DMM株はDMM.com証券が2018年4月に開始したネット証券です。
株式取引手数料は業界低水準などの特徴があります。今回は、DMM株の口座開設方法と流れについて解説していきます。
【DMM株の詳細を知りたい方はこちら】
目次
DMM株の口座開設方法・流れ
口座開設の申込み
まずDMM株の公式Webサイトから「今すぐ口座開設」を選択しましょう。契約締結前交付書面の内容を確認し、それぞれチェックを入れてください。
「信用口座のお申込み」については、信用取引を行う可能性がある場合、申し込みをしておくと良いでしょう。
「NISAのお申込み」については、口座開設完了後に再度手続きを行えるので、ここで必ずしも「する」を選択する必要はありません。
次に、申し込みフォームに沿って、名前や住所などの個人情報を入力していきます。
特定口座・源泉徴収は特に理由がなければ、特定口座を開設し、源泉徴収ありを選ぶことがDMM株のサイト上で推奨されています
また、配当金の受取方式については、あらかじめ株式数比例配分受取方式が設定されています。これは口座開設後、変更することができます。
全ての項目の入力が完了すると確認画面になります。問題なければ「申し込む」ボタンを押しましょう。
本人確認・マイナンバー確認書類を送る
本人確認書類およびマイナンバー確認書類は、Webアップロード・メール添付・郵送・FAXのいずれかの方法で提出することができます。
アップロードする際は、本人確認書類とマイナンバー確認書類をデジタルカメラ・スマートフォンなどで撮影しましょう。
その後、データをDMM株の公式Webサイトにアップロードすれば提出は完了です。メール添付する場合も基本的な方法は同じです。
FAXで送付する場合は、本人確認書類とマイナンバー確認書類をコピーし、コピーした用紙をDMM株へFAXしましょう。
郵送する場合は、本人確認書類とマイナンバー確認書類のコピーを同封し、DMM.com証券まで郵送してください。書類の有効期限には注意しましょう。
必要書類の詳細は以下の通りです。
- マイナンバー個人カードを持っている場合は、表面と裏面を提出するだけで提出完了です。
- マイナンバー通知カードの写しのみを持っている場合は、運転免許証などの顔写真付きの本人確認書類か、顔写真なしの本人確認書類2点が必要です。
- マイナンバー個人カードおよびマイナンバー通知カードの写しも持っていない場合は、マイナンバーが記載された住民票の写しと顔写真なしの本人確認書類1点で提出完了です。
自分がどの書類を持っているかで必要な書類が変わるので、どの書類を提出すれば良いかはあらかじめ公式Webサイトで確認しておきましょう。
口座開設の手続き前に、これらの書類を用意しておくと手続きがスムーズになります。
DMM株の口座開設完了
口座開設の申し込みと本人確認書類・マイナンバー確認書類を送付すると、口座開設手続きは完了です。
DMM株から簡易書留で口座開設完了の書類が送られてきます。
ここにログインIDとパスワードが書かれた紙が同封されているので、これで取引の準備は完了です。ログインして必要情報を入力しましょう。
マイページの「お客様情報」に記載されている振込先口座に投資資金を振り込むことで、取引が行えるようになります。
また、DMM株ではクイック入金というサービスがあり、提携しているインターネットバンキングを利用することで、24時間リアルタイムで入金を行えます。
なお、DMM株でNISA口座開設を開設する場合は、ログイン後に「お客様情報」の追加登録が必要です。
NISA口座の申し込みを税務署に申請してから、2週間程度かかる見込みと公式Webサイトには記載されています。
DMM株でNISA口座の開設も検討している際は、どれくらい日数がかかるか把握しておきましょう。
DMM株のキャンペーン情報
取引手数料無料
口座開設から3ヶ月間、取引手数料が無料になるキャンペーンが行われています。※2018年10月時点
DMM株は取引手数料が低水準ですが、よりお得に取引を行うことができます。
口座開設キャッシュバック
毎月の口座開設完了者の中から、抽選で10名に2,000円がキャッシュバックされるキャンペーンが行われています。※2018年10月時点
DMM株の口座開設に関する質問
次に、DMM株の口座開設に関するよくある質問についてまとめていきます。
口座開設にかかる日数はどれくらい?
証券取引口座を開設するまでにかかる日数は、申し込み方法によって異なります。
DMM株では「オンラインでの口座開設」と「郵送での口座開設」の二通りの方法があります。
公式Webサイトでは「オンラインでの口座開設」申し込み後、最短で当日中に口座開設が完了するとの記載があります。
これは本人確認書類とマイナンバー確認書類がすでに用意してある場合のため、口座開設を早く済ませたい場合はこれらの書類は用意しておきましょう。
その後、ログインIDとパスワードが記載された書類が郵送され、手元に書類が届いてはじめて取引ができるようになります。
口座開設が完了してから、ログインIDとパスワードが郵送されるまで、翌営業日から翌々営業日程度かかります。
ただし、郵送状況や住んでいる地域、また書類に不備があった場合、時間がかかることもあるので注意しましょう。
口座開設申込が受付されているか確認するには、「infomation-dmm@sec.dmm.com」からメールが送られているか確認してください。メールが送信されていない場合は、カスタマーサポートに連絡しましょう。
「郵送での口座開設」の場合、口座開設申込書を返送してから口座開設までに10日程度かかる記載されています。
口座開設の費用
DMM株では、口座開設にかかる費用と口座管理料共に無料です。
特定口座とは
特定口座とは、個人投資家の納税に関わる負担を軽減する制度です。
株式の売買によって得た利益は、原則確定申告を行う必要があります。
しかしながら、特定口座を利用することにより、株式の譲渡益・信用取引の差益について、証券会社が損益通算した報告書を作成し、納税まで代行してくれます。
これにより、投資家は確定申告と損益通算を不要にできるというメリットがあります。
DMM株のサイト上では、口座開設の際にこの「特定口座(源泉徴収あり)」を選択することを推奨しています。特に理由がない限り、「特定口座(源泉徴収あり)」を選択しておいて問題ないでしょう。
【特定口座の詳細はこちら】
まとめ
DMM株の口座開設方法と流れについて解説していきました。
DMM株では「オンラインでの口座開設」と「郵送での口座開設」の二通りの口座開設方法があります。
口座開設の際に必要な本人確認書類とマイナンバー確認書類をあらかじめ揃えておくと口座開設がスムーズになります。
また、新規口座開設に関するキャンペーンも行なうことがあるため、口座開設時は最新のキャンペーン情報なども随時確認するとよいでしょう。