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【2018年版】IPO投資におすすめの証券会社を比較!
IPO投資におすすめの証券会社を比較!

【2018年版】IPO投資におすすめの証券会社を比較!

IPO投資とは、新規上場する株式を公募価格で購入し、上場後に市場で売却することで利益を得ようとする投資方法です。

上場前の株式は割安に評価されることが比較的多く、上場後に価格が上昇する可能性があるため、IPO投資は個人投資家に人気があります。

IPO株は多くの証券会社で取り扱っていますが、取扱数や手数料、抽選方法などに違いがあるため、IPO投資をするなら、証券会社ごとの特徴を理解しておくことが大切です。

今回は、IPO投資ができる証券会社をおすすめの軸で比較します。

IPO投資を行う証券会社選び方

IPO投資を行う証券会社を選ぶには、取扱数、手数料、口座開設数、抽選方法の4つに注目することがおすすめです。

取扱数

IPOは多くの証券会社で取り扱っていますが、取扱数には大きな違いがあります。IPO投資は人気が高いため、ほとんどの投資家は抽選に参加して、当選した場合のみ、IPOする企業の株を購入することができます。

そのため、取扱数が多い証券会社を選んだほうが、抽選に当選する可能性が高くなりやすいと言えます。

また、自分が買いたい銘柄に申し込める可能性も高くなります。

証券会社は企業の新規上場をサポートしますが、役割によって「主幹事」「幹事」「委託幹事」に分かれます。

中でも中心的な役割を果たすのが「主幹事証券会社」で、IPOで売り出される株式数の大多数を主幹事に割り当てられると言われています。

取扱数が多い証券会社は主幹事になることが多く、主幹事の証券会社で申し込むほうが当選する確率が上がることからも、取扱数に注目する必要があります。

口座開設数

口座開設数も、IPO投資を行う証券会社を選ぶ際に注目すべきポイントです。

多くの証券会社では、実績として口座開設数を公開しています。

口座開設数が多い証券会社ほど人気が高く、IPO投資に当選する確率が低くなりやすいと言えます。

なお、口座開設数が少なくとも、取扱数も少なければ当選確率も低くなってしまうので、気をつけましょう。

手数料

IPO投資を行う証券会社を選ぶときは、手数料に注目することも大切です。

IPO銘柄は、どの証券会社でも基本的に購入時手数料は無料ですが、上場後に売却する際には手数料がかかります。

証券会社によって売買手数料に差があるので、利益を大きくするには、手数料が低い証券会社を選ぶべきでしょう。

ネット証券は手数料が低い傾向にあり、特に50万円以下の少額取引で大きな違いがあります。

抽選方法

IPO投資を行う証券会社を選ぶ際は、抽選方法も確認しましょう。

IPO銘柄は人気が高く、通常は売り出し株数よりも購入申込数のほうが多いので、誰に割り当てるかを決めるために抽選を行います。

抽選方法は証券会社によって異なり、売り出し株数のすべてを抽選で公平に割り当てることもあれば、取引実績などを考慮する場合もあります。

そのため、取引実績や保有資産が少ない個人投資家は、完全平等抽選の割合が大きい証券会社を選ぶほうが有利となることが多いです。

一方、ある程度の資産がある人は、対面取引のある総合証券で実績を作り、営業担当者から割り当ててもらう方法もあります。

証券会社ごとの抽選方法を把握し、自分にあった証券会社で申し込みをすることが大切です。

おすすめの選び方で証券会社を比較

次に、IPO投資を扱う証券会社15社について、先ほど紹介した「取扱数」「手数料」「口座開設数」「抽選方法」の比較を紹介します。

IPO取扱数で証券会社を比較

証券会社 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年
SBI証券※1 85社 76社 79社 64社 44社
SMBC日興証券※2 71社 64社 72社 54社 37社
マネックス証券※3 54社 52社 51社 39社 34社
岡三オンライン証券※4 23社 6社 10社 11社 1社
ライブスター証券※5 7社
カブドットコム証券※6 28社 20社 18社 21社 16社
松井証券※7 14社 11社 16社 5社 2社
東海東京証券※8 11社 15社 27社 22社 13社
楽天証券※9 7社 8社 10社 2社 2社
GMOクリック証券※10 0社 1社 1社 2社 0社
立花証券※11 0社 1社 3社 0社 0社
岩井コスモ証券※12 39社 25社 41社 24社 23社
野村證券※13 38社 30社 44社 49社 35社
大和証券※14 41社 34社 39社 46社 19社
みずほ証券※15 60社 52社 65社 56社 38社

