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【合計18個】資産運用の種類が知りたい!特徴や目的別に資産運用方法をまとめました
資産運用にはさまざまな種類がある?特徴や目的別の資産運用方法をまとめました

【合計18個】資産運用の種類が知りたい!特徴や目的別に資産運用方法をまとめました

資産運用の種類は数多くありますが、大事なのは目的に合った方法を行うことです。

しかし、それぞれの方法についてのメリットやデメリットを理解せずに、資産運用を始めてしまうと、思わぬ損失を出してしまうかもしません。

自分自身に合った資産運用を見つけるために、今回は18個の資産運用の種類をまとめて解説します。

各資産運用の種類と特徴まとめ

預金

預金は資産運用の1つです。近年は低金利が続いているため、資産を増やす資産運用ではなく、資産を守るという側面で資産運用といえます。

預金のメリットは以下の通りです。

  • 預金保険制度により1,000万円までの元本と利息(約定日まで)が保証されている
  • すぐに引き出せる預金があることで安心感を得ることができる

逆にデメリットは以下の通りです。

  • 1,000万円を超える預金は、万が一銀行が破綻した場合に損失となる可能性が大きい
  • 普通預金の金利は0.001%と設定されている銀行も多く、利息でお金を増やすことが期待できない※1
  • 定期預金にした場合、すぐに出金ができない

万が一の事故や病気の際にまとまったお金が必要になるケースもあるため、資産運用の際にもある程度の預金をしておくといいでしょう。

外貨預金

外貨預金とは日本円での預金ではなく、ドルや元、ユーロなど外国の通貨で預金することです。
メリットは以下の通りです。

  • 外貨預金は日本の預金よりも金利が高いものがある
  • 為替取引において、円安になれば利益を得られる

例として楽天銀行の外貨預金の金利を以下にまとめました。

外貨 金利
アメリカドル 0.01%
ユーロ 0.01%
オーストラリアドル 0.50%
イギリスポンド 0.01%
ニュージーランドドル 0.75%
南アフリカランド 3.00%
メキシコペソ 0.50%
中国人民元 0.21%

※2より

日本円の金利では0.001%といった低金利が多いことから、外貨預金と大きな差があることがわかるでしょう。
それではデメリットはどんなものがあるのでしょうか。

  • 為替取引において、円高になると損をしてしまう(元本割れ)
  • 為替手数料が存在するため、円安で利益が出たとしても相殺もしくは損失を出す可能性がある

特に為替手数料は取引ごとに手数料が発生するので、注意が必要です。楽天銀行では下記の手数料を支払う必要があります。

外貨 手数料(預金、出金時)
アメリカドル 25銭
ユーロ 25銭
オーストラリアドル 45銭
イギリスポンド 45銭
ニュージーランドドル 45銭
南アフリカランド 30銭
メキシコペソ 20銭
中国人民元 20銭

※3より

例えば、アメリカドルを1,000ドルにして預金する際にかかる手数料は、1,000×25銭なので250円(25,000銭)になります。
1,000ドルの出金をする際も同様の手数料がかかるため、注意しておきましょう。

金投資

金を購入して、金自体の価格変動で利益を出していく資産運用です。
金投資のメリットは以下の通りです。

  • 金自体が有限であり、さまざまな物に使われるため無価値になりにくい
  • 世界共通の価値を持つ

金はどの国でも価値を持っており、その国の貨幣と変換することも可能で、場合によっては食料や服といった物との交換にも使えるでしょう。

国の破綻で貨幣価値がなくなったり、住んでる地域が災害に遭ったりなど、想定される万が一の場合に備えて、金を持っておくことは自分自身を守ることになるかもしれません。

この金投資にもデメリットがあります。

  • 金の取引はアメリカドルで行われるため、為替変動の影響を受ける
  • 金を保有しても株のように配当は発生しないため、不労所得にならない
  • 金の価値は変動するので、元本割れのリスクがある

