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カブドットコム証券のプチ株(単元未満株)とは?メリット・デメリット、始め方まで解説
カブドットコム証券のプチ株とは?メリット・デメリット、始め方まで解説

カブドットコム証券のプチ株(単元未満株)とは?メリット・デメリット、始め方まで解説

カブドットコム証券のプチ株(単元未満株)は1株から株を売買できるサービスです。

株式投資は100株など最低取引単位が決まっていますが、カブドットコム証券のプチ株を活用することで、少額から株式投資ができます。

今回はカブドットコム証券のプチ株について、メリット・デメリットやその始め方を解説します。

プチ株を提供しているカブドットコム証券とは

カブドットコム証券は、1999年に創業されたオンライン証券会社で、2007年に三菱UFJフィナンシャルグループとなりました。

カブドットコム証券は、シニア割引や女子割引などのお得な割引制度のほか、売買手数料が0円のフリーETF、逆指値やW指値などの自動売買機能など利用者へのサービスが充実しているのが特徴です。

プチ株とは

プチ株は、2004年からカブドットコム証券が提供しているサービスの1つで、株式投資の取引単位である1単元よりも小さい単位の取引を行うことができます。

証券取引所に上場している株式は、1単元100株といったように、最低取引単位(単元)があらかじめ決められているため、1株だけ購入などをすることが通常はできません。

そのため、1株1万円で1単元が100株の銘柄を購入する場合には、100万円必要になり、多額の投資資金が必要といったデメリットがありました。

しかしながら、カブドットコム証券のプチ株のサービスでは、1株から取引を行うことができるため、投資資金が少額からでも株式投資を始められます。

プチ株のような単元未満株のサービスはカブドットコム証券だけでなく、各証券会社が独自のサービスの提供を行なっており、SBI証券のS株、マネックス証券のワン株などがあります。

プチ株のメリット

株式の積立投資を少額から始めることができる

カブドットコム証券では、積立投資を手軽に始めることができるように、毎月500円以上1円単位の少額から積み立てることができるプチ株と連携したプレミアム積立というサービスを提供しています。

株式の積立投資を少額からできるサービスを提供しているネット証券は少なく、SBI証券では米国株の定期買付サービスがあるものの、国内株式の積立投資には対応していません。※マネーの手帳調べ、2018年6月時点

国内上場銘柄にほぼ対応

プチ株は、東京証券取引所や名古屋証券取引所といった国内証券取引所に上場されているほとんどの銘柄に対応しています。

一部例外として、1単元が1株の銘柄、整理銘柄、監理銘柄、保管振替非同意銘柄、フリーETF、カブドットコムの事由によって取り扱い対象外とした銘柄には対応していません。

また、福岡証券取引所と札幌証券取引所に上場されている銘柄に関しては、売却することができても、購入することができないといったように取引制限が行われていることに注意が必要です。

株数に応じた配当金を受け取れる

プチ株で株式を購入した場合でも、株式は本人名義になるため、配当を実施している企業の株式を保有している場合には、株数に応じた配当金を受け取ることができます。

また、株式分割が行われた場合も、保有している枚数に応じた株式を受け取ることができるほか、プチ株をコツコツと買い足して単元株にすることも可能です。

長期利用で手数料が割り引かれる

通常のプチ株の手数料は、約定代金2万円まで100円、以降約定代金が1万円増加するごとに67円加算されるようになっています。

しかし、プチ株の積立投資であるプレミアム積立を行った場合は、割引サービスが適用され、積立回数が1回増えるごとに10%ずつ手数料が割り引かれていきます。

1回目は通常通りの手数料ですが、2回目10%、3回目20%といった形で割引が増え続け、6回目以降は50%割引が適用され続けるため、手数料を抑えることができるでしょう。

