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カブドットコム証券のIPO投資ルール・抽選方法やIPO実績などを徹底解説
カブドットコム証券のIPO投資ルール・抽選方法やIPO実績などを徹底解説

カブドットコム証券のIPO投資ルール・抽選方法やIPO実績などを徹底解説

カブドットコム証券はIPO投資ができるネット証券のひとつで、三菱UFJフィナンシャルグループである強みを活かし、多くの大型銘柄を取り扱っているのが特徴です。

今回は、カブドットコム証券のIPOルール、抽選方法やIPO実績などを解説します。

カブドットコム証券とは

カブドットコム証券は1999年にはじまった、ネット証券です。現在は三菱UFJフィナンシャルグループの会社となっています。

現物株式取引の手数料が低い点やサービス品質保証制度、IPOの取り扱いなどが特徴で、様々な金融商品への投資機会を提供しています。

カブドットコム証券のIPO投資の仕組み

まずは、カブドットコム証券のIPO投資の仕組みについて解説します。

一定割合の株が抽選

カブドットコム証券のIPOでは、配分株数の一定割合が抽選によって割り振られます。

コンピューターが無作為に毎回違う乱数を作成し、購入申込者に乱数を割り当てて、乱数の小さい順にリストを作って配分する仕組みです。

「販売株数<購入申込者数」の場合、購入申込単位数にかかわらず、乱数の小さい順に1単位ずつ配分します。

たとえば、1単元が100株の銘柄について、Aさんが500株、Bさんが100株申し込みをしても、AさんとBさんに100株(1単元)ずつ配分されます。

一方、「販売株数>購入申込者数」の場合は、購入申込者全員に1単元ずつ配分したあとに、余った分を再度リスト順に配分します。

このように、カブドットコム証券のIPO抽選は、過去の取引実績などは考慮されず、公平に抽選されるので、口座開設して間もない人にもIPO当選のチャンスがあります。

申し込み方法は2段階用意されている

カブドットコム証券のIPO投資では、下記の2段階の申し込み方法が用意されています。

  • 1.ブックビルディング
  • 2.購入申し込み

ブックビルディングとは、IPOの際に価格などを決める方法のことで、購入希望者からの需要申告をもとに正式な条件を決定します。

※需要申告とは・・・仮条件で設定される1株の金額について、どれくらいの金額で何株購入申込みをするかを申告すること。仮条件の価格はある一定の金額幅(1000〜1500円など)が提示されるため、その間の金額で申し込む必要があります。

カブドットコム証券の公式サイトからログインし、ブックビルディング画面から銘柄を選択して、希望価格と申込株数の申告を行います。

ブックビルディングの需要申告を行うには、需要申告相当額(申告株数×1株あたりの希望価格)以上の買付可能額が必要です。

結果は後日発表されるので、購入申し込みの権利が付与された場合は、次の購入申し込みに進めます。

購入申し込みを行わないと、権利を放棄したとみなされるので注意してください。

抽選結果は画面に表示され、落選なら購入予約は自動的に解除されます。

カブドットコム証券では、参加者全員に当落の結果が通知されるサービス(自動通知サービス)があるので、必要に応じて利用するとよいでしょう。

NISA口座でもIPO投資が可能

カブドットコム証券では、NISA口座でもIPO投資が可能です。NISA口座なら売却益や配当が非課税になります。

ただし、NISA口座の非課税枠は120万円/年なので、NISA口座でIPO投資を行うのは非課税枠が残っていることが前提になります。

また、売却損が発生した場合、他の売却益や配当金と損益通算できないことにも注意が必要です。

カブドットコム証券のIPO取り扱い実績

取扱年 実績数 主な大型銘柄
2015年 18社 日本郵政(6178)
ゆうちょ銀行(7182)
かんぽ生命保険(7181)
2016年 20社 九州旅客鉄道(9142)
LINE(3938)
コメダホールディングス(3543)
2017年 28社 SGホールディングス(9143)
スシローグローバルホールディングス(3563)
カチタス(8919)