資産運用=不労所得を得るというイメージがある方もいるのではないでしょうか。
金投資は例え金を保有していても、毎月配当金のように収入が入るわけでないため、利益を得るのであれば価格益差もしくは為替差益で得る資産運用と理解しておきましょう。

投資信託

投資信託とは、運用のプロである運用会社にお金を預けて、代わりに投資をしてもらう資産運用です。
さまざまな種類の投資信託がありますが、共通するメリットは以下の通りです。

  • 運用のプロにお任せなので手軽
  • 小額投資が可能(最低額は100円から)
  • 個人では投資しにくい海外の金融商品も投資可能

自分自身に資産運用の知識がなく、投資を始めるにはどうしたらよいかわからないという初心者でも、投資信託であれば運用のプロが資産運用してくれるため、手軽にスタートすることが可能です。

ただし、可能であれば投資をしようと考えた投資信託でどんな種類の金融商品が扱われているのか、またどんなメリット・デメリットがあるのか理解してから行いましょう。

投資信託は手軽に始められるなどのメリットがありましたが、デメリットがあります。

  • 各種手数料がかかる
  • 元本保証がない
  • 複雑な仕組みになりがち

手数料は購入手数料、信託報酬、監査報酬、売買委託手数料、信託財産留保額、解約手数料などがあります。
投資信託によって手数料が違うので、それぞれ確認をしてから行いましょう。

また、元本保証がないことも理解しておくべきです。運用のプロが行うといっても必ず良い成績をあげるわけではありません。
購入した時よりも値下がりしてしまい、損失を出すこともあるので念頭に入れておきましょう。

ETF(上場投資信託)

ETF(Exchange Traded Funds)とは日本語で上場投資信託と呼ばれています。投資信託自体が上場しており、証券会社を通じて購入することができます。
メリットは以下の通りです。

  • 一般的な投資信託比較すると信託報酬が低い
  • 株式と同じように、指値注文や信用取引が可能
  • 売買がいつでも可能

指値注文とは価格を指定して、その価格になったら売買をする注文をすることです。イメージとしては予約と考えるとよいでしょう。
例えば1口2万円だったものを指値注文で1万5千円として発注したとします。

1口の価格が1万5千円になったら自分自身が注文を発注しなくても購入したことになります。状況によっては購入できない場合もありますが、忙しい現代人には自動的にそのタイミングで注文してくれるため、メリットになるでしょう。

ETFは投資信託と違い、信用取引も可能です。信用取引とは金融機関からお金を借りて、そのお金で取引をすることをいいます。
大きい金額で投資できるためリターンが大きくなる可能性があります。しかし、お金を借りて行う投資であるため、リスクもあることを理解しましょう。

ETFのデメリットは以下の通りです。

  • 株式売買手数料がかかる
  • 分配金を自動で再投資できない
  • 価格変動が起こるため、元本割れのリスクがある

ETFは一般的な投資信託よりも信託報酬などの手数料が低いことが多いですが、株式売買手数料が発生します。

これらのコストも考慮して、ETFでの資産運用を考える必要があります。

またETFを保有している期間に受け取れる分配金は自動で再投資してくれません。投資信託の場合は、自動で再投資する、そのまま受け取るのように選択肢が設けられていることが多いですが、ETFでは受け取るという1つの選択肢のため注意しましょう。(証券会社によって選択肢は異なる)

J-REIT(不動産投資信託)

REIT(Real Estate Investment Trust)は不動産運用のプロが投資家からお金を集め、複数の不動産に投資を行い、得られた家賃収入や売却益を投資家に分配する金融商品です。

REITにもさまざまな種類がありますが、日本で行われる場合は頭にJAPANのJをつけ、J-REITと呼ばれます。J-REITのメリットは以下の通りです。

  • 不動産の知識がなくてもプロにお任せなので手軽
  • 小額の投資金額で可能
  • 売買がいつでも可能

不動産投資は投資金額のハードルが高く、不動産投資ローンを利用し最大限のコストを融資で賄うとしても、安くても20万円程度の資金が必要で、物件の多くは負債を持つことになるので他の投資よりも参入障壁が高いといえるでしょう。

