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セゾン資産形成の達人ファンドのメリット・デメリット、実績を解説!
セゾン資産形成の達人ファンドのメリット・デメリット、実績を解説!

セゾン資産形成の達人ファンドのメリット・デメリット、実績を解説!

セゾン資産形成の達人ファンドは、セゾン投信が提供する投資信託の一つで、世界への分散投資やアクティブファンドなどの特徴があります。

今回は「セゾン資産形成の達人ファンド」について、メリットやデメリット、これまでの実績などを解説します。

セゾン資産形成の達人ファンドとは

セゾン資産形成の達人ファンドとは、セゾン投信が運用・販売している投資信託で、北米や欧州などを中心に世界への分散投資が可能です。

主要投資先は、企業分析や長期的な視点、適正な手数料などの基準から、「一貫した長期投資」という投資哲学に基づいて選定されています。

また市場動向によって、投資比率やタイミングを勘案しながら、定期的に投資対象の組み入れを見直したり、複数の投資証券へ分散投資を行なっています。

セゾン資産形成の達人ファンドの基本情報

セゾン資産形成の達人ファンドの基本情報は以下の通りです。

単位型・追加型 投資対象地域 投資対象資産 決算頻度 投資形態 為替ヘッジ 運用会社
追加型投信 内外 資産複合
(世界各国の投資信託)
年1回 ファンド・オブ・ファンズ なし セゾン投信

セゾン資産形成の達人ファンドの投資対象は国内外の投資信託です。

セゾン資産形成の達人ファンドへの投資だけで、世界への分散投資が実現できます。なお、為替ヘッジは行なっていないため、為替の変動がある点には注意が必要です。

セゾン投信とは

セゾン投信は国内の投資信託運用会社で、「いそがないで歩こう」をテーマに、長期運用投信である「セゾン資産形成の達人ファンド」と「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の2つの投資信託を運用・販売しています。

一般生活者の将来に向けて長期的な資産運用をサポートすることを目的として、2007年3月からファンドの運用を始め、2017年末には運用資産が2000億円を突破し、口座開設者も13万件を超えています。

ファンド・オブ・ファンズとは

セゾン資産形成の達人ファンドは「ファンド・オブ・ファンズ」と呼ばれる種類の投資信託です。

「ファンド・オブ・ファンズ」は、複数の投資信託を投資対象とする投資信託のことを指します。

通常の投資信託は複数の株式や債券に投資をしますが、ファンド・オブ・ファンズは複数の投資信託が投資対象となります。

「投資信託に投資をする」という意味から、「ファンド・オブ・ファンズ」と呼ばれています。

ファンド・オブ・ファンズの投資手法は「分散投資を行う投資信託への分散投資」になるため、より幅広い分散投資が可能になります。

この手法のメリットは分散投資によるリスク分散などが挙げられる一方で、信託報酬が2重にかかり合計コストが比較的高くなりやすいといったデメリットもあります。

セゾン資産形成の達人ファンドの場合は、「海外および日本国内の株式に投資をしている投資信託」を投資対象としています。

セゾン資産形成の達人ファンドの特徴・メリット

ここからはセゾン資産形成の達人ファンドの特徴やメリットについて解説します。

世界への分散投資

セゾン資産形成の達人ファンドは、世界中の投資信託を通じて主に海外・日本の株式に幅広く投資を行なっています。

また、投資先株式の業種も様々な種類のものを組み入れており、市場の状況に応じて、投資対象の構成を柔軟に組み替えています。

分散投資先の地域別比率・業種別比率は以下の通りです。

地域別比率

地域 北米 欧州 日本 太平洋(日本を除く) 新興国
比率 44.0% 26.9% 12.5% 2.1% 14.5%

業種別比率

一般消費財・サービス 生活必需品 エネルギー 金融 ヘルスケア 資本財・サービス
14.5% 10.9% 0.2% 8.4% 20.2% 15.1%
情報技術 不動産 素材 電気通信 公益事業
23.2% 0.5% 3.4% 2.5% 1.1%

