度ソーシャルレンディングで経験を積まれた方でしたら、

投資画面が見づらいですが、大型案件提出とSBIグループの安心があるSBIソーシャルレンディング

クセがあるけれど、高リターンのクラウドクレジットトラストレンディングクラウドリース

上記4サービスへの投資もうまくこなしていけると思います。

・SBIグループの看板と超大型案件提出が魅力的のSBIソーシャルレンディング
 
SBIソーシャルレンディングはSBIグループの一員です。国内で3番目に登場したサービスで、投資家からの募集総額は約180億円(2016年11月末)とmaneoに次ぐ規模であり、実績も十分です。

惜しいのが採用している投資画面が、サービス開始時点からほとんど変化がなく、投資家がどの程度の額を運用しているのか、どれだけの収益を得られたのかが把握しづらいことです。投資申し込みも他のサービスに比べると不親切さを感じるところがあるでしょう。

 それでも毎月安定した不動産担保案件の募集に加えて、オーダーメイド型の超大型案件を提出するのがSBIソーシャルレンディングの魅力です。オーダーメイド型ローンファンドの募集額は数億であることも多く、他のサービスの数百万~数千万円を遥かに凌駕します。利回りも5~7%と他のサービスに引けを取りません。

・海外消費者案件、分散投資に配慮したクラウドクレジット

クラウドクレジットは、発展途上国、新興国、先進国にまたがった、消費者ローン市場をメインとした案件を手がけているのが特徴です。新興国、サブリースなどの条件でお金に需要はあるけれど、供給者が少ない市場への投資なので、利率は9~13%と高いものが多いのが魅力的です。

・ソーシャルレンディングで主流の国内、担保案件ではないこと
・少し他のサービスとは異なる投資画面を採用していること
・返済・分配が業界主流の元本一括ではなく、「元利均等」、「満期一括」が主であること

から、初心者には少しとっつきにくいところはあると思います。

しかし着実に投資家への分配をおこなっており、元本毀損はほとんどありません。それは

・貸付先を多数に分散させ、デフォルト発生による投資家への影響を最小化させていること
・海外を徹底的に調査して、投資家に安定した分配を行える投資スキームの開発に余念がないこと

をクラウドクレジットがしっかりと実践していること大きいのです。他のソーシャルレンディングだけに投資していると、国内不動産開発案件に偏りがちなので、上記海外消費者向け案件も検討に入れることをおすすめします。

・幅広い金融サービスを手がけるノンバンクによる、高リターン案件のトラストレンディグ

 トラストレンディングの運営会社(株)トラストファイナンスは幅広い金融サービスを手がけるノンバンクです。トラストレンディングの業界への参入は11番目です。しかし長年の実績を持ち業界のノウハウを知り尽くしたノンバンクが運営するサービスとしては初めての参入です。
 トラストファイナンスが手がけていた金融、金融事務、不動産、システム開発分野での事業はソーシャルレンディングとのシナジー効果を発揮させ、不動産事業は案件組成に大きく寄与しています。

 トラストレンディングの投資画面は投資している案件がわかりづらいことが惜しいところです。また他のサービスと異なり、預託金制度を設けていないため、投資する際には注意が必要です。

 上記のように初心者向きではないところもありますが、営業者報酬を抑える、自社開発のシステムを用いる低コスト体制のため、投資家へのリターンは高いところが魅力的です。案件情報の公開も充実しています。毎月ファンドの運用報告書を投資家に開示するなど、どの運用会社を行ってないサービスを提供しているところもポイントが高いです。

ソーシャルレンディングの投資に慣れてきたら、ぜひ投資を検討しましょう。


・店舗ビジネス、動産・債権担保案件に強みを持つクラウドリース

 クラウドリースは店舗ビジネスへの資金供給が主な案件となっているソーシャルレンディングサービスです。他のサービスは不動産開発事業が多いのに対して、クラウドリースでは飲食店、アミューズメント(いわゆるパチンコ・パチスロ)、ジム経営などバラエティに富んだ様々な案件が提出されます。
 現状ソーシャルレンディングにおいては不動産担保が設定されることが多いのですが、クラウドリースにおいては動産・債権担保も設定されることが多いのも特徴です。これらの担保は不動産に比べて、元本保全の面に比べて劣るところがあるように思えるかもしれません。しかし運営母体である(株)ダーウィンは店舗ビジネスに強みをもち、上記の担保を現金化するノウハウの蓄積があります。不動産よりもずっと現金化しやすいのも強みです。

 クラウドリースの案件は上記の理由からか8~10%と高めに設定されています。ソーシャルレンディングで主流の不動産開発・担保案件ではなく、店舗ビジネスへの理解が必要なため、ある程度の経験を積んだ人向けに分類しました。しかし投資画面、その他はスタンダードなもので、初心者でも問題ないでしょう。
 
不動産事業案件だけに資金を割り振ることはせず、店舗ビジネスへの融資案件もぜひ検討しましょう。
 

最後に

 いかがでしたでしょうか?ソーシャルレンディングはおまかせ投資であり、株式やFXのようなテクニックは不要です。そこで初心者がまず戸惑うだろう、「どこのサービスで投資したらよいのか?」に重点をあてて、解説をしてみました。

 初心者向けということで、開始間もない、また案件提出が少ないサービスは除外しています。

この記事は、やはり初心者向けの記事である「投資家がつまずくポイント」とセットで執筆しました。そちらもお読みいただければ幸いです。そちらではサービスの選択以外で、ついつい初心者が見落としがちなポイントについての解説を行っています。

 最後に、繰り返しになりますが、この記事で奨められているサービス、またその説明はファイアフェレットの個人見解です。ご承知いただければ幸いです。

執筆者紹介

ファイアフェレット

ソーシャルレンディング投資を始めて5年。ソーシャルレンディング業界では知らない人がいないカリスマ投資家。投資家として参加しながらも、観察者として業界の成長を温かく見守る。ソーシャルレンディングについて書いたり、話したりすることを好み、自身で運営管理しているブログ「ソーシャルレンディング赤裸々日記」は業界関係者必読のブログ。自身の投資履歴も赤裸々に公開中。 「ソーシャルレンディング赤裸々日記」