上の表は、証券会社15社のIPO取扱数(直近5年間)をまとめたものです。

証券会社によって、取扱数に大きな違いがあるのがわかります。

ネット専業の証券会社でIPOの取扱数が多いのは、SBI証券とマネックス証券です。特にSBI証券は、証券会社15社の中で取扱数が最も多くなっています。

また、岡三オンライン証券とカブドットコム証券も比較的IPOの取扱数が多いです。

ライブスター証券は、2017年からIPOの取り扱いをスタートしたばかりなので、今後の取扱数増加に期待したいところでしょう。

SMBC日興証券、野村證券、大和証券、みずほ証券の総合証券4社は、取扱数が多く、毎年安定した実績を残しています。主幹事になることも多いことから、割り当てられる株数が比較的多いと考えられます。

総合証券会社は、ネット専業の証券会社に比べるとオンライントレードの使い勝手が良くない点がデメリットですが、IPO投資をするなら口座開設を検討するとよいでしょう。

一方で、IPOの取扱実績が少ないのは楽天証券、GMOクリック証券、立花証券の3社です。

楽天証券は大手のネット証券会社ですが、IPOの取扱実績は多くありません。また、GMOクリック証券が取り扱うIPOの多くは、GMOグループの関連企業です。

手数料

証券会社 現物取引の1注文の約定代金(手数料は税込)
10万円 30万円 50万円 100万円 300万円
SBI証券 97円 113円 270円 525円 994円
SMBC日興証券 135円 270円 432円 864円 2160円
マネックス証券 108円 194円 486円 1080円(成行注文) 1620円(指値注文) 3240円(成行注文)4860円(指値注文)
岡三オンライン証券 106円 216円 378円 648円 1620円
ライブスター証券 86円 105円 194円 367円 648円
カブドットコム証券 97円 194円 270円 1069円 3013円
松井証券 0円 324円 540円 1080円 3240円
東海東京証券 1620円 1620円 1863円 3726円 9153円
楽天証券 97円 113円 270円 525円 994円
GMOクリック証券 95円 105円 260円 470円 900円
立花証券 108円 243円 351円 621円 1188円
岩井コスモ証券 1080円 1080円 1080円 1080円 1080円
野村證券
(野村ネット&コール)
150円 324円 515円 1029円 3086円
大和証券 1080円 1118円 1863円 3726円 9427円
みずほ証券 1026円 1026円 1701円 3402円 8586円

上の表は、証券会社15社(松井証券を除く)の、オンライントレードにおける1注文ごとの株式取引手数料をまとめたものです。(マネーの手帳調べ、2018年6月時点)

ただし、松井証券は1注文ごとの手数料プランがないため、1日の約定代金合計で決まる手数料を記載しています。

1注文ごとの手数料が最も低いのはライブスター証券で、すべての金額区分で最も低い手数料となっています。

その次に手数料が低いのが、ネット証券のSBI証券、カブドットコム証券、楽天証券、GMOクリック証券の4社です。

マネックス証券はネット証券の中では比較的手数料が高く、特に約定金額が100万円以上の場合は割高になります。

総合証券では、SMBC日興証券と野村證券(野村ネット&コール)の手数料が比較的低く、ネット専業証券と同水準です。

一方で、手数料が高いのは東海東京証券、大和証券、みずほ証券の3社で、10万円以下の取引でも1,000円を超えています。

岩井コスモ証券は300万円まで一律1,080円なので、少額取引では割高ですが、取引金額が大きくなるほど割安になります。

口座開設数で証券会社を比較

証券会社 口座開設数
SBI証券 約420万口座
SMBC日興証券 約330万口座
マネックス証券 約170万口座
岡三オンライン証券 約17万口座
ライブスター証券 不明
カブドットコム証券 約110万口座
松井証券 約115万口座
東海東京証券 約35万口座
楽天証券 約220万口座
GMOクリック証券 約34万口座
立花証券 不明
岩井コスモ証券 約42万口座
野村證券 約530万口座
大和証券 約300万口座
みずほ証券 約170万口座

上の表は、証券会社15社の口座開設数(2018年3月末基準)をまとめたものです。(マネーの手帳調べ、2018年6月時点)

ネット専業の証券会社ではSBI証券、マネックス証券、楽天証券の3社、総合証券ではSMBC日興証券、野村證券、大和証券、みずほ証券の4社が100万口座を超えています。