※2017年12月末時点
※投資対象の地域は、セゾン投信株式会社の判断に基づいて分類しています。
※各投資比率は、短期金融資産や債券等を除いた株式部分に対する投資比率です。
※各計算過程で四捨五入等の処理を行っておりますので、合計が100%とならない場合があります。

世界でも有数の資産運用会社が運用しているファンドに投資

セゾン資産形成の達人ファンドが投資対象にしているファンドは、世界への投資で実績を残している資産運用会社が運用しています。

2018年8月時点では、以下の6社が委託会社(運用会社)となっています。

  • バンガード
  • アライアンス・バーンスタイン・エル・ピー
  • ブラウン・ブラザーズ・ハリマン・アンド・コー(BBH)
  • コムジェスト・アセットマネジメント
  • スパークス・アセット・マネジメント
  • ティー・ロウ・プライス

積極的な投資成果を狙うアクティブファンド

セゾン資産形成の達人ファンドは「アクティブファンド」に分類されます。

アクティブファンドはTOPIXなどの指数を上回るような投資成果を積極的に狙う投資信託の種類です。

またセゾン資産形成の達人ファンドは、投資家のリスク許容度、目標、時間軸、市場の状況に応じて、投資している各資産の割合や投資先の地域、業種を調整することにより、リスクとリターンのバランスを取ろうとする投資戦略を持っています。

「アクティブファンド」ではあるものの、ポートフォリオの組み替えにより、安定的に利益を上げつつ市場平均以上の成果を目指すべく、設計されているようです。

アクティブファンドの中では信託報酬が比較的低い

その性質上、アクティブファンドはインデックスファンドと比べると、信託報酬や購入手数料が割高となりがちです。

しかし、セゾン資産形成の達人ファンドは、他のアクティブファンドと比べて信託報酬や購入手数料は低めとなっています。※1

こうしたコストは投資成果にも影響を与えるため、投資信託の購入を検討する際にはコストが高すぎないか確認するべきでしょう。

つみたてNISAの対象になっている

セゾン資産形成の達人ファンドは、つみたてNISAでも買付することが可能です。

つみたてNISA概要

つみたてNISA
対象者 20歳以上
非課税期間 20年
年間投資可能額 40万円
累計非課税投資額 800万円
対象商品 一定の条件を満たした投資信託・ETF
投資方法 定期的に積立
途中売却 制限なし

※2018年6月23日現在

つみたてNISAの対象商品は原則「厳しい基準をクリアしたインデックスファンド」ですが、アクティブファンドについても例外的に「継続して投資家に支持・選択され、規模が着実に拡大しているもののみ対象」となっています。

セゾン資産形成の達人ファンドをつみたてNISAで買い付けることができるのは「セゾン投信」と「ゆうちょダイレクト」の証券口座だけとなっています。また、つみたてNISAは、1人につき1口座契約のみ可能です。

そのため、セゾン投信でつみたてNISA口座を開設した場合は、つみたてNISAでの定期買い付けが利用できる投資信託が、おのずと「セゾン資産形成の達人ファンド」か「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の2銘柄のみとなる点には注意が必要です。

楽天証券でも購入可能

セゾン資産形成の達人ファンドは、セゾン投信とその業務提携先であるゆうちょダイレクトでのみ購入が可能でした。

しかし、2016年9月に楽天証券がiDeCoを導入した際に、iDeCoでのセゾン投信2銘柄の取り扱いが決定されています。

現在は、セゾン投信とゆうちょダイレクト以外であれば、楽天証券のiDeCoでのみ、セゾン資産形成の達人ファンドの購入が可能です。

セゾン資産形成の達人ファンドのデメリット

続いて、セゾン資産形成の達人ファンドのデメリットを解説します。

コストが割高

セゾン資産形成の達人ファンドは、その運用方法が「ファンド・オブ・ファンズ」であるため、コストが割高であるというデメリットがあります。

「ファンド・オブ・ファンズ」の投資先である投資信託には、もちろん信託報酬が発生します。この場合、投資先の投資信託に発生した信託報酬は、投資家が間接的に負担することになります。

