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楽天証券の「楽ラップ」とは?メリット・デメリット、評判からキャンペーン情報を解説
楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」とは?その特徴や実績、評判を解説

楽天証券の「楽ラップ」とは?メリット・デメリット、評判からキャンペーン情報を解説

楽天証券が運営するロボアドバイザー「楽ラップ」は、様々な種類があるロボアドバイザーの中でも比較的低コストで、投資対象も異なるなど多くの特徴があり、多くの投資家にも利用されています。

今回は楽天証券が提供するロボアドバイザー「楽ラップ」の特徴や実績などについて解説します。

楽ラップとは

楽天証券の「楽ラップ」とは?メリット・デメリット、評判からキャンペーン情報を解説

楽ラップとは、楽天証券が提供する運用一任型のロボアドバイザーです。楽天証券は、楽天市場・楽天銀行などを手掛けている上場企業の楽天グループが運営しています。

ロボアドバイザーによる無料診断はすでに20万人以上が体験しており、実際に2万人以上が楽ラップでの資産運用をスタートしています。※楽ラップのWebサイトTOPより(2018年8月時点)

楽ラップの投資対象は投資信託のみで、国内株式1つ、外国株式3つ、国内債券1つ、外国債券3つ、REIT2つで構成されています。(2018年2月23日現在)

15個前後の簡単な質問に答えることで、回答者に合った運用商品を上記の10個から組み合わせてくれるだけでなく、自動で運用を行なってくれます。

楽ラップのメリット

楽天証券の「楽ラップ」とは?メリット・デメリット、評判からキャンペーン情報を解説

ロボアドバイザーに資産運用をお任せできる

ロボアドバイザーには、アドバイスのみで、その後は自分自身で銘柄選定や売買を行う必要があるサービスも存在しますが、楽ラップは、売買まで自動で行ってくれる運用一任型のロボアドバイザーです。

楽ラップで用意している簡単な質問に答えるだけで、銘柄の選定から売買まで全てを自動で行ってくれるため、比較的手間を抑えながら資産運用を始めることができます。

投資方針に合わせて2つの手数料を選べる

楽ラップは、手数料を固定報酬型と成功報酬併用型の2つの中から選ぶことができます。

固定報酬型とは、投資顧問料(年率0.162%)、運用管理手数料(最大年率0.540%)の最大年率0.702%にファンド費用を加えた手数料です。

成功報酬併用型とは、投資顧問料(年率0.054%)、運用管理手数料(最大年率0.540%)に加え成功報酬(運用益の積み上げ額の5.4%)の最大年率0.594%+運用益の積み上げ額の5.4%にファンド費用を加えた手数料です。

年間の運用成果が約2%を超える場合には固定報酬型の方がコストを抑えることができるため、運用方針に合わせて手数料を選ぶと良いでしょう。※1(2018年5月時点)

積立投資ができる

楽ラップでは毎月自動的に追加投資(買付)を行う、積立投資が可能です。

また積立投資は1万円という少額から始められるため、まずは始めてみたいという方や大きく元本を持っていないという方にとっても始めやすいというメリットがあります。

なお、買付のタイミングは10日か25日のいずれかより選ぶことができます。

下落ショック軽減機能(TVT)でリスクを抑えることが可能

資産運用のリスクの1つとして価格変動のリスクが挙げられますが、楽ラップには下落ショック軽減機能(TVT)があります。

下落ショック軽減機能(TVT)を活用することによって、株式の急激な下落に対する損失を緩和できるため、資産運用における価格変動のリスクを抑えることが期待できます。

楽ラップのデメリット

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運用開始後、すぐに解約できない

楽ラップは、契約が1年ごとに自動更新される仕組みになっています。そのため、1年目は契約締結日から契約締結日の属する月を含む12回目の応答月の月末日(契約満了日)まで約1年間は解約できません。

そのため、1年以内に出金する予定のある資金は運用に回すことができず、利便性が低くなってしまうというデメリットがあると言えるでしょう。

また、2年目以降も前契約期間に続く1年ごとの自動更新となっているため、解約する場合にはいつ解約を行えば良いのかしっかりと事前に確認しておく必要があります。

NISA口座が活用できない

楽ラップはNISA口座に対応していません。NISAとは少額投資非課税制度のことです。NISAで定められている投資資金の範囲内であれば、その投資資金を元に発生した運用益を非課税にするという制度で節税効果が期待できます。

