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楽ラップの実績は良い?運用実績を他のロボアドバイザーと比較
楽ラップの実績は良い?運用実績を他のロボアドバイザーと比較

楽ラップの実績は良い?運用実績を他のロボアドバイザーと比較

楽ラップは楽天証券が提供するロボアドバイザーですが、ロボアドバイザーには様々な種類があるため、それらの運用実績も気になるところです。

ロボアドバイザーの1つである楽ラップの実績はどうなのでしょうか。さまざまなロボアドバイザーと比較しながら、楽ラップの実績を見ていきましょう。

楽ラップとは

楽ラップの実績は良い?運用実績を他のロボアドバイザーと比較

楽ラップとは、楽天証券が提供しているラップ口座です。ラップ口座とは、投資一任サービスのことで、資産運用を自分で行うのではなく、金融機関に資産を預けて金融機関の投資の専門家がその資産の運用を代理で行なうサービスを指します。

ラップ口座は、金融機関の投資の専門家が代理で資産運用を行ってくれるため、資産運用の経験がない人や時間がない人でも、比較的手軽に資産運用を行うことができるというメリットがあります。

しかし、ラップ口座での資産運用は手数料が高めに設定されているというデメリットもありました。

楽ラップの基本的な仕組みはラップ口座と同じですが、代理で運用を行なうのは、金融機関に勤めている投資の専門家ではなく、AI(人工知能)というのが従来のラップ口座と異なる点です。

これはロボアドバイザーとも呼ばれており、ラップ口座の運用に必要な人件費を抑えることができるため、手数料も低く抑えられています。

今までのラップ口座のサービス内容と大きな違いは無いにもかかわらず、手数料を抑えながら利用できる点が楽ラップの大きな魅力と言えるでしょう。

楽ラップの運用実績

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楽ラップの運用コースは、期待リスクと期待リターンの大きさによって9つに分けられており、基本的には数字が大きくなるにつれ、期待リスクと期待リターンが上がります。

1000200~1000500と1000600~1000900は期待リターンと期待リスクが100ごとに同じ設定になっていますが、違いは1000200~1000500にTVTという機能が搭載されているという点です。

TVTとは、何らかの理由によって株式市場の値動きが大きくなった場合に、一時的に株式比率を引き下げることで、ポートフォリオ全体のリスクを低減しようとする機能のことです。

2016年7月から2018年5月まで10,000円を運用した場合の運用実績を、コースごとに比較すると、以下の通りになります。※1

運用コース番号 期待リスク(年率) 期待リターン(年率) 運用実績(運用開始以来、2018年5月末)
1000100 4.5~6.5% 2.5~3.6% 104.64%
1000200 6.4~9.5% 3.2~4.8% 110.98%
1000300 8.4~12.9% 3.9~6.1% 117.70%
1000400 10.4~16.5% 4.7~7.4% 124.95%
1000500 12.2~19.4% 5.3~8.4% 130.07%
1000600 6.4~9.5% 3.2~4.8% 110.17%
1000700 8.4~12.9% 3.9~6.1% 115.92%
1000800 10.4~16.5% 4.7~7.4% 123.36%
1000900 12.2~19.4% 5.3~8.4% 128.28%

運用実績を見ると、全てのコースで運用開始以来プラスの成績を出しており、期待リスクと期待リターンの最も低い1000100で約4.6%、期待リスクと期待リターンの最も高い1000500で約30%を達成できています。

これらの結果から、2018年5月末時点までの楽ラップの運用実績は良好と言えます。

楽ラップのその他の実績

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楽ラップはファンド自体の実績以外に、投資家からの積立額の実績数値なども掲載しています。

以降、楽ラップのその他の実績について紹介します。

平均積立金額

楽ラップの積み立てサービスがスタートした2017年11月12日から2017年12月8日までに、楽ラップ利用者のうち約12%が楽ラップ積立の追加申し込みを行なっています。※2

また、楽ラップ積立における1ヶ月あたりの平均積立金額は30,316円の実績となっています。ただし、平均が3万円台であるといっても、3万円台の積立が最も多いというわけではなく、1万円台が60.7%と最も多くなっています。

