maneoの不動産担保付きローン、事業性資金支援ローンファンドなどの複数案件で延滞が発生

maneoの不動産担保付きローン、事業性資金支援ローンファンドなどの複数案件で延滞が発生

2018年11月1日、maneoより不動産担保付きローンファンド、事業性資金支援ローンファンド、米国不動産事業資金ローンファンドの複数案件で延滞が発生したことが発表された。

対象となっているファンドは以下の通り。※1、2、3

<不動産担保付きローンファンド>

  • 案件名:【事業者C社向け】神奈川県川崎市エリア 不動産担保付きローンへの投資(第1次~第165次募集)
  • ファンド名:【不動産担保付き】1,000億円突破記念ローンファンド【第2弾】1号~78号、80号、82号、84号~106号
  • 案件名:【事業者C社向け】埼玉県内エリア 不動産担保付きローンへの投資(第1次~第15次募集)
  • ファンド名:【不動産担保付き】1,100億円突破記念ローンファンド【第1弾】1号~15号
  • 案件名:【事業者C社向け】埼玉県・千葉県・東京都内エリア 不動産担保付きローンへの投資(第1次~第9次募集)
  • ファンド名:【不動産担保付き】1,100億円突破記念ローンファンド【第2弾】1号~9号
  • 案件名:【事業者C社向け】東京都・神奈川県内エリア 不動産担保付きローンへの投資(第1次~第9次募集)
  • ファンド名:【不動産担保付き】1,100億円突破記念ローンファンド【第3弾】1号~9号
  • 案件名:【事業者C社向け】愛知県・茨城県内エリア 不動産担保付きローンへの投資(第1次~第25次募集)
  • ファンド名:【不動産担保付き】1,100億円突破記念ローンファンド【第4弾】1号~25号

<事業性資金支援ローンファンド>

  • 案件名:【事業者EO社向け 第1弾】事業性資金支援ローンへの投資(第1〜2次募集)
  • ファンド名:事業性資金支援ローンファンド850、851号

<米国不動産事業資金ローンファンド>

  • 案件名:【事業者AU社向け】カリフォルニア州 米国不動産事業資金ローンへの投資(第1〜5次募集)
  • ファンド名:ガイアファンディングセレクトファンド164、165、166、167、168号

各ローンファンドの経過

<不動産担保付きローンファンド>
当ファンドは、maneoの関連会社である事業者C社が不動産事業者CU社に対して融資を実施していた案件となる。

2018年5月25日時点で不動産事業者CU社は、事業者C社に対して、利息の支払いを行なっていなかったとされる。事業者C社は担保不動産の任意売却などで返済可能と判断し、maneo社への利息の支払いは継続しつつ、不動産事業者CU社の担保不動産の任意売却を試みていた。

しかしながら、任意売却を進める中で、事業者C社は元利金全額を全額支払うことが困難であると判断し、10月29日が期日であるmaneo社へ利息の支払いを履行しないことを示し、延滞となった。※1

<事業性資金支援ローンファンド>
当ファンドは、maneo社が事業者EO社に対して融資を実施していた案件となる。

2018年10月上旬に、事業者EO社の代理人弁護士からmaneo社含む取引先金融機関に対して返済猶予の申し入れがあり、maneo社は支払い交渉をしていたものの、10月29日時点で事業者EO社からは支払いが行われず、延滞となった。

ファンド募集時には、融資額を上回る金額で売却の売買契約が締結済とされていたが、これに基づく引き渡し予定について、代理人弁護士からは明確な回答が得られておらず、maneo社は法的手続き等による回収行為を始めているとしている。※2

<米国不動産事業資金ローンファンド>
当ファンドは、maneo社が米国向け不動産投資を行う事業者AU社に対して融資を実施していた案件となる。

2018年9月28日まで、事業者AU社からmaneo社に対して遅延なく返済がされていたようだ。しかしながら、事業者AU社の最終資金需要者である米国の不動産事業者から、期日までに開発案件の売却ができない旨を事業者AU社が確認し、maneo社に報告。最終返済日の10月29日に利息の支払いはなされたが、元本の返済がなく、延滞となった。

米国の不動産事業者の開発案件は、開発許可の取得申請中としており、許可がおり次第、売却できる予定としている。回収見込みとして、開発許可の取得は年内、売却は開発許可を取得後、3か月程度を想定しているようだ。※3

<maneo社の今後の経過報告について>
延滞が発生した各ファンドの融資金額の合計は約22億円となっているが、各ファンドでどれだけの金額を回収できるかについては不明だ。

また、今回延滞が発生したファンドについて、該当する投資家には11月6〜8日を目処に、再度状況報告が行われる予定とのこと。また回収の進捗は定期的にメールで共有されるようだ。

本件については、続報があり次第随時クラウドポートニュースにて取り上げていく予定。


※1:【延滞発生に関するご報告】不動産事業者CU社向け案件
※2:【延滞発生に関するご報告】事業者EO社向け案件
※3:【延滞発生に関するご報告】カリフォルニア州 米国不動産事業資金ローン(第1次募集~第5次募集)

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