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インデックス投資とは?徹底解説!投資を始めるなら確認したい5つのこと
インデックス投資を徹底解説!投資を始めるなら確認したい5つのこと

インデックス投資とは?徹底解説!投資を始めるなら確認したい5つのこと

今回の記事では、インデックスファンドに興味を持ち、詳しく知りたい方に、インデックスファンドの概要とメリットとデメリット・注意すべきポイント・投資の始め方を解説します。

インデックスとは?

インデックス投資とは?徹底解説!投資を始めるなら確認したい5つのこと

インデックスとは「指数」のことで、普段ニュースなどで耳にする、東京証券取引所に上場している225銘柄の平均値動きを指数化した「日経平均株価」などが代表的な例です。株式や債券、不動産投資信託(REIT)といった金融商品に対しても、さまざまな指数が設定されています。

また指数に連動した投資成果を狙おうと、運用が行われる金融商品を「インデックスファンド」と呼び、主に運用会社が銘柄を組み合わせて独自に運用している投資信託や、株式市場に上場しているETF(上場投資信託)といった種類があります。

インデックスとアクティブとの違い

インデックスファンドは指数に連動した運用成績を目指すように銘柄が構成されていますが、それに対して、独自の方針に基づいて銘柄を構成して、指数を上回る投資成果を目標として運用を行うファンドを「アクティブファンド」と言います。

例えば、三井住友トラストアセットマネジメントが運用している、日経平均株価に連動するインデックスファンド「日経225 インデックスe」では、「ファーストリテイリング(9983)」や「ソフトバンクグループ(9984)」、「ファナック(6954)」など、日経平均株価に採用されている銘柄で構成されています。

一方、アクティブファンドであるレオス・キャピタルワークスが運用している「ひふみプラス」では、組み込み銘柄に「東京センチュリー(8439)」、「あいホールディングス(3076)」、「アマノ(6436)」といった企業があり、指数に組み込まれていない銘柄も組み込まれています。

アクティブファンドは独自の方針で運用していくため、指数と違った動きをとりやすい傾向があります。銘柄の構成比率にもよりますが、この独自の方針によってインデックスファンドより大きなリターンを出す可能性もあります。また逆にインデックスファンドでは大きなリターンが出ているのに、アクティブファンドでは損失を出す可能性もあることに注意が必要です。

インデックスファンドの種類

インデックスファンドは、国内株式の他、先進国株や新興国株、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、海外REITと8種類あります。

いくつかピックアップしたインデックスファンドと指数以下の通りです。この他にもさまざまなインデックスファンドが存在します。

種類 インデックスファンド名 指数
国内株式 日経225 インデックスe
ニッセイTOPIXインデックスファンド
日経平均株価
東証株価(TOPIX)
先進国株式 ニッセイ外国株式インデックスファンド MSCI コクサイ インデックス
新興国株 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス MSCIエマージング・マーケット・インデックス
国内債券 ニッセイ国内債券インデックスファンド NOMURA-BPI 総合
先進国債券 ニッセイ外国債券インデックスファンド シティ世界国債インデックス
新興国債券 iFree 新興国債券インデックス JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・
マーケット・グローバル・ダイバーシファイド
国内REIT ニッセイJリートインデックスファンド 東証REIT指数
海外REIT ニッセイグローバルリートインデックスファンド S&Pグローバルリートインデックス

インデックス投資のメリット

インデックス投資のメリットとしては、指数に連動することから初心者でも簡単に投資ができることに加え、コストを抑えた運用ができること、多くの銘柄で構成されているいため分散投資ができるメリットがあります。

初心者でも簡単に始められる

基本的にインデックスファンドに投資をしたら、後は運用を任せることになるので、時間的コストをかけることがありません。

株式投資を始めようとすると、また、企業の財務状況のチェックや、各指標を使って現在の株価が適正な価格であるか、チャート分析、難しい投資用語・経済用語を理解する必要がありますが、インデックス投資であれば最初にこれらがわからなくても簡単に始めることができます。

