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インドETFの購入方法や各銘柄、取り扱いがあるネット証券を解説
インドETFの購入方法や銘柄について解説

インドETFの購入方法や各銘柄、取り扱いがあるネット証券を解説

数ある新興国の中でも高い経済成長をしている「BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)」の一角であるインドは、BRICs内でも比較的高い経済成長率を誇っています。※1

またインドの株式指数であるSENSEX指数も2018年1月に最高値を更新するなど注目度が高まっています。※2

今回はインドの株式市場の状況を紹介しながら、ETFの購入方法と銘柄について解説します。

インド株の主な株価指数

インド株の主な株価指数は、SENSEX指数とCNX Nifty指数があり、それぞれインドの経済指標として重要な指数となっています。

BSE SENSEX

BSE SENSEXはインドのボンベイ証券取引所における株価指数です。センシティブ指数やBSE30とも呼ばれています。

BSE SENSEXは、ボンベイ証券取引所に上場する銘柄のうち、流動性や取引規模に基づいて選定された、30銘柄をベンチマークとしています。

SENSEX指数を構成する銘柄は、銀行などの金融や情報通信、また財閥系企業から多く選出されているという特徴があります。

S&P CNX Nifty

S&P CNX Niftyはインドのナショナル証券取引所における株価指数で、Nifty50指数とも呼ばれています。

S&P CNX Niftyはナショナル証券取引所に上場する銘柄のうち、流動性や取引規模に基づいて選定された、50銘柄をベンチマークとしています。

またBSE SENSEXとS&P CNX Niftyは、同じ銘柄が登録されているということもあり、値動きの傾向が似ているという特徴があります。

日本で購入できるインド国内ETF

日本でインド株式に投資をする方法として、個別銘柄を購入するか、指数に連動したETFを購入するという方法があります。

個別銘柄ではなく、ETFを購入するメリットとして、分散投資ができる点があげられます。

ここでは日本で購入できる主要なインド国内ETFを紹介します。

上場インデックスファンド Nifty50先物(インド株式)

上場インデックスファンド Nifty50先物(インド株式)は日興アセットマネジメントが運用しているETFです。※3

シンガポール証券取引所における、Nifty50先物指数の動きに連動するパフォーマンスを目指した運用が行われています。

なお、上場インデックスファンド Nifty50先物は、ベンチマークしている「Nifty50先物指数」がシンガポール証券取引所から上場廃止になる予定だったことから、繰り上げ償還が行われる予定でした。

しかし、Nifty50先物指数がシンガポール証券取引所で廃止されなかったことから、繰り上げ償還も見送りとなっています。(2018年5月時点)

ただし、Nifty50先物指数は今後も廃止になる可能性があります。

上場インデックスファンド Nifty50先物に投資をする際は繰り上げ償還のリスクがあることを念頭に置いておきましょう。

NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信

NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信は野村アセットマネジメントが運用しているETFです。※4

インドルピーベースのNifty50指数を対象株価指数とし、日本円換算した対象株価指数に連動するパフォーマンスを目指した運用が行われています。

NEXT NOTES インドNifty・ダブル・ブル ETN

NEXT NOTES インドNifty・ダブル・ブル ETNは野村グループが運用しているETNです。※5

Nifty50指数の前日比変動率の2倍になるように計算された対象指数に連動するように運用が行われています。

ダブルブルETNは、ベンチマークしている指数の価格が上がった場合、その2倍価格が上がるように設定されています。また指数の価格が下がった場合は、その反対に、価格が2倍下がることになるため、注意しておく必要があるといえるでしょう。

NEXT NOTES インドNifty・ベア ETN

NEXT NOTES インドNifty・ベア ETNは野村グループが運用しているETNです。※6

Nifty50指数の騰落率を-1倍にした指数に連動するように運用が行われています。

つまりNifty50指数が下がると、NEXT NOTES インドNifty・ベア ETNの価格が上がるように設定されています。インド市場が下落局面の場合などに向いているETNといえるでしょう。

