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松井証券のIPO投資のルールや実績を徹底解説!抽選時の注意点も
松井証券のIPO投資のルールや実績を徹底解説!抽選時の注意点も

松井証券のIPO投資のルールや実績を徹底解説!抽選時の注意点も

松井証券は大手ネット証券の一つとして多くの投資家が利用しています。

IPOの取り扱いにおいては、過去に主幹事の実績もあるため、IPO投資をする際は、口座開設を行う証券会社の選択肢の一つとなるでしょう。

今回は松井証券のIPO投資のルールや取り扱い実績、抽選時の注意点などについて解説します。

松井証券とは

松井証券は、設立1931年と80年以上の歴史を持つ老舗の証券会社です。

ネット証券に参入してから大きく成長し、2001年にはネット専業の証券会社として初めて東証一部に上場しました。

2018年3月末には総口座数が110万以上に到達しています。※1

また松井証券は、ボックスレートという一日の合計約定金額に応じた手数料体系や、10万円以下の株取引は手数料無料になるサービスなどが特徴です。

松井証券のIPO取扱実績

松井証券の2016年から2018年現在までのIPO取り扱い実績について以下まとめます。

2016年:計11件※2

銘柄名 公募価格 初値 上昇率
船場 1,290円 1,193円 -7.50%
九州旅客鉄道 2,600円 3,100円 19.20%
ユーザベース 2,510円 2,908円 15.80%
マーキュリアインベストメント 1,450円 1,390円 -4.10%
シルバーエッグ・テクノロジー 900円 2,622円 191.30%
セラク 1,500円 3,900円 160.00%
ソラスト 1,300円 1,222円 -6.00%
イワキポンプ 2,000円 2,050円 2.50%
富山第一銀行 470円 500円 6.40%
ヨシムラ・フード・ホールディングス 880円 1,320円 50.00%
中本パックス 1,470円 1,480円 0.70%

2017年:計14件※3

銘柄名 公募価格 初値 上昇率
みらいワークス 1,840円 6,080円 230.40%
シー・エス・ランバー 1,480円 2,724円 84.10%
テンポイノベーション 3,100円 6,000円 93.50%
マネーフォワード 1,550円 3,000円 93.50%
ロードスターキャピタル 1,820円 2,501円 37.40%
ユニフォームネクスト 2,800円 6,640円 137.10%
ソウルドアウト 1,200円 2,113円 76.10%
エコモット 2,730円 4,195円 53.70%
LIXILビバ 2,050円 1,947円 -5.00%
スシローグローバルホールディングス 3,600円 3,430円 -4.70%
オロ 2,070円 4,750円 129.50%
ビーグリー 1,880円 1,881円 0.10%
ジャパンエレベーターサービスホールディングス 550円 890円 61.80%
ピーバンドットコム 1,650円 3,530円 113.90%

2018年:計4件※4

銘柄数 公募価格 初値 上昇率
MTG 5,800円 7,050円 21.6%
ライトアップ 2,820円 3,725円 32.10%
ZUU 1,600円 5,550円 246.90%
ラクスル 1,500円 1,645円 9.70%

