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【実績・評判】松井証券の「投信工房」をメリット・デメリット含めて徹底解説
松井証券の投信工房の実績や評判をメリット・デメリット含めて解説

【実績・評判】松井証券の「投信工房」をメリット・デメリット含めて徹底解説

国内のロボアドバイザーサービスはさまざまな証券会社から提供されていますが、その中でも松井証券のロボアドバイザー「投信工房」は自動リバランスができる点や、スマホアプリがある点など数多くの特徴があります。

投信工房を始めようと検討している方向けに、それぞれの特徴やメリット・デメリット、他のロボアドバイザーとの比較について解説します。

松井証券の投信工房とは

松井証券のロボアドバイザー「投信工房」の実績や評判をメリット・デメリット含めて解説

ロボアドバイザー「投信工房」は、簡単な8つの質問に答えるだけで、条件に合った投資信託の運用方法(ポートフォリオ)をアドバイスしてくれるのが特徴です。

ロボアドバイザーには、アドバイスまで行なってくれアドバイス型ロボアドバイザーとその先の運用も自動で行なうサービスは運用一任型(ラップ型)ロボアドバイザーの2種類があります。

投信工房はアドバイス型ロボアドバイザーで、アドバイスに基づいて自分で取引する必要はありますが、銘柄選定や運用を自分で行なうため、運用一任型ロボアドバイザーよりも低コストでの資産運用が可能になっています。(サービスによる)

また、投信工房が提案してくれる運用方法は、あくまでもベースになるものなので、そこから自分の好みに合わせて、運用商品を組み替えたり、比率を変えたりすることも可能です。

投信工房を提供している松井証券は、大正7年に創業された約100年の歴史を持つ老舗の証券会社の1つです。長年蓄積された知識や経験を活かしながら、新しい取り組みに対しても積極的に挑戦しています。

投信工房で投資できる金融商品は?

ロボアドバイザーでもサービスによって投資対象が異なり、例えばウェルスナビやテオが投資対象とするのはETF(上場投資信託)です。

一方の投信工房は「投資信託」を対象として投資が可能です。投信工房で購入できる投資信託は、松井証券が扱っているノーロード投資信託のうち、コストが低いインデックスファンドです。

そもそも他のロボアドバイザーとは投資対象が異なる点を認識しておきましょう。

ノーロード投資信託とは・・・購入時手数料が無料の投資信託。

インデックスファンドとは・・・TOPIXなどの指数に連動した運用成績を目指すように銘柄が構成されている投資信託

投信工房のメリット

松井証券のロボアドバイザー「投信工房」の実績や評判をメリット・デメリット含めて解説

続いて、投信工房のさまざまなメリットを見ていきましょう。

無料で利用できる

投信工房は松井証券の口座を持っていれば誰でも利用でき、手数料はかかりません。それではなぜ投信工房は無料で利用できるのでしょうか。

それは、投信工房はアドバイスなどは行なってくれるものの、自動売買をしてくれるサービスではないからです。

ロボアドバイザーとして有名なウェルスナビ(WealthNavi)やテオ(THEO)は、自動で銘柄の購入と売却が行われます。一方、投信工房では金額やいつ購入するかといった点はアドバイスに基づいて自分が決める必要があります。

一口にロボアドバイザーと言っても、サービスごとに種類がある点は気をつけましょう。

100円から積立投資が可能

投信工房は、100円から積立投資が可能です。

少額から投資できるため、資産運用に対するハードルが低くなることに加え、積立投資を継続しやすいというメリットがあります。

積立投資は、長期にわたって継続して積み立てていくことによって複利効果を期待できます。積立投資を少額から始めることができることはメリットといえるでしょう。

手数料などの運用コストが低い

投信工房を利用してリターンを出せたとしても、手数料の負担が大きかった場合には実質的な利回りは低くなってしまいます。

投信工房では、運用成績の向上を図るための対策として、低コストな投資信託の選択が行なわれています。

投信工房の利用料は全て無料で、購入時手数料だけでなく、保有している間の信託報酬等の費用などもできるだけ抑えるように考慮されており、提案されるポートフォリオの平均信託報酬は0.36%となっています。※1(2017年12月30日時点)

自動で運用を行なってくれるような運用一任型のロボットアドバイザーの手数料は平均して1%前後であることを考えると、投信工房は比較的運用コストを低くできるサービスといえるでしょう。(2018年4月、マネーの手帳調べ)

自動でリバランス

運用を続けていくと、保有している資産の比率(ポートフォリオ)がずれていき、目標のリターンに届かないことが想定されたり、許容範囲だったはずのリスクを超えてしまっている場合が出てきます。

ポートフォリオの比率が変わると、自分に最適なポートフォリオではなくなり、運用時のリスクが上がるだけでなく、自分が定めた方針と異なった運用結果になる可能性があるのです。

こうしたリスク・リターンの調整のために、保有している資産を売買することをリバランスと呼びます。

投信工房は、自動リバランス機能を活用することで、ポートフォリオの比率が変わった場合でも、自動で当初の比率にリバランスされるため、リスクを抑えながら安定した資産運用が期待できます。

NISA口座に対応

投信工房はNISAに対応しているため、運用益に対する課税も免除され、比較的低コストに抑えることができます。(年間上限投資枠の限り)