楽ラップの申し込みと同時に積立の申し込みを行っている利用者が33.2%いることに加え、1万円台の積立が多いことを考えると、一気に手元にある投資資金を運用するのではなく、リスクを抑えながら長期的な運用を意識している利用者も少なくないと言えるでしょう。

10万円以上20万円未満で始める人

一般的なラップ口座では最低投資金額が高めに設定されていることがよく見られます。一方、楽ラップの場合は最低投資金額が10万円と少額です。※3

楽ラップの実績を確認しても、2017年8月末時点における運用開始時の申込金額が10万円以上20万円未満の人の割合は63.62%と言われています。楽ラップの最低投資金額が10万円であることを考えると、ほとんどの利用者が最低投資金額近くの金額で楽ラップを始めていることが分かります。

なお、運用開始時の申込金額が100万円以上であった利用者は全体の10%未満で、平均金額は約36万円です。無理のない金額から、少しずつ資産運用を始めている人が多いことが分かります。

加えて楽ラップでは、当初は少額で始めた利用者でも約1年の間に増額した利用者が30%以上いるという実績もあります。増額した人が多いということは、それまでの楽ラップの運用実績が投資家に評価されていることの現れとも言えるでしょう。

日経平均株価と楽ラップの相関関係(相関係数)

相関関係とは、比較する対象との関連性がどの程度強いものなのかを示す数値で、1に近ければ近いほど両者が相関関係が強く、-1に近ければ近いほど両者は全く反対の動きすることを示し、0に低いほど関連性が見られないことを表しています。

日経平均株価の上昇と楽ラップの増額の相関関係は0.03の実績となっており、関連性は高く無いと言えるでしょう。※4

つまり、楽ラップで増額する人は、日経平均株価の上昇に合わせて取引を行なっているわけではないことが分かります。

他のロボアドバイザーとの運用実績比較

楽ラップの実績は良い?運用実績を他のロボアドバイザーと比較

ここまでで楽ラップの運用実績と投資家の購入実績などについて知ることができましたが、他のロボアドバイザーと比較しても運用実績は良いと言えるのでしょうか。

以降、代表的なロボアドバイザーであるウェルスナビ(WealthNavi)やテオ(THEO)と比較してみましょう。

ウェルスナビと運用実績を比較

ウェルスナビを2016年1月から2018年5月まで実際に運用した場合の運用実績は以下の通りです。※5

ドル建て

リスク許容度 累積元本額(ドル) 資産評価額(ドル) リターン
1 1.62万 1.76万 +9%
2 1.62万 1.85万 +14%
3 1.62万 1.92万 +19%
4 1.62万 1.99万 +23%
5 1.62万 2.04万 +26%

円建て

リスク許容度 累積元本額(円) 資産評価額(円) リターン
1 184万 192万 +5%
2 184万 202万 +10%
3 184万 209万 +14%
4 184万 217万 +18%
5 184万 222万 +21%

2016年から2017年にかけて円高が進行したことによって、円建ての運用実績は低くなっていますが、それでも全てのコースでサービス開始時点からプラスのリターンを出しています。

テオと運用実績を比較

テオは、楽ラップやウェルスナビのようにサービス開始来の実績を公開していません。

2017年6月1日から利用している人の75.6%が+6%以上のリターンがあったという実績は掲載されており、反対に8.4%が元本割れしていることも合わせて掲載されています。※6

まとめ

楽ラップは通常のラップ口座とは違い、ロボットが代理で運用を行うため、手数料を抑えることにつながります。

また、最低投資金額が10万円と比較的少額から始めることができるほか、他のロボアドバイザーにも必ずしも劣らない運用実績を出しています。

楽ラップでの投資を検討している方は、サービスの特徴や実績も把握した上で行ないましょう。


※1:楽天証券ラップサービス(楽ラップ) マンスリーレポート
※2:数字で見る楽ラップ vol.5
※3:数字で見る楽ラップ vol.4
※4:数字で見る楽ラップ vol.2
※5:WealthNaviの運用実績
※6:数字でみるロボアドバイザーTHEO[テオ]

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