低コストで運用できる

運用中に必要なコストとして信託報酬があります。この信託報酬の違いで長期的に運用する上で負担するコストが異なってきます。

ただし、インデックスファンドで構成されている銘柄は指数に合わせて組み込まれていることから、頻繁に銘柄を入れ替える必要もなく、銘柄を選定する際の調査など必要な時間やコストが不要になるため、アクティブファンドと比較すると低コストで運用できます。

例えば、東証株価指数(TOPIX)に連動する「ニッセイTOPIXインデックスファンド」の信託報酬は0.1944%に設定されています。※1

一方でアクティブファンドである「ひふみプラス」では、投資金額が500億円まで1.0584%に設定されています。※2

分散投資が可能

もし個別株に投資した場合、その企業の株価変動だけで大きな影響を受けてしまいますが、株以外に債券やREITなど分散投資できていると、価格の大きな変動リスクを避けることができます。

インデックスファンドは株以外にも、債券やREITに投資できるため、債券やREITで構成されたインデックスファンドを組み合わせて運用することで、さらに幅広く分散投資ができます。

分散投資したいけどインデックスファンドを選ぶのが面倒という人は、バランス型のインデックスファンドを購入するのも一つの方法です。

例えば、三菱UFJ国際投信が運用している「eMAXIS Slimバランス」では、国内株式の他、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、海外REITと8つの資産に連動したインデックスファンドを組み合わせて運用を行っています。

インデックス投資のデメリット

初心者でも簡単に投資できるインデックス投資ですが、複数の銘柄を組合せた指数に連動することから大きなリターンは望めないことや、投資から得られる経験は限られてしまうデメリットがあります。

平均以上のリターンは得られない

インデックス投資は、複数の銘柄を組み合わせて指数に連動した値動きをすることから、大きなリターンは望めないデメリットがあります。

個別株であれば、業績が良く将来性が高いと判断されると、株価は大きく値上がりし大きなリターンを得られる可能性があります。しかし、指数は基本的にわずかな値動きを繰り返すことによって、価格が推移していくため、長期的かつ指数に応じたリターンしか期待できません。

特に投資経験が積めない

インデックス投資は、個別株と異なり、財務状況や業績動向のチェックが不要のため運用中に行うことといえば、ニュースなどで株式の情報を見聞きすることに限られてしまい、投資で得られる経験や知識は限定されてしまいます。

そのため、特に投資経験はいらず、運用における手間を抑えて長期間にわたって少しずつ資産を増やしていきたいと考えている方にインデックス投資は向いているといえるでしょう。

インデックス投資を始める前の注意点

1:投資対象

インデックスファンドは、国内外の株式や債券、REITなど大まかに8つの種類が投資対象となっています。もちろん1つの投資対象に絞ることもよいですが、なるべくなら分散投資を意識して、複数の投資対象を選んでおくと良いでしょう。

地域や運用企業、銘柄の構成などさまざまな分散投資を考え、なるべくリスクを減らしておきましょう。

2:コスト

インデックスファンドを購入する上でかかるコストを確認します。インデックスファンドでも投資信託とETF(上場投資信託)ではかかるコストが異なります。

投資信託の場合、購入先の金融機関が設定した「販売手数料」のほかに、運用中に「信託報酬」を支払う必要があります。コストを抑えるには、販売手数料が無料のノーロードファンドを選んだり、信託報酬ができるだけ低いものを選ぶほうがよいでしょう。

また、ファンドによっては運用期間(償還日)が設定されており、中途解約した場合、他の顧客の損失を補うための費用として「信託財産留保額」や金融機関によって「解約手数料」が発生する場合もあります。購入前に解約時のペナルティの有無をしっかりと確認しましょう。

ETFの場合、運用中に発生する「信託報酬」に加え、証券会社で売買を行う際の「売買手数料」を支払う必要があります。ただし、少額投資非課税制度のNISAを利用すると売買手数料が無料になる場合もあるので、証券会社に確認してみるとよいでしょう。