2015年以前のIPO実績については公式Webサイトをご参照ください。

松井証券のIPOルール・抽選方法

次に、松井証券のIPOルール・抽選方法について解説します。
 
証券会社によって異なる点があるので、あらかじめ確認しておきましょう。

完全平等抽選で70%が抽選配分

松井証券のIPO抽選方法は機械的に抽選を行う完全平等抽選です。

引受株数の70%がネット抽選に割り当てられ、完全平等抽選となってます。残りの30%は機関投資家などに配分されます。 

抽選権は一人につき一回になので、口数などに関わらず、資金が少ない人にとっても平等に当選のチャンスが与えられています。

前受金は不要で申し込みできる

松井証券では、ブックビルディング時は前受金不要で申し込みが可能です。ブックビルディング期間中なら、複数の銘柄に申し込みを行うことができます。

ただし、ブックビルディング後の購入申込期間の際には資金が必要になるので、注意しましょう。

抽選時に資金が拘束される

松井証券では、抽選時に資金が拘束され、購入申込最終日に松井証券の口座残高から買付余力分が差し引かれます。

ブックビルディング時での同一資金複数銘柄の申し込みは可能ですが、購入申し込み時には当選銘柄ごとに資金を用意する必要があるので、注意しましょう。

申込は2回可能

松井証券は、ブックビルディング時と購入申込期間の二回に渡って申し込みが可能である「後期抽選型」という方式をとっています。

複数の証券会社で同じ銘柄に申し込みをしている場合、ブックビルディング時に他の証券会社で落選した時にも申し込みができるというメリットがあります。

松井証券のIPO投資の注意点

次に、松井証券のIPO投資の注意点について解説します。

抽選順位が低くなることも

松井証券では、条件によってグループ分けを行い、グループによって抽選順位が変わります。

例えばブックビルディングに不参加の場合や、ブックビルディングの申込価格が公募価格以下の場合には、当選確率が変わります。※5

二回申し込みができる後期抽選型が松井証券におけるIPOの特徴ですが、当選確率を上げたいのであれば、ブックビルディングから申込を行うべきでしょう。

IPOの引受幹事数は多くない

松井証券のIPO引受幹事数は、2018年中で4件です。(8月13日時点)

また2016年から2018年の期間は主幹事の実績はありません。主幹事は割り当てられる株数も多くなるので、当選確率にも関わります。

2018年のIPO引受幹事数を他のネット証券と比較すると、マネックス証券は14件、SBI証券は41社(うち主幹事6件)と、松井証券と差があるのがわかります。※マネーの手帳調べ

IPOに申し込みしようと思っていた会社が、松井証券で引き受けていない場合もあり得るので、複数の証券会社に口座を開設することも検討しましょう。

松井証券のIPO投資に関するキャンペーン

松井証券では各種取引やサービスに申し込むことでキャンペーンを受けることができます。

IPO投資でも受けられるキャンペーンには、「ご家族・ご友人紹介プログラム」があります。(2018年8月17日時点)

このキャンペーンでは、家族や友人から紹介を受けて松井証券に口座開設をした場合、口座開設日から翌月末まで発生する株式取引手数料が5,000円までキャッシュバックされます。

また、自分が家族や友人を紹介した場合も同様のキャンペーンを受けることができます。

IPOは売却時に手数料が発生するので、このキャンペーンで手数料コストを抑えることができます。

松井証券の口座開設方法・流れ

松井証券ではオンラインあるいは郵送で口座開設をすることができます。

オンラインで口座開設を行う場合、公式Webサイトから「オンラインで申し込む」を選択し、個人情報と必要事項を入力しましょう。

その後、マイナンバー確認書類と本人確認書類の画像をアップロードします。

数日後、会員IDとパスワード、暗証番号が届くので、その日から取引が可能です。松井証券では申し込みから最短4日で取引開始が可能であると説明されています。

郵送での口座開設の場合、公式Webサイトから「申込書を取り寄せる」を選択します。

その後「オンラインで申し込む」と同じように、個人情報と必要事項を入力しましょう。

数日後、入力した住所宛に松井証券から申込書が送付されるので、内容を確認し、申込書に署名・捺印を行います。

署名・捺印した申込書にマイナンバー確認書類と本人確認書類を同封し、松井証券に返送しましょう。

その後、登録した住所へ届く「口座開設のお知らせ」に記載されている、会員IDとパスワード、暗証番号を確認し取引が行えるようになります。

松井証券では申し込みから最短一週間で取引開始可能です。

まとめ

松井証券は他の大手ネット証券と比較すると引受幹事数は多くありませんが、完全平等抽選なので、資金力に関係なく平等抽選というメリットがあります。

IPO投資をする際は、一つの証券会社で申し込むより、色々な証券会社から申し込みをした方が当選率が高まることが期待できます。

IPO投資に松井証券を利用しようと考えている方は、他証券会社とも比較して検討しましょう。


※1:松井証券2018年3月期決算報告資料より
※2:松井証券IPO実績2016年
※3:松井証券IPO実績2017年
※4:松井証券IPO実績2018年(8月13日時点)
※5:松井証券のIPO抽選グループについて

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