運用額や運用期間に応じて、NISAを活用するか、つみたてNISAを活用するかを検討しましょう。

スマホアプリが提供されている

投信工房は、投資信託の購入からリバランスまで全ての機能を利用できるスマホアプリが提供されています。

スマホアプリであれば、誰でも手軽に場所を選ばず資産管理や運用ができるため、利便性の高い運用方法が提供されているといえるでしょう。

投信工房のデメリット

松井証券のロボアドバイザー「投信工房」の実績や評判をメリット・デメリット含めて解説

投信工房はデメリットとして、資産運用を自分自身で行なう必要がある点が挙げられます。詳しく見ていきましょう。

自動で資産運用ができない

先述したのロボアドバイザーの種類として、アドバイス型と運用一任型を挙げましたが、この違いはアドバイス後に自動運用してくれるかどうかです。

投信工房はアドバイス型ロボアドバイザーのため、自分で売買しなければならなず、手間がかかるというデメリットがあります。

運用一任型ロボットアドバイザーのウェルスナビやTHEOなどは、アドバイス後に自動運用してくれるため、売買の手間がなく、投資初心者でも簡単に資産運用が可能となっています。

しかし、運用一任型ロボアドバイザーは自動運用するために必要なデータ集計や計算、売買などのシステム(AIなど)を作る必要があるため、その分手数料がかかっているといえます。

投資できる銘柄が限られている

投信工房で投資できるのは、松井証券が扱っているノーロードファンドのうち、コストが低いインデックスファンドです。

他の証券会社で扱う投資信託には投資したくても難しい場合が多いので注意しましょう。

もし他の投資信託に投資したい場合は、各証券会社で口座を開設し、購入する必要があります。

投信工房の運用実績

投信工房ではモデルポートフォリオのパフォーマンスデータ(運用実績)が毎月初旬に開示されており、モデルとしては以下の5つが設定されています。

  • 分散投資(安定型)
  • 分散投資(やや安定型)
  • 分散投資(バランス型)
  • 分散投資(やや積極型)
  • 分散投資(積極型)

それぞれの期待リターン、推定リスク、信託報酬は以下の通りです。

分散投資(安定型) 分散投資(やや安定型) 分散投資(バランス型) 分散投資(やや積極型) 分散投資(積極型)
期待リターン(年率) 3.1% 3.9% 4.7% 5.5% 6.2%
推定リスク 7.0% 8.9% 11.0% 13.0% 14.9%
信託報酬(合計) 0.3911% 0.4086% 0.3933% 0.3705% 0.3511%

※2(2018年7月31日時点)

期待リターンが高いほど、推定リスクも高くなるのがわかります。また信託報酬が一番高いのは分散投資(やや安定型)で、一番低いのが分散投資(積極型)となっています。

また2016年11月28日以降の運用実績が1日ごとに開示されており、2018年7月31日までは以下のように資産が推移しています。
※2016年11月29日〜2017年7月30日まで省略。以降3ヶ月ごとに記載。

年月日 分散投資(安定型) 分散投資(やや安定型) 分散投資(バランス型) 分散投資(やや積極型) 分散投資(積極型)
2016年11月28日 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000
2017年7月31日 10,301 10,420 10,576 10,718 10,859
2017年10月31日 10,461 10,646 10,888 11,114 11,341
2018年1月31日 10,539 10,747 11,053 11,345 11,636
2018年4月27日 10,411 10,574 10,818 11,046 11,275
2018年7月31日 10,440 10,628 10,919 11,197 11,472

※2(2018年7月31日時点)

投信工房の始め方

投信工房で資産運用を始めるには、どのような手続きが必要なのでしょうか。

投信工房の始め方として、サービスを提供している松井証券で口座開設する方法と実際に無料診断でシミュレーションする方法について見ていきましょう。

松井証券で口座開設が必要

投信工房を利用するためには、まずはサービスを提供している松井証券で口座開設をする必要があります。

口座開設には、マイナンバーや免許証などの本人確認書類が必要です。オンライン申込と申込書を取り寄せる方法がありますが、お急ぎの場合にはオンラインの方が早く手続きが完了するため、オンライン申込を検討したほうがよいでしょう。

口座開設が完了した後は、投信工房を利用するための手続きとして、投資信託口座の開設を行ないます。松井証券の口座の中に投資信託用の口座を増やすだけなので、本人確認の書類は必要なく、簡単なインターネット上の手続きで開設が完了します。

口座開設には、マイナンバーの提出が必須になっているため、紛失してしまっている場合は再発効までに時間がかかります。手元にあるのかどうかきちんと確認してから口座開設を行なうようにしましょう。

まずは無料診断でシミュレーション

口座開設を行なったものの、投信工房が想像していたようなサービスではなかった場合には、口座開設の手間が無駄になってしまいます。

投信工房では、口座登録を行なう前に無料診断サービスが提供されており、投信工房を利用した場合のシミュレーションを行なうことができます。

実際にロボットアドバイザーが行なう8つの質問に対して答えていき、自分のリスク許容度がどれくらいなのか、ポートフォリオの構成がどのような形になるか、過去・将来・積立シミュレーションなどの内容となっています。

まとめ

ロボアドバイザーによる資産運用は、窓口を介して行なう資産運用よりも比較的低コストで手軽に行なうことができることなどから注目されています。

しかし、ロボアドバイザーの中には、投信工房などのように資産運用(ポートフォリオ)のアドバイスだけを行なうものもあれば、アドバイスの内容に合わせて自動で運用を行なってくれるロボアドバイザーもあります。

今回紹介した投信工房のメリット・デメリットなどを含めて、どのような資産運用方法が自分自身に合っているかを検討していきましょう。


※1:取扱商品のリスクおよび手数料等の説明|投資信託(投信工房)について
※2:投信工房が提案するモデルポートフォリオのパフォーマンスデータ

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