NISA口座に対応していない場合には、平成49年までは所得税に2.1%の復興特別所得税が加算され、運用益に対して20.315%(所得税15.315%、住民税5%)が課税されてしまうため、利益が圧縮されてしまうのがデメリットと言えるでしょう。(2018年5月時点)

楽ラップの運用実績

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楽ラップは、期待リスクと期待リターンによって運用コースが9種類に分類されています。

1000100というコースが最も保守型で、資産配分のうち、債券への割合が多くなっています。そのほかには株式などが含まれます。

もっとも積極的なコースが1000500および1000900で、最も期待リスク・期待リターンが低い運用コースと、最も期待リスク・期待リターンが高い運用コースの運用実績を比較すると以下の通りです。

運用コース番号 1000100 1000900
期待リスク(年率) 4.5~6.5% 12.2~19.4%
期待リターン(年率) 2.5~3.6% 5.3~8.4%
運用実績(2018年3月末) 10,463 12,521

※2

上記の表で、2016年7月から10,000円を1年9ヵ月運用した際の運用実績を比較すると、運用コース番号1000100で約4.6%、1000900で約25%を達成していることが分かります。

期待リターンを見ると、運用コース番号1000100は期待リターン並みの運用実績となっていますが、1000900は期待リターンを上回っていることがわかります。

なお、楽ラップはリスク・リターン許容度によって各コースの構成、ひいては運用実績が異なるため、おすすめコースというのはありません。

個人の取りたい/取れるリスク・リターンを良く考えて、コースを決めるべきでしょう。

楽ラップと他のロボアドバイザーの比較

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ロボアドバイザーと呼ばれるサービスは、楽ラップ以外にも複数あります。

ここでは楽ラップとその他のロボアドバイザーを比較します。

手数料

楽ラップは手数料が比較的低い点が特徴です。

ロボアドバイザーで人気のサービスであるウェルスナビとTHEO(テオ)では、預かり資産が3,000万円に達するまで、1.0%の手数料がかかります。

楽ラップなら、最大でも年率0.99%の手数料となっているので、預かり資産が大きくなくとも手数料を抑えやすいといえます。

資産運用をするなら、コストをできるだけ抑えることは欠かせません。実績以外に、こうした点にも気をつけると良いでしょう。

投資対象の比較

ロボアドバイザーのサービスにはETFを投資対象とするものがほとんどです。

ウェルスナビやTHEO(テオ)も国内外のETFを投資対象として組み込んでいます。

一方、楽ラップの投資対象は投資信託です。複数ある投資信託が組み合わされたコースから、リターン・リスクの許容度に応じて選択できる点が特徴です。

楽ラップの評判

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最低投資金額が比較的低い

代表的な運用一任型のロボアドバイザーの最低投資金額を比較すると以下の通りです。

ロボアドバイザー 最低投資金額
MSV LIFE 1,000円
楽ラップ 10万円
WealthNavi(ウェルスナビ) 10万円
THEO(テオ) 1万円
WealthNavi for SBI証券 30万円
WealthNavi for 住信SBIネット銀行 30万円
ダイワファンドラップ 50万円

※マネーの手帳調べ、2018年5月時点

運用一任型のロボアドバイザーは、最低投資金額が高いサービスが多く、投資資金を準備してからでないと開始できないというデメリットがありました。

楽ラップは最低投資金額が10万円と比較的低くなっており、運用を始めやすいロボアドバイザーの1つと言えるでしょう。

実績のあるFinatext社が診断ツールを開発している

楽ラップで使用している診断ツールは、新興FinTech企業の1つであるFinatext社と共同で開発されています。

Finatext社は、東大出身者を中心に2014年に設立された企業で、モバイル金融サービスの開発・企画・運営を行っています。日本だけでなく台湾、マレーシア、ベトナム、イギリスなどで事業を展開しています。