しかし、J-REITであれば、1口の価格が数万円程度と低く、負債を追うことはありません。

次にデメリットは以下の通りです。

  • 価格変動はあるため、元本割れのリスクがある
  • 金利変動や火災などのさまざまなリスクがある
  • 上場廃止になる可能性もある

複数の不動産に投資していることから分散投資されてはいるものの、借入金の金利や災害などの修繕費、空室リスクなど不動産投資のさまざまなリスクはあるということは理解しておきましょう。

上場廃止は一定の基準を守れていないファンドの場合に起こります。取引が難しくなるため、こちらも注意が必要でしょう。

外貨MMF

MMFとはマネーマネジメントファンドの英語の略称で債券を売買する投資信託です。
外貨MMFの場合は国内ではなく、外国の債券が対象となります。外貨MMFのメリットは以下の通りです。

  • 外貨預金と比べると利回りが高いものがある
  • 小額投資が可能
  • 流動性が高い(購入や解約が素早くできる)
  • 預金保険制度の対象品である

例として楽天証券で取り扱っている外貨MMFの各利回りを以下でまとめました。

外貨MMF 年間利回り(税引き前)
米ドル建てMMF(米ドルベース)(ゴールドマン・サックス) 0.775%
米ドル建てMMF(米ドルベース)(ニッコウ) 0.933%
カナダドル建てMMF(カナダドルベース)(ニッコウ) 0.490%
オーストラリアドル建てMMF(豪ドルベース)(ニッコウ) 1.016%
ニュージーランドドル建てMMF(NZドルベース)(ニッコウ) 1.235%
南アフリカランド建てMMF(南ア・ランドベース)(インベステック) 6.387%
トルコリラ建てMMF(トルコリラベース)(損保ジャパン日本興亜) 10.637%

※3

また預金保険制度があるので仮に破たんしてしまったとしても、資産が保護される仕組みになっているのも大きいメリットでしょう。
外貨預金は預金保険制度の適用外なので賢く外貨MMFを活用することで上手な資産運用が期待できる可能性があります。

メリットが大きく感じられる外貨MMFにもデメリットがあります。

  • 元本保証がない
  • 金利変動、信用、為替のリスクがある
  • 為替手数料がかかる

外国債券のため、為替変動で損をする可能性があります。他にも金利変動することにより、実質利回りが少なくなる可能性もありますし、債務不履行が起こることもあり得ます。
外貨MMFを行う場合は信用が高い国を選んで行うのがベターと言えるでしょう。

保険

保険にはさまざまな種類があり、生命保険、医療保険、火災保険など数多く存在します。
保険によって別々のメリットが存在していますが、共通している部分においてのメリットは以下の通りです。

  • 万が一の際に保障してもらえる
  • 節税対策になる

何かしらの事故や事件に巻き込まれる可能性はゼロではありません。その際に適した保険に加入していれば、事故や事件で掛かった金額が保障され、必要以上のお金を使わなくて済みます。

また、節税対策にも効果があります。生命保険に加入していれば生命保険料控除を受けることができます。確定申告もしくは年末調整の際に申告すれば住民税や所得税の減額につながるため、結果としてお得になることもあるでしょう。

安心を買うという意味では役に立つ保険ですが、デメリットは以下のとおりです。

  • 保険を利用しなかった場合、掛け金が無駄になる
  • 保険会社の破たんによる損害

特に保険を利用しなかった場合は結果として無駄なお金を使ったことになります。しかし、未来のことは予想できないので、各種保険が必要であるかは自分自身の状況や保険の必要の有無を見極める必要があるでしょう。

