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【2019年更新】インド株に日本から投資できる方法は?銘柄や購入方法(買い方)を解説
インド株に日本から投資できる方法は?銘柄や実績を解説

【2019年更新】インド株に日本から投資できる方法は?銘柄や購入方法(買い方)を解説

発展途上国の中で注目されている国の1つにインドが挙げられます。資産運用・投資を行なっている方の中には、経済成長の発展が見込める国に投資をしたいという方も多いのではないでしょうか。

今回は日本からインド株に投資する方法と銘柄や購入方法(買い方)について解説します。

インド経済の状況

インド株に日本から投資できる方法は?銘柄や実績を解説

13億人以上の人口を誇るインドの2013年以降の経済成長率は7%前後で、今後もさらに成長が見込まれています。※1

インドの代表的な株価指数であるSENSEX指数を見てみると、2019年6月3日時点で40,267となっており、2009年から右肩上がりの傾向があります。※2

2009年に株価水準が10,000を下回っていたことを考えると、現在は4倍以上になっています。※1

またボンベイ証券取引所(BSE)の時価総額は、日本・上海・香港の証券取引所の時価総額に続いてアジアでも第3位となっています。※3(2018年時点)

ルピーの円に対する為替レートは1.56(2019年6月3日現在)で、成長率は高いものの新興国という不安要素もあることから、主要通貨と比較すると為替レートは低水準で推移しているといえます。※4

インド株の株価指数

インド株に日本から投資できる方法は?銘柄や実績を解説

インドの代表的な市場には、ボンベイ証券取引所(BSE)とナショナル証券取引所(NSE)があります。それぞれの取引所に上場されている銘柄で構成されているのが、SENSEX指数とNifty指数です。

同じ銘柄が登録されていることもあり、値動きが似ているという特徴がありますが、銘柄の選定数や選定方法は異なります。

SENSEX指数

SENSEX指数とは、ボンベイ証券取引所(BSE)に上場している銘柄で構成されています。ボンベイ証券取引所は、1875年に設立されたアジアでも歴史がある証券取引所です。

SENSEX指数は、ボンベイ証券取引所に上場されている銘柄の中から、流動性・取引規模・業種等を代表する30銘柄で構成されています。金融と情報通信の比重が大きく、財閥系の企業が多いという特徴があります。

Nifty指数

Nifty指数とは、ナショナル証券取引所(NSE)に上場している銘柄で構成されています。ナショナル証券取引所は、1994年に運営を開始した比較的新しい市場です。

Nifty指数は、ナショナル証券取引所に上場されている銘柄の中から、時価総額・流動性・浮動株比率などの基準による50銘柄で構成されています。

インド株の投資方法

インド株に日本から投資できる方法は?銘柄や実績を解説

インドの個別株式は、インドの当局によって規制されているため、外国人は直接投資できないようになっています。

そのため、インド株に投資するには、インドの株式指数に連動するETFかADRという間接的にインドの株式を購入する方法を選ぶ必要があります。

ADR(米国預託証券)

ADRとは、American Depositary Receiptの略で、日本では米国預託証券と呼ばれています。

ADRでは、最初にインドで発行されている株式を米国の預託銀行が購入します。購入後に預かり証券(預託証券)を発行して、米国株式市場に上場します。

投資家は米国株式市場に上場している預託証券を購入することによって、インド株に間接的に投資できるようになります。

しかし、ADRを利用することでインド市場の全ての銘柄を購入できるわけではないため注意が必要です。

ETF

ETFとは、Exchange Trade Fundの略で、日本では上場投資信託と呼ばれています。

日本の株式市場に上場しているETFには、「上場インデックスファンドNifty50先物」と「NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信」の2つがあります。(2019年6月3日時点)

ETFは複数の銘柄で構成されているため、分散投資がしやすい特徴があります。

インド株ETFの実績

インド株に日本から投資できる方法は?銘柄や実績を解説

NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信(リンク債型)

NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信(リンク債型)は2009年11月に設定されたETFです。

2012年に70円を一時的に割り込み、2015年6月のチャイナショック、2016年1月の中国株大暴落の影響で一時的に基準価額が下げたものの、全体的には右肩上がりの傾向を示しています。

2019年6月4日現在の価格は167円で2012年の安値から見ると、2倍以上となっています。2018年1月31日は、市場最高値の179円をつけるなど、インド市場の好調ぶりが反映されていると言えるでしょう。※5

上場インデックスファンドNifty50先物(インド株式)

上場インデックスファンドNifty50先物(インド株式)は2010年10月に設定されたETFです。
※2018年6月15日に上場廃止が決定されています。

上場インデックスファンドNifty50先物は2012年に700円台まで下落したものの、その後は右肩上がりとなり、2015年には1,600円台となりました。

その後は、2015年6月のチャイナショック、2016年1月の中国株大暴落の影響で一時的に基準価額が下がる局面となり、2018年5月10日現在の価格は1,451円と少しずつ回復基調を見せています。※6