マレーシア最大の銀行であるMaybankが主催した2015年度のFintechコンテストで優勝するなど、実績のある企業です。

楽ラップの始め方

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ロボアドバイザーの種類は数多くあるため、手数料や投資対象などにある程度違いがありますが、実際に使いやすいかどうかも判断材料の1つと言えます。

楽ラップで運用を始めるには、楽天証券で口座開設を行い、口座に入金する必要があります。無料診断とそれぞれの手続きの詳細について見ていきましょう。

無料診断を受けてみる

無料診断では、15個前後の質問に答えるだけで、ロボアドバイザーが回答者に合った運用コースを提案してくれます。

ロボアドバイザーによる診断は、何度でも無料で受けることができるだけでなく、自分で運用コースを選ぶこともできます。

口座開設して入金

楽ラップは楽天証券が手掛けているサービスの1つであるため、楽ラップを利用するには、楽天証券の総合口座を開設する必要があります。

楽天証券の総合口座を開設した後は、まずは診断によって運用コースを決定します。運用コースを決めた後は、コースの申し込みを行いますが、楽天証券と投資一任契約を締結することで、楽ラップを利用できるようになります。

楽ラップ専用の口座は存在しておらず、楽天証券の口座に入金することで、楽ラップの取引を開始できます。入金方法は、ATMや銀行などからの振込とリアルタイム入金の2つが挙げられます。

振込の場合には、各金融機関が定めている手数料が発生しますが、リアルタイム入金の場合には、手数料無料で入金できるため、楽天銀行や三井住友銀行といった楽天証券と提携している金融機関を事前に確認しておくと良いでしょう。

また、楽天証券の口座開設を行う場合、マイナンバーの提出が必須になっています。円滑に手続きを進めるためにも、マイナンバーを手元に準備しておくようにしましょう。

定期的な運用報告の確認と見直し

運用コースを決定して運用を開始した後は、3ヶ月に1回、定期的に運用資産の状況の報告が行われます。運用資産の状況によっては、運用コースを見直す必要が生じるため、きちんと運用報告を確認しなければなりません。

資産運用の結果を最大限にするためにも、最低でも1年に1回は投資スタイルの再診断を行い、常に最適な運用コースで運用を行うことができる環境を整えるようにしましょう。

楽ラップのキャンペーン情報

楽ラップでは不定期にキャンペーンを行なっています。

2018年8月時点では、「楽ラップデビュー&積立キャンペーン」が実施されています。

このキャンペーンは2018年8月1日〜8月31日までがエントリー期間になっており、新規申し込み金額と積立計算期間中(2018年9月〜10月)の積立金額に応じて、楽天証券ポイントがプレゼントされます。

最新のキャンペーン情報は楽ラップのWebサイトにて確認してください。

楽ラップに関するその他の質問

確定申告は必要?特定口座はある?

楽ラップの投資対象は投資信託のため、税金や確定申告に関する取り扱いは、通常の投資信託と同様です。

また、楽ラップは特定口座(源泉徴収あり)で取引することも可能です。その場合、楽ラップが税務処理を行うため、原則として自ら確定申告を行う必要はありません。

楽ラップはアプリで対応している

楽天証券はiSPEED(アイスピード)という、国内株式やFX、オプション取引ができるアプリを提供しています。

ただし、2018年8月15日現在のところ、楽ラップのアプリはありません。スマートフォンで取引をしたい場合でも、Webサイトへ訪れる必要があります。

なお、スマートフォンでも楽ラップは問題なく取引ができ、見やすさも工夫されています。

途中でコース変更は可能なのか

楽ラップでは、場合によっては途中で運用コース変更ができません。

新規申込みに伴う運用開始日の翌々月以降でなければ、コースを変更することはできないので注意が必要です。

まとめ

楽ラップは手数料を選べたり、下落ショック軽減機能(TVT)があったりと他のロボアドバイザーにはない特徴がありました。

楽ラップを利用して資産運用を始める場合は、他のロボアドバイザーと比較検討して、メリットとデメリットを良く理解した上で行うようにしましょう。


※1:楽ラップ、手数料
※2:楽ラップ、運用状況

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