保険会社が破たんした場合は保険の継続は可能です。しかし、責任準備金(保険会社が万が一のために積み立てているお金)が削減(保険法により90%は保証)されてしまうため保険金額が想定よりも少なくなってしまいます。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCoとは国民年金や厚生年金のような公的年金ではなく、私的年金として登場しました。特定の金融商品を専用の口座で運用することで、さまざまなメリットを受け取ることができます。

2016年までは自営業者やサラリーマンしか入れませんでしたが、2017年1月から公務員と第2号被保険者(企業の従業員もしくは公務員)の被扶養配偶者(例:公務員の配偶者)が加入できるようになりました。

加入資格としては以下の通りです。

  • 企業型確定拠出年金に加入していない
  • 日本国内に住んでいる
  • 20歳から60歳未満である
  • 国民年金を納めている

メリットは以下の通りです。

  • 住民税や所得税の控除を受けることができる
  • 運用利益は非課税
  • 金融商品を何度も変更することが可能

掛け金を所得控除できるため、結果として住民税や所得税の減税をすることが可能です。
掛け金の額や年収に応じて減税額は変動しますが、有効に使えば大きいメリットを期待できるでしょう。また、運用して得た利益は非課税であることもポイントです。

逆にデメリットは以下の通りです。

  • 60歳まで引き出しができない
  • 途中で解約することができない
  • 運用をするので、元本割れの可能性がある
  • 手数料がかかる

多額の金額を掛け金とした場合、原則60歳まで引き出しができないため、計画的な利用が必要です。手数料に関しては加入時、運用期間中の毎月の手数料、受け取り時などに各金融機関に定められている手数料を支払う必要があるため、さまざまな項目を確認してから口座開設をしましょう。

国債・地方債

国や都道府県、市町村などが発行している債券を購入して資産運用する方法もあります。国(日本)が発行している債券が国債、地方公共団体の場合、地方債と呼ばれます。
国債や地方債は、個人でも購入することが可能ですが、具体的なメリットは以下の通りです。

  • 国債、地方債ともに1万円からの購入が可能(発行体の条件による)
  • 長期保有で安定した利回りを得ることが可能
  • 元本割れのリスクが比較的低い

長期保有をすることで安定した利益を積み上げていきたい場合は、国債もしくは地方債を運用してみるといいでしょう。
また、国や地方の財政状況が破たんしない限りは元本割れすることがないことも大きいメリットでしょう。万が一破たんする可能性もありますが、投資する際に財政状況などを分析して、安全に行うようにしましょう。

逆にデメリットとしては以下の通りです。

  • 価格変動する可能性がある
  • 国や地方が破たんした場合、元本割れや利息支払いがされない可能性がある
  • 短期的な資産運用で利益を出しにくい

債券の価格変動は金利の変動が影響を受けやすく、金利が上がると価格が下がり、金利が下がると価格が上がります。十分に注意したうえで投資するようにしましょう。
また、長期保有することで満額の利息を受け取れるため、短期的に資産を増やしたい方には向いていないでしょう。

外国債券

日本の債券を購入するのではなく、外国の債券を購入して資産運用する方法です。
日本の債券と比較した外国の債券のメリットは以下の通りです。

  • 多くの外国債券は日本債券より利回りが高い
  • 為替変動によって、利回り以外の利益を得ることが可能

大きいメリットとして利回りの高さが挙げられます。
例として三井住友銀行が株式会社QUICKからの情報提供を元にした発表による各国の国債利回りを以下にまとめました。

対象地域 指数 利回り
日本 日本国債10年 -0.01% 09/04 引値
アメリカ 米国債10年 2.166% 09/01 終値
アメリカ 米国債30年 2.774% 09/01 終値
ヨーロッパ ドイツ国債10年 0.362% 09/04 終値
オセアニア オーストラリア国債10年 2.626% 09/04 終値