インド株をADRで投資できるネット証券

日本国内でADRを活用してインド株に投資できる大手ネット証券には、SBI証券、楽天証券、マネックス証券が挙げられます。

手数料は同じであるものの、証券会社によって取引できる銘柄が異なっているため、各証券会社の特徴をしっかりと理解した上で、証券会社を選ぶようにしましょう。

SBI証券

SBI証券のインド株のADRに記載されている銘柄は以下の8銘柄です。※7(2019年6月時点)

銘柄 事業内容 市場
HDFC Bank インド中央銀行から分離独立した商業銀行 NYSE
ICIC Bank インド国内2位の商業銀行 NYSE
Infosys Technologies インドの大手ソフトウェア受託開発企業 NYSE
Dr.Reddy’s Laboratories インドの代表的製薬メーカー NYSE
Sify Technologies インドの代表的ネット企業 NASDAQ
Tata Motors インド国内2位の自動車メーカー。インドの3大財閥の1つ。ジャガーとランドローバーを買収し傘下に収める NYSE
Vedanta 石油や鉄鉱石などの開発を世界に手掛けるインドの総合資源会社 NYSE
Wipro インドを代表する総合ITサービス及びコンピュータ関連技術会社 NYSE

SBI証券はネット証券の中でも口座開設数が多く、国内の株式投資や債券、金・プラチナ、ロボアドバイザー、NISAなどさまざまな金融商品・サービスに対応しているのが特徴です。

楽天証券

楽天証券のインド株のADRに記載されているのは14銘柄ですが、買収や上場廃止などによって現在は以下の10銘柄程度に減少しているようです。※8(2019年6月時点)

銘柄 事業内容 市場
HDFC Bank インド中央銀行から分離独立した商業銀行 NYSE
ICIC Bank インド国内2位の商業銀行 NYSE
Infosys Technologies インドの大手ソフトウェア受託開発企業 NYSE
Dr.Reddy’s Laboratories インドの代表的製薬メーカー NYSE
Sify Technologies インドの代表的ネット企業 NASDAQ
Tata Motors インド国内2位の自動車メーカー。インドの3大財閥の1つ。ジャガーとランドローバーを買収し傘下に収める NYSE
Vedanta 石油や鉄鉱石などの開発を世界に手掛けるインドの総合資源会社 NYSE
Wipro インドを代表する総合ITサービス及びコンピュータ関連技術会社 NYSE
MahanagarTelephone インドの代表的通信会社社 NYSE
Tata Communications インドの代表的な通信サービス会社。インドの3大財閥の1つ NYSE

楽天証券は楽天市場や楽天トラベルといった楽天グループであることが強みのネット証券です。

楽天ポイントで投資信託が購入できたり、楽天銀行口座との連携で預金金利が高くなるなど、楽天グループのサービスを利用している方はさまざまな恩恵を受けることができるといえます。

マネックス証券

マネックス証券のインド株のADRに記載されている銘柄は以下の5銘柄です。※9(2019年6月時点)

銘柄 事業内容 市場
ICIC Bank インド国内2位の商業銀行 NYSE
Infosys Technologies インドの大手ソフトウェア受託開発企業 NYSE
Dr.Reddy’s Laboratories インドの代表的製薬メーカー NYSE
Tata Motors インド国内2位の自動車メーカー。インドの3大財閥の1つ。ジャガーとランドローバーを買収し傘下に収める NYSE
Wipro インドを代表する総合ITサービス及びコンピュータ関連技術会社 NYSE

マネックス証券は米国株や中国株の取扱数が比較的多いことやIPO投資の平等抽選などが特徴的なネット証券です。

特に米国株は約3,000銘柄を対象に投資することができることから、外国株を中心に投資している方にも人気となっています。

まとめ

日本からインド市場に直接投資はできませんが、ETFやADRによって間接的にインド市場に投資することは可能です。

しかしながら、インドのような新興国に投資する場合は、カントリーリスクなども比較的大きいことを考慮した上で、投資を検討しましょう。


※1:インドの経済成長率の推移(2011~2020年)
※2:インドSENSEX指数
※3:アジア(取引所)の取引所の株式時価総額推移
※4:インドルピー/円(INR/JPY):外国為替レート
※5:NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信(1678)
※6:1549-上場インデックスファンドNifty50先物(インド株式)
※7:SB証券、インドに投資する<外国株式>
※8:楽天証券、ADR取扱銘柄一覧
※9:マネックス証券、取扱ADR一覧

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