結果として、信託報酬が二重にかかる構造となるため、セゾン資産形成の達人ファンドの信託報酬は割高となってしまいます。

為替リスクやカントリーリスクなどがある

セゾン資産形成の達人ファンドのWebサイトでは、基準価額の主な変動要因として5つが挙げられています。(2018年8月時点)

  • 価格変動リスク
  • 為替変動リスク
  • カントリーリスク
  • 信用リスク
  • 流動性リスク

セゾン資産形成の達人ファンドは世界への分散投資ができることから、為替変動リスクがあります。原則として為替ヘッジが行われないため、円の為替レートが変動していると、その影響を受けます。

またそれぞれの国の経済や社会情勢の変化による影響を受けること(カントリー・リスク)も合わせて注意する必要があります。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと比較

セゾン投信では「セゾン資産形成の達人ファンド」の他に、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」も運用・販売しています。

それぞれの商品性・特徴は以下の通りとなります。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド セゾン資産形成の達人ファンド
投資先 世界中の株式・債券投資信託 世界中の株式投資信託
運用方法 インデックスファンド アクティブファンド
投資形態 ファンド・オブ・ファンズ ファンド・オブ・ファンズ
運用理念 幅広く分散投資を行い、リスクに見合ったリターンを狙う 割安な価格で購入することによりリスクを抑えながら高いリターンを狙う
信託報酬 年0.68%±0.03%(税込/概算) 年1.35%±0.2%(税込/概算)

コストの高さ

セゾン資産形成の達人ファンドはアクティブファンドであるため、インデックスファンドであるセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと比べると、信託報酬は高めです。

コストの観点のみを考えると、インデックスファンドの方がメリットがあると言えるでしょう。

目指す値動きの方針

「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」はインデックスファンドであるため、市場の平均を目安に幅広く分散投資を行います。

これに対して、「セゾン資産形成の達人ファンド」は割安な価格で購入することにより、リスクを抑えながら市場平均以上のリターンを狙います。

どれくらいのリスク・リターンを目指したいかによって、選ぶ投資信託は分かれます。投資信託を購入する前にどれくらいの資産で、リターンをどれほど目指したいかという点も考えておくと良いでしょう。

セゾン資産形成の達人ファンドの実績

セゾン資産形成の達人ファンドの受賞実績

セゾン資産形成の達人ファンドはこれまでに数々の賞を受賞しています。

  • R&Iファンド大賞 2018 最優秀ファンド賞(5年連続)
  • トムソン・ライター リッパー・ファンド・アワード・ジャパン2018 最優秀ファンド賞(4年連続)
  • 日経WOMAN投信大賞2018 大賞

セゾン資産形成の達人ファンドの運用実績

セゾン資産形成の達人ファンドの基準価額推移や純資産額推移について紹介します。

現在のセゾン資産形成の達人ファンドの基準価額と純資産額は以下の通りとなります。

基準価額 純資産額
21,396円 63,770百万円

※2018年6月23日現在

また、基準価額の推移(基準価額の騰落率)は以下の通りとなります。

1ヶ月 6ヶ月 1年 3年 設定来
1.30% 0.49% 11.18% 17.41% 107.60%

※2018年5日31日現在

2007年にファンドが設定されてから2倍の基準価額まで価格が上昇していることが分かります。なお、分配金は設定来ありません。

セゾン資産形成の達人ファンドの購入方法

セゾン資産形成の達人ファンドを購入するには、まずセゾン投信かゆうちょダイレクトに証券口座を開設する必要があります。

なお、セゾン投信とゆうちょダイレクト以外のネット証券や店頭証券では、セゾン資産形成の達人ファンドは取り扱いが行われていないので注意しましょう。

また、iDeCoを利用するのであれば楽天証券でもセゾン資産形成の達人ファンドの購入が可能です。

まとめ

セゾン資産形成の達人ファンドは、1ファンドで世界中に分散投資できるアクティブファンドです。

世界中の株式投信に投資することにより、リスクを抑えることが期待できます。購入を検討している方は、コストや投資対象なども考慮しましょう。


※1:モーニングスターのフィーレベルを参考とする

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