※4より

日本国債と比較するとメリットが大きいように感じますが、デメリットもあります。

  • 為替変動によっては損をする可能性もある
  • 破たんした場合、元本割れや利息支払いが行われないことも
  • 100万単位の金額が必要である

メリットでもあった、為替変動が逆にデメリットになる場合もあり得ます。将来の為替を予測は難しいですが、最低でもこのようなリスクがあることを念頭に入れましょう。
また、外国債券を購入するにはある程度の投資金額が必要になり、相応のリスクを背負うことになります。外国債券を購入する際はリスク・リターンも合わせて考慮しましょう。

社債

企業が発行する債券のことを社債と呼びます。企業側としてはまとまった事業資金を調達するために行うことが多いです。
社債に関してはさまざまな種類がありますが、基本的な部分でのメリットは以下通りです。

  • 国債や預金と比べて利回りが高い
  • 安定した企業の社債であれば、信用も高く、安心できる

安定した企業であれば破たんするリスクも低いため安心できますが、100%安全な企業はないといった意識は忘れずにいましょう。

次に社債のデメリットは以下の通りです。

  • 債務不履行になった場合、元本が返却されない、もしくは利息の支払いが行われない可能性がある
  • 単価が高いものが多い

企業が経営難などを理由に債務不履行になる可能性もあります。社債を購入する場合は企業の安全性などを確認したうえで行うようにしましょう。
また、社債の投資金額は低くても10万円単位からという企業が多いです。資産運用初心者にとっては少々ハードルが高いかもしれません。

ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングはネット上でのお金の貸し借りをする仲介サービスです。貸付型、融資型クラウドファンディングとも呼ばれます。
ソーシャルレンディングのメリットは以下の通りです。

  • 利回りが預金や国債と比べると高い傾向にある
  • 1万円からの少額投資が可能
  • 短期期間(3カ月から1年)が多く投資しやすい

ソーシャルレンディングのサービスを利用した案件では利回りの高さが特徴です。平均利回りは8%前後、中には10%を超える案件もあります。※5

運用期間も短期から長期(〜3年間)まで幅広いので自分自身に合った投資を行うことが可能です。

また、1口1万円から投資できるため投資初心者でも気軽に資産運用を始めることができます。(サービスによる)
デメリットは以下の通りです。

  • 融資先の事業が上手くいかない可能性がある
  • 途中解約することが原則不可能

特に事業が上手くいっていない場合は注意が必要です。予定していた利回りが得られないだけでなく、投資した金額が返ってこない可能性があります。
融資先の事業者や案件を見極めることが重要です。

不動産投資

不動産投資は初期投資額も多く必要で、その分リスクも大きいですが、不労所得といった資産運用をしていくことができる方法です。
不動産投資のメリットは以下の通りです。

  • レバレッジ効果を働かせることができる
  • 長期的に安定した収益を得やすい
  • 生命保険の代わりになる
  • 節税対策も可能

不動産投資のレバレッジは銀行などの金融機関からローンを組み、少額の資本で、より大きな価値のある不動産を購入して運用することを意味します。

レバレッジを働かせることで、自分自身の持っている資金以上の資産運用が可能なのが魅力です。他にも賃貸借契約をする際は2年間以上が多いため、その間は家賃も固定のため、今後の計画を立てやすいのもメリットでしょう。

更にローンを組む際に生命保険に加入する義務がある場合もあります。ライフプランニングとして生命保険に入ることを念頭に入れているのであれば、同時に不動産投資を視野に入れてみると効果的に資産運用ができる可能性があります。

最後に節税対策ですが、こちらは不動産を経営すると経費が出てくることが多く、マイナス計上することで所得税と住民税を減税することができます。
また、預金と比べて相続税が低くなっている点もあり、しっかりとしたライフプランニングの設計をすることで、賢く資産運用することが可能です。

