ラッキーバンクで債権譲渡が確定。元本の回収率は約32%に

ラッキーバンクで債権譲渡が確定。元本の回収率は約32%に

2018年12月5日、ラッキーバンク(以下、ラッキーバンク社)より投資家に対して債権回収方法に関するメールが送られた。

当メールでは、返済遅延が発生していた複数ファンドについて、債権譲渡が決定した旨とその経緯が報告されている。※1

<任意売却・不動産競売での回収について>
ラッキーバンク社は返済遅延が発生して以降、任意売却での返済を試みており、担保不動産20件のうち2件の売却が決定したものの、2018年11月末時点でその他の担保不動産の売却は進んでいなかった。

また不動産競売も検討したとしているが、返済遅延が発生した2018年5月時点での同社の資金繰りでは、全ての担保不動産を不動産競売にかける場合に必要と試算された予納金約4,000万円を用意できなかったとしている。

そのため、12月5日まで、募集業務の再開で得られる収益や外部からの資金調達で当該費用を捻出するよう、内部管理態勢を整備していたが、捻出できるまでには至らなかった。

<債権譲渡の決定について>
2018年8月末頃に同社は、対象債権譲渡の検討を進めており、取引先や法律事務所からの紹介などで14社の債権譲渡候補先があったとしている。

2018年9月下旬頃から10月10日頃までに、5社から担保不動産などのデュー・デリジェンスを受け、競争入札により、以下の譲渡価額の提案を受けていた。

  • A社:14.6億円
  • B社:15.2億円
  • C社:14.3億円
  • D社:16億円
  • E社:14.2億円

そして、2018年11月26日に臨時取締役会を開催し、債権回収の方法を協議した結果、同社の資金繰りや財務状況を鑑み、最高入札額であったD社への債権譲渡を決議。その後、具体的な交渉が行われ、2018年12月6日に契約締結日及び債権譲渡が実行されるに至った。

返済遅延となっているファンドの債権総額は約50億円で、入札の結果、D社への債権譲渡額は約16億円のため、元本の回収率は約32%となる。

本件については、続報があり次第随時クラウドポートニュースにて取り上げていく予定。


※1:ラッキーバンクで債権譲渡発生、元本の7割損害見込み。

【ファンド/事業者探しにぴったり!】ソーシャルレンディング各社のファンドを横断比較する方法

「利回り7%以上で担保ありのファンドを探したい!」「海外不動産のファンドに投資したい」などそれぞれ自分の探すファンドや事業者の条件があると思います。

そんな時にオススメなのが、ソーシャルレンディングの比較サイト「クラウドポート」 「クラウドポート」のファンド比較機能を使うと、利回り・担保の有無・運用期間など自分の好きな条件で国内主要22社のファンドを比較することができます。

ソーシャルレンディング投資を始めるならどのサービスがおすすめ?

ソーシャルレンディングサービスを運営する事業者は20社以上あります。※2018年2月時点

全てのソーシャルレンディングサービスを1つずつ比較検討していくのはなかなか手間がかかります。

ただこの手間をかけず、安易に投資してしまうのはそれ相応のリスクがあります。ソーシャルレンディング投資で大切なことは分散投資です。

株式投資や投資信託と同様に、各サービスやファンドテーマで分散投資を心がけましょう。

クラウドポートでは日本のソーシャルレンディングサービスを全てまとめ、それぞれの特徴や実績をもとに徹底解説しました。

ソーシャルレンディング投資を始めたい方や各サービスを比較検討したい方はぜひチェックしてみてください。