上の表は、カブドットコム証券のIPO取り扱い実績数と主な大型銘柄(すべて東証1部)をまとめたものです。※1

2015年以降、実績数が毎年増加しており、大型銘柄も取り扱っていることがわかります。

カブドットコム証券が大型銘柄を取り扱えるのは、三菱UFJフィナンシャルグループの証券会社であることも手伝っているかもしれません。

カブドットコム証券では、同じグループの三菱UFJモルガン・スタンレー証券が引き受けるIPO銘柄も申し込みできる(一部取り扱わない場合もあり)ので、取り扱いが豊富であることが特徴です。

カブドットコム証券のIPO投資の手数料

カブドットコム証券のIPO投資に関する手数料は無料です。

ブックビルディング参加手数料、購入時手数料はいずれも無料になっています。

カブドットコム証券でIPO投資をするには口座開設が必要ですが、口座開設や口座管理料も無料です。

カブドットコムのIPO株売却時にかかる手数料

カブドットコム証券ではIPO株(新規公開株)を売却する際には、通常の手数料がかかるため、注意が必要です。

約定金額 インターネット 電話(自動) オペレーター
10万円 90円(税込97円) 190円(税込205円) 2,090円(税込2,257円)
20万円 180円(税込194円) 280円(税込302円) 2,180円(税込2,354円)
30万円 250円(税込270円) 350円(税込378円) 2,250円(税込2,430円)
50万円 250円(税込270円) 350円(税込378円) 2,250円(税込2,430円)
100万円 990円(税込1,069円) 1,090円(税込1,177円) 2,990円(税込3,229円)
200万円 1,890円(税込2,041円) 1,990円(税込2,149円) 3,890円(税込4,201円)
400万円以上 3,690円(税込3,985円) 3,790円(税込4,093円) 5,690円(税込6,145円)

上記の、カブドットコム証券の手数料は、1回の取引金額に応じて変動します。

手数料は、インターネット、電話(自動)、オペレーターの順で高くなります。特に不便を感じない場合は、インターネットで取引を行う方がお得となります。

カブドットコム証券のIPO投資の始め方

最後に、カブドットコム証券のIPO投資の始め方を確認していきましょう。

カブドットコム証券で口座開設

カブドットコム証券でIPO投資を始めるには、まず口座開設をする必要があります。

口座開設は、インターネットだけで完結できます。

基本情報を入力し、マイナンバーと本人確認書類の画像ファイルをアップロードするだけです。署名・捺印は不要で、短時間で手続きが完了します。

インターネットでの手続きが苦手な場合は、郵送での口座開設も可能です。

また、カブドットコム証券は、スマートフォンアプリからも口座開設できる「スマート証券口座開設」があるのも特徴です。
アプリをダウンロードし、個人番号カード(マイナンバーカード)を読み取って、必要事項を入力するだけで簡単に口座開設ができます。

ある程度の投資資金を入金しておく

口座開設が完了したら、ある程度の投資資金を入金しておきましょう。

カブドットコム証券では、ブックビルディングに申し込む際に、需要申告相当額以上の買付可能額が必要です。

ブックビルディング期間終了直前に申し込みをしたい銘柄を見つけても、入金が間に合わずに申し込みができなくなってしまうかもしれません。

チャンスを逃さないように万全を期すためには、前もって入金しておいたほうがよいでしょう。

口座への入金方法はネット振込、口座振込、口座振替(自動引落)、口座振替(リアルタイム口座振替)の4種類があります。(2018年5月時点)

IPOの取引を行う

口座開設が完了し、投資資金を入金したら、あとはIPOの取引を行いましょう。

まずは銘柄を選択して、ブックビルディングの申し込みをします。

IPO投資は必ず儲かるわけではないので、事前に銘柄の情報をよく確認し、投資する銘柄を選定することが大切です。

そして、購入申し込みの権利が付与されたら、期間内に購入申し込みをして、当落を確認するまでが手続きの流れになります。

まとめ

カブドットコム証券のIPO投資の特徴は、三菱UFJフィナンシャルグループの強みを活かし、取り扱い銘柄が豊富なことや2段階の抽選方法を採用していることです。

IPO投資のタイミングを逃さないためには、事前に口座開設をして投資資金を入金しておく必要があります。カブドットコム証券でIPO投資をするなら、事前に口座開設を済ましておきましょう。


※1:新規公開株(IPO)/公募・売出(PO) 過去のIPO銘柄一覧

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