プチ株を担保にできる

一般的な現物取引を行う場合には、保有株式は保有資産として扱われるため、それを担保として他の取引を行うことができます。

プチ株も保有資産として取り扱われるため、信用取引や先物OP、店頭FX、シストレFXを行う際の担保として活用することができます。

プチ株のデメリット

株主優待は受け取れない

プチ株は、保有している株数に応じて配当を受け取ることができましたが、株主優待は受け取ることができません。

配当は1株に対していくらと決められていますが、株主優待は、1単元あたりの優待内容が決められていることが多いため、単元未満株では条件を満たしていないことになります。

しかし、プチ株をコツコツと買い足して単元株にすることができた場合は、株主優待を受け取ることができるようになります。

また、単位未満株の株主のために、保有株数に関係なく株主全員に株主優待を実施している企業も少なからずあるため、確認してみるのも良いでしょう。

少額投資だと手数料率の割合が高い

株の現物取引の手数料を例にすると、約定代金10万円までで90円の手数料がかかる場合、手数料率を計算すると0.09%程度となります。

プチ株の手数料は、約定代金2万円まで100円であるため、手数料率を計算すると0.5%程度と高いことが分かります。

また、プレミアム積立を最低積立金額の500円で行なった場合の1回目の手数料は100円であるため、手数料率を考えると20%になります。

少額から積立投資ができるプチ株を手数料率で考えると、株の現物取引よりも高くなってしまうのはデメリットと言えるでしょう。

外国株は取り扱いがない

プチ株が対応しているのは、国内証券取引所に上場されている銘柄に限定されているため、外国株には対応していません。

そのため、新興国やアメリカなどの市場に興味を持ったとしても、プチ株として取引を行うことはできないため、注意が必要です。

プチ株の始め方

カブドットコム証券で口座開設

カブドットコム証券で口座開設を行う方法には、スマートフォンを利用したスマート証券口座開設、インターネット上で行うらくらく電子口座開設、郵送で行う口座開設の3つがあります。

郵送で行う口座開設は書類の往復に時間がかかってしまうため、早く口座開設を行いたい方はスマート証券口座開設やらくらく電子口座開設の活用を検討しましょう。

電子口座開設を行うにあたって、最初に基本的な個人情報とメールアドレスの入力を行います。次にURLの記載されたメールが登録したメールアドレスに届くので、URLを開いてさらに必要事項の入力を行なっていきます。

最後に行うのは必要書類の提出です。個人番号カード(マイナンバーカード)がある場合は1枚で問題ありませんが、通知カードしか手元にない場合は、通知カードに加え、免許証など顔写真付きの本人確認書類の提出が必要になるため、事前に準備しておくと良いでしょう。

必要書類の提出が完了すると、カブドットコム証券からログインに必要なIDやパスワードなどが記載された書類の入った封筒が届きます。封筒の中の書類に記載されている手順に従って初回ログインを無事に行うことができれば口座開設は完了です。

積立投資をしたい株を選ぶ

株の積立投資をする場合は、自分自身の投資方針を決めた上で、株価や配当金、株主優待などさまざまな基準から選びましょう。

銘柄を選択した後は、指定金額や指定日といった積立投資に必要な情報を入力していきます。

特定口座もしくは一般口座にするか、証券口座(預り金)もしくは銀行預貯金口座から引き落とすかを決定します。また、ボーナス月に積立額を増やすことができる増額設定なども購入申し込みの際に決めることができます。

自動引落口座を再確認して購入

プチ株の積み立てに必要な情報を全て入力し終わった後は、自動引き落とし口座の入力に間違いがないかしっかりと確認してから購入をクリックします。これでプチ株の積み立て申し込みが完了です。

普段あまり使用しない口座を自動引き落とし口座として登録してしまうと、引き落としが滞ってしまう可能性があるので、こまめに口座の残高を確認しておくようにしましょう。

まとめ

カブドットコム証券が提供しているプチ株を活用することで、株の積立投資を少額から始めること可能ですが、手数料率が比較的高かったり、外国株がないなどのデメリットもありました。

プチ株で株の積立投資を始める前に、投資方針をしっかりと確認したうえで、口座開設を検討していきましょう。

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※1:2018年10月末時点