社長が語るラッキーバンク。特徴や経歴、高利回りの理由・リスクについても

社長が語るラッキーバンク。特徴や経歴、高利回りの理由・リスクについても

ファンドの募集を始めると早期に満額成立してしまうことで有名なラッキーバンク。
ラッキーバンクはソーシャルレンディング業界で最も若い代表取締役の田中翔平社長が率います。
今回はラッキーバンクについて、社長の発言なども参照して徹底解説します。

ラッキーバンクの特徴

ラッキーバンクは、不動産に特化したソーシャルレンディング事業者です。2014年にオープンしてから約2年で60億円近くの資金を集めることに成功した国内で最も急成長しているプラットフォームの一つです。

人気の要因は、情報の透明性とシステムの使いやすさ。

ソーシャルレンディングは貸金業法の要請により、借り手が特定されてしまう情報の公開を制限していますが、その中でもラッキーバンクは、物件の立地情報や、不動産鑑定書など、投資家の立場に立って、できる範囲で多くの情報を提供しようという姿勢が感じられます。

マイページも、使いやすくレスポンスが良いと好評です。全ファンド不動産担付きという安心感で、投資初心者から経験者まで幅広い層に利用されています。

田中社長の経歴

田中社長は船井財産コンサルタンツ(現:青山財産ネットワークス)において、富裕層を対象とした資産コンサルティング業務に従事する中でソーシャルレンディングに出会い、ラッキーバンクの着想を得ています。

ソーシャルレンディングの仕組みによって、資金調達に悩む中小規模の不動産事業者を活発化するとともに、個人投資家には不動産担保を前提とした安定的な投資機会を提供できると考え、ラッキーバンクを立ち上げました。

年齢が20代と若く勢いがありますが、経営メンバーには、金融経験豊富なメンバーを据えることで、しっかりとしたコンプライアンス体制も整えています。

魅力的な利回り

ラッキーバンクの魅力は、なんといっても高い利回り。年利で10%前後のファンドが頻繁にリリースされています。

なぜ、ラッキーバンクは、ここまで高い利回りを出すことができているのでしょうか。

その理由は、収益性の高い不動産再販事業者を中心に融資を行っているからです。
不動産を仕入れてリノベーションなどを施し短期で再販する事業者は、1件の取引が成約すると、それだけで数十から数百パーセントの投資効果を得られます。

そのため、再販を確信できるような物件に出会った場合には、多少金利が高かったとしても、借入して不動産を手に入れたいと考えます。

ラッキーバンクはそのような事業者をターゲットに、10%以上の金利で貸付を行っています。それにより、多少多めの金利を投資家に分配したとしても、十分自社の利益を確保ができるのです。

とは言っても、10%以上の金利はさすがに高すぎるようで、社長インタビューの中で、「いずれは他者と同様に5〜6%程度まで、金利を下げたい」という趣旨の発言もされています。

最初のうちは利益度外視で顧客の開拓に注力されているようですので、今は我々ユーザーにとって大変お得な時期なのかもしれません。

なぜ銀行から借りずに、高い金利のラッキーバンクから借りるのか

なぜ、不動産事業者は低い金利で借りられる銀行ではなくて、わざわざ高い金利のラッキーバンクからお金を借りるのでしょうか。

不動産の再販事業は物件の仕入れから販売までの期間が半年〜1年程度と短いものが多く、それを理由に銀行から融資を断られるケースが少なくありません。

銀行は預金者から集めた資金を、長期間、個人や企業に貸付けることで利益を上げるビジネスモデルです。利幅が小さいため、短期の案件や少額の案件では、採算が合わず手を出しづらいのが実情です。
逆にラッキーバンクは短期や少額の案件であっても、保全さえしっかり取れれば柔軟に融資を実行していきます。

これまでの金融機関になかった、使い勝手の良さや、スピーディーな審査が受け入れられて、不動産事業者の借入を増やすことに成功しています。

必要額を全額は貸してくれない銀行

また、銀行が必要額を全額貸してくれないケースも多く見うけられます。

中小企業の不動産購入資金の場合、希望額全額の融資を受けられることはまずありません。

不動産価格の6〜7割程度の金額のみを貸入れ、残り資金は自己資金もしくは、他者からの借入によって調達する必要があります。
そこでラッキーバンクは、その残りの部分の資金を提供しています。

返済順位は銀行に劣後する分、銀行よりも高い金利での貸付が可能となり、事業者側も自己資金を用意する手間が省けます。

ラッキーバンクの保全スキーム

ラッキーバンクのファンドは全案件、不動産抵当権が付いています。
万一借り手が資金を返せなくなった場合には、抵当権を設定している不動産を市場で売却することで、顧客に損失を与えることなく償還することが可能になります。

これは投資するユーザーにとっては、非常に安心感があります。

ただし、不動産抵当権と言っても、いくつかの種類があり、それによりリスクが若干変わってくるので注意が必要です。
ファンド詳細ページを見てみましょう。「第一抵当権」もしくは「第二抵当権」という記載があります。これはそれぞれどのようなものでしょう。

(1)第一抵当権
このケースは、ラッキーバンクが主たる債権者の場合です。

ラッキーバンクが単独で融資しているか、もしくは他の金融機関が貸付を行っていたとしても、返済順位はラッキーバンクが優先という意味です。
もし借り手が資金を返せずに、抵当権を設定した不動産を売却するとなった場合、優先的にラッキーバンクが売却資金を受けとることができます。

(2)第二抵当権
主に、銀行が既に一部融資を実行しており、その不足分をラッキーバンクが補う場合に用いられます。

この場合、第一抵当権は銀行が抑えているため、ラッキーバンクは返済順位が第二位となります。

万一、デフォルトが発生した場合、不動産売却で得られた資金は、はじめに第一抵当権を保有している銀行にいきます。

そして、銀行の融資分を全額埋め合わせることができた後に、第二抵当権を有するラッキーバンクに返済されるという順番になります。そのため、売却時に不動産価格が下落してしまい、予定していた第二抵当権の分をカバーするだけの資金で売却できなかった場合、投資家の元本に影響が出てしまいます。

つまり、同じ不動産抵当権であっても、リスク度合いは第二抵当権の方が、第一抵当権よりも高いということになります。
もし、同じような条件の2つのファンドで迷った場合は、第一抵当権かどうかをチェックして投資判断をすると、より資産の安全性が高めることができます。

まとめ

ラッキーバンクの高利回りファンドは募集開始数分後に、満額成立してしまう程人気があります。もし、偶然良さそうなファンドを見つけたら、できるだけ早めく投資判断することをオススメします。ぜひ、この機会にラッキーバンクをあなたのポートフォリオのひとつに加えてみてはいかがでしょうか。