不動産投資にもいくつかのデメリットがあります。

  • 投資金額が大きい
  • 空き部屋が増えると、収益がなくなる
  • 物件価値が下がる場合がある

不動産投資の大きなハードルは多くの元手(投資金額)がいることです。物件にもよりますが、頭金として数百万円から数千万円まで必要で、更に負債を負うことになるのが一般的です。
上手く運用できればよいですが、空き家になった場合は収入がなくなり、ローンの支払いに追われて大変なことになる可能性もあります。不動産投資をする際はシミュレーションを行った上で、万全の態勢を整えましょう。

株式投資

株価の変動で利益を出すことの他にも、配当金や株主優待で不労所得を得るなど株式投資で生活している人もいるようです。そんな株式投資のメリットは以下のとおりです。

  • 配当金の出る株式を購入することで不労所得を得られる
  • 株価の変動で短期的に利益を得ることが可能

株式投資は株価の変動から短期間で利益を得られる可能性があります。例えば業績好調や期待できる製品の発表、設備投資などをチェックしながら株価の上昇、下降をチェックしてその差分を狙って売買することで利益を出せます。
大きな要因ほど株価の差は大きくなるため、数分で大きな利益を出せることもあります。

一方で株式のデメリットは以下の通りです。

  • 株価の変動による損が出る可能性
  • 上場廃止になる可能性
  • 大幅な下落が起こり、売れなくなる可能性

株価の変動はメリットでも紹介しましたが、逆に作用する可能性がありますので念頭に入れましょう。大きな利益を出せる可能性があるということは、その逆に大きな損失となる可能性も大きいということです。

また経営難になってしまい上場をするための条件をクリアしていない場合、上場廃止になります。上場廃止になると、該当する株式の価値がゼロになる可能性があるため注意が必要です。

スキャンダルやネガティブなニュースにより、株価の大幅な下落が起こってしまった場合も注意が必要です。多くの投資家が売り注文を発注するため、株取引が成立せずに売りたい時に売れない状況になることもあります。投資する企業の動向は常にチェックするようにしましょう。

FX

FXは英語でForeign Exchange、日本語にすると外国為替証拠金取引と呼ばれます。
外貨を交換したり、売買したりすることで利益を上げる投資です。具体的なメリットは以下の3つです。

  • 24時間、取引が可能
  • 小額投資が可能
  • レバレッジを働かせることが可能

忙しい現代人にとって24時間の取引が可能な点は大きいメリットでしょう。また、FXは多額の投資金額が必要なイメージがある方もいますが、小額での投資が可能です。証券会社にもよりますが、数千円程度からFXを始めることができるので、参入障壁は低いといえるでしょう。

また、FXの魅力は現状最大で25倍のレバレッジで投資することができることです。(レバレッジの倍数は、法規制により変動する場合もあります。)実際の投資額の25倍の価値で投資するため、上手くいけば多額の利益を得ることが可能です。(2018年3月時点)

しかし、リターンが大きいものには相応のリスクがありますので、デメリットの部分も理解しておきましょう。デメリットは主に2つです。

  • 為替変動による損失
  • レバレッジを働かせて、失敗した場合、多額の損をする

FXはレバレッジを働かせることも大きいリターンを生む半面、多額の損失を負うことになることがあります。短期的に一発逆転を狙うのであれば良いかもしれませんが、投資する際はリスクも念頭に入れて許容範囲を超えないようにしましょう。

先物取引

先物取引とは決められた期日に特定の商品を決められた価格で売買することをいいます。
特定の商品にはさまざまな種類があり、債券や金属、石油などもあれば小豆やコーンなど多種多様です。そんな先物取引のメリットは以下の通りです。

  • 売り注文から始めることができる
  • レバレッジを働かせることができる
  • 企業への投資ではないので、倒産リスクや上場廃止がない

仮に石油を持っていなくても、石油の先物取引で売り注文をすることが可能です。例えば2カ月後に100リットルの石油を1リットル100円で売ると約束します。
2カ月後に石油が1リットル80円になっていれば、その値段で購入して、約束した値段で売れば1リットルあたり20円の利益を出したことになります。