日本で購入できる主なインド海外ETF

インドETFのみならず、海外ETFは国内ETFに比べて、銘柄数や資産規模が大きい傾向があるのが特徴です。

また、各ETFを購入する際にチェックすべきポイントである経費率も合わせて紹介します。

経費には信託報酬や売買委託手数料、保管費用などが含まれています。経費率が高いほど、ファンドの占める経費の割合が高いということになります。

今回は、世界最大規模の資産運用会社であるブラックロックが運用しているインド海外ETFを紹介します。

iシェアーズ BSE SENSEX インディア・インデックスETF

iシェアーズ BSE SENSEX インディア・インデックスETFは、SENSEX指数に連動するパフォーマンスを目指した運用が行われています。※7

香港市場に上場しており、これまで香港ドルを基準通貨としていましたが、2018年1月からは米ドルに変更されました。経費率は0.64%となっています。

iシェアーズ MSCI インディア・インデックスETF

米MSCI社が指数提供するMSCIインディアに連動するパフォーマンスを目指した運用が行われています。※8

なお、MSCIインディアはインドの上場企業72銘柄から構成されており、インド株式全体の値動きを示している指数です。

iシェアーズ MSCI インディア・インデックスETF自体はシンガポール市場に上場しており、米ドルが基準通貨です。経費率は0.99%となっています。

インドETFを購入できる証券会社

ETFを購入するためには、証券会社で口座を開設する必要があります。

ここではインドETFを購入できる大手ネット証券3社を紹介します。キャンペーンを行なっていたり、取り扱い銘柄に違いがあるため、確認しておきましょう。

SBI証券

SBIホールディングスグループが運営するSBI証券では、過去にインド株ETFのキャンペーンを行なっていたこともあります。

インド株以外のETFキャンペーンなども随時行われているため、今後インド株に限定したお得なキャンペーンが始まる可能性もあるかもしれません。

また、海外ETFの取り扱いも多く、SBI証券が取り扱っているインド株ETFは以下の銘柄があります。

  • iシェアーズ コア S&P BSE SENSEX インディア インデックス ETF
  • ウィズダムツリー インド株収益ファンド
  • Direxion デイリー MSCI インド株 ブル3倍 ETF
  • ヴァンエックベクトル インド小型株ETF

楽天証券

楽天証券はSBI証券のように、インド株に関するキャンペーンを行なったことはありませんが、インド・海外ETFの取り扱いが多いのが特徴です。

インド海外ETFの取り扱いだけで、以下の9銘柄があります。

  • iシェアーズ コア S&P BSE SENSEX インディア インデックス ETF
  • iシェアーズ MSCI インディア・インデックスETF
  • ウィズダムツリー インド株収益ファンド
  • ヴァンエックベクトル インド小型株ETF
  • Direxion デイリー MSCI インド株 ブル3倍 ETF
  • db xトラッカーズ ニフティ50 UCITS ETF
  • db x トラッカーズ MSCIインド・インデックスUCITS ETF
  • db x-トラッカーズ ニフティ50 UCITS ETF
  • リクソーETF MSCI インディア

マネックス証券

マネックス証券は米国ETF売買手数料実質無料プログラムの「ゼロETF」を提供しています。

米国に上場しているインド・海外ETFの中で、対象とされているETFは売買手数料が実質無料になるというメリットがあります。

しかしながら、マネックス証券でゼロETF対象のインド・海外ETFは「ウィズダムツリー インド株収益ファンド」のみです。

まとめ

インド株はネット証券によっては個別銘柄を購入することも出来ます。

しかし、取り扱われているインドETFでは個別銘柄ほどの種類はありませんが、1つのETFを購入するだけで、多くの企業に分散投資が可能です。

インド市場に興味があり、投資を検討している場合は、ETF・ETNから選んでみるのもよいかもしれませんね。


※1:2018年度インド経済の見通し 18年度は7.8%の高成長へ/マーケット情報 - 三井住友アセットマネジメント
※2:インド株式市場・中盤=最高値更新、世界株高に追随
※3:1549 – 上場インデックスファンドNifty50先物(インド株式) (愛称:上場インド株)
※4:NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信
※5:NEXT NOTES インドNifty・ダブル・ブル ETN
※6:NEXT NOTES インドNifty・ベア ETN
※7:iシェアーズ・コア S&P BSE SENSEX インディア・インデックス ETF
※8:iシェアーズ MSCI インディア・インデックス ETF

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※1:2018年10月末時点