ライブスター証券と立花証券は、口座開設数を公開しておらず、15社の中では比較的少ないと考えられます。口座開設数は、証券会社の規模を測る指標のひとつです。

口座開設数が多いほど利用者が多く、人気が高い証拠でもありますが、IPO株の当選においてはライバルが多いことを意味するので気をつけましょう。

抽選方法で証券会社を比較

証券会社 抽選方法
SBI証券 70%は完全平等抽選 30%はIPOチャレンジポイントによる抽選
SMBC日興証券 店頭配分(10%は完全平等抽選)
マネックス証券 完全平等抽選
岡三オンライン証券 取引実績に応じた優遇ステージ制(10%は完全平等抽選)
ライブスター証券 完全平等抽選
カブドットコム証券 完全平等抽選
松井証券 需要申告の値段によるグループ分け。グループ内は完全平等抽選。(取引実績等により抽選によらない配分あり)
東海東京証券 取引実績に応じた優遇ステージ制(10%は完全平等抽選)
楽天証券 完全平等抽選
GMOクリック証券 完全平等抽選
立花証券 ネットトレード分は完全平等抽選(店頭配分あり)
岩井コスモ証券 店頭配分(10%は完全平等抽選)
野村證券 店頭配分(10%は完全平等抽選)
大和証券 店頭配分(15%は完全平等抽選、5%は取引実績などを考慮したチャンス抽選)
みずほ証券 店頭配分(10%は完全平等抽選)

上の表は、証券会社15社のIPOの抽選方法をまとめたものです。

マネックス証券、カブドットコム証券などのネット専業の証券会社は、証券会社に割り当てられた全ての株数について、完全平等抽選を行う証券会社が多くなっています。

SBI証券も70%は完全平等抽選ですが、30%はIPOチャレンジポイントによる抽選(抽選参加回数が多いほど当選確率が上がる)を行なっているのが特徴です。

また、松井証券は需要申告の値段が公募価格より高い、低いでグループ分けを行い、高いグループから抽選を行う仕組みを取り入れています。

野村證券やSMBC日興証券など、対面取引がある総合証券は、店頭配分の割合が80%~90%と大きいのが特徴です。そして、残りの10%~20%は、オンラインで完全平等抽選を行っています。

まとまった資産を保有している場合は、総合証券で取引実績を作り、店頭配分を狙うとよいでしょう。

一方、保有資産や取引実績が少ない場合は、完全平等抽選を行っているネット専業の証券会社でIPO株当選を狙うといった方法を検討しましょう。

IPO投資の始め方

最後に、IPO投資の始め方について説明します。

まずは、紹介したポイントを参考に証券会社を選び、口座開設をしましょう。IPO投資は、同じ銘柄に対して複数の証券会社から申し込みができるので、気になった証券会社があれば複数のサービスで口座開設しておきましょう。

口座開設が完了したら、証券会社で取り扱っているIPOを確認して、抽選申込を行います。IPOは申込期間が決まっており、期間が過ぎてしまうと申し込みができなくなってしまうので注意してください。

また、多くの証券会社では、抽選に申し込みをする段階で資金が拘束されるので、事前に証券口座への入金が必要です。

ただし、中には岡三オンライン証券、ライブスター証券のように、事前入金が不要な証券会社もあります。抽選の結果、当選した場合は公募価格で購入できる権利が得られます。期間内に購入手続きをしないと、権利を破棄したとみなされるので、速やかに手続きをしましょう。

無事に購入できたら、上場日に初値で売却するまでがIPO投資の基本的な流れです。

IPO投資は、初値が公募価格を上回る可能性が高いですが、必ず利益が出るとは限らないことを理解しておきましょう。

購入した銘柄が将来大きく値上がりすると判断すれば、売却せずに保有を続ける選択肢もあります。

まとめ

IPO投資は当選すれば比較的利益を得やすいことから、個人投資家に人気が高い投資方法です。

証券会社によって取扱数や手数料、抽選方法などに違いがあるので、IPO投資に強い証券会社を選ぶことが大切です。

今回紹介した内容を参考に、IPO投資を行う証券会社を検討するとよいでしょう。


※1:新規上場株式 公募増資・売出ブックビルディング情報|SBI証券
※2:新規公開株式(IPO)/公募・売出し(PO)等|SMBC日興証券
※3:新規公開株(IPO)|マネックス証券
※4:IPO(新規公開株式)|岡三オンライン証券
※5:IPO(新規公開株)|ライブスター証券
※6:新規公開株(IPO)/公募・売出(PO)|カブドットコム証券
※7:新規公開株式(IPO)取扱銘柄|松井証券
※8:IPO・新規公開株式情報|東海東京証券
※9:新規公開株式(IPO)/公募増資・売出(PO)|楽天証券
※10:IPO(新規公開株)|GMOクリック証券
※11:IPO|立花証券
※12:新規公開株等|岩井コスモ証券
※13:新規公開株式(IPO)|野村證券
※14:IPO(新規公開株式)|大和証券
※15:IPO(新規公開株式)の案内|みずほ証券

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