先物取引におけるレバレッジは証拠金を支払うことで多額の取引が可能です。仮に200万円の小豆を先物取引で購入する場合、手持ちに200万円がなくても証拠金10万円(金額は仮)を支払うことで取引が可能です。
証拠金の金額やレバレッジのレベルは証券会社や状況により変動するため、必ず確認をするようにしましょう。

大きい利益をあげることが可能な先物取引ですがデメリットもあります。

  • 元本の保証がない
  • レバレッジで多額の損失を出す場合がある
  • 証拠金が高額である

未来を予測して、利益を上げる方法のため元本の保証がありません。また、レバレッジは大きなリターンを生む仕組みでもありますが、逆に多額の損失を出す可能性があるので、注意しましょう。

レバレッジを働かせるために必要な証拠金ですが、数十万円が必要になることが多いです。資産運用初心者にとっては少しハードルが高いかもしれません。

仮想通貨

仮想通貨は、ビットコインの他にイーサリアムやライトコイン、リップルなどさまざまな種類の仮想通貨が登場しています。
近年多くの注目を集めていますが、資産運用のメリットは以下の通りです。

  • 24時間の取引が可能
  • 価値が飛躍的に上がる可能性がある

スマホさえあれば簡単に取引ができ、24時間いつでも取引ができる点が魅力です。また数万円台の価値からここ数年で数十万の価値にまで上昇している仮想通貨もあり、登場した初期から仮想通貨を持っていれば大きな利益を出せる可能性もあります。

そんな大きな可能性を秘めている暗号通貨にもデメリットがあります。投資する際にデメリットを理解してから投資するようにしましょう。

  • 価格変動が大きい
  • 正式な通貨でないため、国などからの保証はない

価格変動差が大きいということは、上手に投資すれば多くの利益を得ることができますが、損失となる可能性も大きいです。
また、正式な法定通貨(国が発行したお金)でないため何かしらの損害を受けた場合は、自己責任であるという認識は忘れずにいましょう。

目的に合わせて資産運用を始める

資産運用の種類とメリット、デメリットを数多く紹介してきました。資産運用は目的に合わせたやり方をすることが基本です。
ここでは代表的な3つの目的に合ったスタイルを解説します。

資産運用が初めてなら

資産運用が初めての場合は、失敗のリスクが低い分散投資できる金融商品から始めましょう。
資産運用に慣れることから始める、もしくは大きい失敗をしたくない場合はローリスク・ローリターンの投資をして少しずつ勉強していきましょう。

老後資金を作るためなら

現在の年収や年金に不安があり、老後資金を作りたいのであれば終身保険やiDeCo、不動産投資といった長期的かつ負担もあまりなく資産運用ができる金融商品がよいでしょう。

終身保険は仮に被保険者が死亡もしくは重篤な病気や障害になった場合に保険金を受け取ることができるので、転ばぬ先の杖として念頭に入れておくといいでしょう。

短期的に資産を増やしたいなら

短期間で資産を増やしたい場合は、ハイリスク・ハイリターンの資産運用から選ぶ必要があります。株式投資、FX、先物取引、暗号通貨が該当します。
どの金融商品も短期的に大きなリターンを得ることもできますが、逆に大きな損失をしてしまう可能性もあります。特にレバレッジが効くFXや先物取引、価格変動が激しい仮想通貨は注意するようにしましょう。

まとめ

さまざまな資産運用の種類を紹介しました。目的や目標に応じて、適切な方法を組み合わせながら資産運用ができるよう、それぞれのメリット、デメリットを理解したうえで投資を始めましょう。


※1:イオン銀行 預金金利、2017年9月時点
※2:楽天銀行 金利(外貨普通預金・外貨定期預金)、2017年9月時点
※3:楽天銀行 外貨預金、2017年9月時点
※4:三井住友銀行 マーケット情報、2017年9月時点
※5:クラウドポート:業界分析
 

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