3:実績

今までのどれくらいのリターンを上げているのか、運用実績についてもチェックを行いましょう。

ファンドを設定してから現在までのリターン、過去3年間のリターン、過去5年間のリターンなどスパンを分けてチェックします。一時的に相場の変動などでリターンが減少する期間も存在する場合もありますが、継続的にリターンを上げていることがインデックスファンドを選ぶポイントです。

4:規模

ファンドが保有している純資産額を確認し、ファンドの規模についてもチェックを行います。

長期間にわたり、良好なパフォーマンスが維持できていれば、純資産額も増加し規模も拡大していくことが予想されます。

ただし、一部のファンドでは資産を削って顧客に分配金を行う場合もあり、それによって純資産額が減少しているケースもあります。分配金を目当てにすることなく、得られたリターンをさらに再投資して規模を拡大しつづけるファンドを選ぶことが重要です。

5:リバランスを忘れない

分散投資を行う上で、重要になるのがリバランスです。例えば、株と債券へ投資していたときに、一時的に株価が下落して資産が縮小した場合、債券の一部を売却して株式を購入するなど、資産のバランスを一定に保つことをリバランスといいます。

分散投資をしていて、ある一定の期間が経つと、相場の変動から各資産の割合が変化します。すると、想定していたリスク・リターンも変化して、目標としていた利回りや許容できるリスクのラインが違ってくることになります。頻繁にリバランスをすることは必要ありませんが、半年や1年間に1回など定期的に資産状況を目標に合わせて入念に確認しましょう。

インデックス投資の始め方

投資対象の商品や配分、予算を決める

投資対象を選定する上でどういった指数があるのか知ることが重要です。指数は、普段耳にする「日経平均株価」以外にもさまざまな指数が設定されており、それぞれ異なる特徴を持っています。

より多くの指数について知りたい場合は、日本取引所グループが公開している「株価指数ラインナップ」やiFinaceの「インデックス(指数)用語集」などを参考に調べてみると良いでしょう。

株式や債券など幅広く分散投資を行う場合は、リスク許容度に応じて、それぞれの資産配分を考えます。リスク許容度が高い場合は株式の割合を高く、リスク許容度が低い場合は、債券の保有割合を高くするといった形で投資する方針を決めましょう。

投資の予算については、ご自身が現在保有している金融資産全体の中から余裕資金を投資する金額として割り当てましょう。投資は値上がりだけではなく、値下がりすることもありますので、近々使う予定がある資金ではなく、長期間使わない余裕資金を活用したほうがいいでしょう。

投資するインデックスファンドを決める

投資対象商品と資産配分、予算に応じたインデックスファンドを選定します。インデックスファンドは投資信託とETFの2種類から運用方針に従って選びます。

投資信託の場合は口数を指定して購入する以外にも、毎月定額を積み立てて購入することもできます。一方でETFの場合は、積み立てはできませんが、決められた口数に応じた金額を用意して株式と同じ感覚で売買できます。

投資信託のラインナップは証券会社や銀行のホームページで調べられる他、証券会社や銀行の窓口でも、インデックスファンドへの投資を検討している旨を伝えると、ご自身が選定した条件に適した投資信託を紹介してもらえます。

ETFの場合は、証券会社のホームページや窓口でも調べることができる他、日本取引所グループのホームページを活用して、東京証券取引所に上場しているETFを調べることができます。

口座を開いて投資する

投資したいインデックスファンドが決まれば、証券会社や銀行で口座を開設して、実際にインデックスファンドへ投資をしましょう。

また、少額投資非課税制度のNISAを活用すると、分配金や売却金の受け取り時に発生する所得税を非課税にできる(年間投資額120万円まで)ので、同時にNISAの申し込みも合わせて行うと良いでしょう。

まとめ

インデックス投資はアクティブファンドへ投資することと違うため、これから伸びていきそうなインデックスを見極めてファンドを選んでいけるように、投資対象やコストなど確認しておくポイントをしっかり押さえておきましょう。


※1:<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
※2:ひふみプラス

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