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SBI証券の実績や評判とは?メリット・デメリット含めて徹底解説
SBI証券の実績や評判とは?メリット・デメリット含めて徹底解説

SBI証券の実績や評判とは?メリット・デメリット含めて徹底解説

SBI証券は、大手金融グループのSBIホールディングスのグループ企業のネット証券です。

ネット証券の中でも口座開設数が多く、さまざまな投資家が利用しているSBI証券ですが、実績や評判はどうなのでしょうか。

今回は、SBI証券の特徴や実績、評判について、メリット・デメリットを含めて詳しく解説します。

SBI証券とは

SBI証券とは、ネット証券の口座開設数No.1をはじめ、ネット証券NISA口座数No.1、国内株式個人売買代金シェアNo.1など、多くの実績がある証券会社です。

国内株式や投資信託だけでなく、外国株式、ETF、債券、FX、純金積立、ロボアドバイザーなど、幅広いサービスを提供しており、数多くの投資家がSBI証券を活用しています。

SBI証券の前身はイー・トレード証券で、1999年10月にインターネット取引サービスを開始しました。

その後、ソフトバンク・インベストメント株式会社(現:SBIホールディングス)との合併を経て、2008年7月に商号を変更し、SBI証券が誕生しました。※1

SBI証券の特徴

次に、SBI証券の特徴について確認していきましょう。

株式投資などのお得な手数料設定

一般に店舗型証券よりもネット証券のほうが手数料はお得なことが多いですが、中でも、SBI証券の手数料は比較的低水準です。

たとえば、SBI証券の国内株式手数料は、以下の通りです。
50万円までは楽天証券とほぼ同じですが、約定代金が50万円を超えるとSBI証券が低くなります。(2018年4月時点)

スタンダードプランの手数料

1注文の約定代金(税込) 手数料
5万円まで 54円
10万円まで 97円
20万円まで 113円
50万円まで 270円
100万円まで 525円
150万円まで 628円
3,000万円まで 994円
3,000万円超 1,050円

※2

アクティブプランの手数料

1日の約定代金合計金額 手数料(税込)
10万円まで 0円
20万円まで 206円
30万円まで 308円
50万円まで 463円
100万円まで 822円
以降100万円増加毎に 432円ずつ増加

※2

また、他の証券会社は現物取引と信用取引を合算して約定代金を計算しますが、SBI証券は別々に計算してくれます。

同じ日に現物取引で10万円、信用取引で10万円を約定した場合、他のネット証券は約定代金合計額20万円(10万円+10万円)で手数料を計算するので、たとえ10万円まで無料の手数料設定でも、手数料がかかってしまいます。

SBI証券なら現物と信用を別々に計算するため手数料は無料です。※3

SBI証券は投資信託の料金設定も比較的お得であることに加え、販売手数料がかからないノーロードの取り扱い本数が1,282本(2018年3月20時点)とネット証券で最も多くなっています。

1株から株を購入できるS株

SBI証券は、1株から株式を購入できる「S株」というサービスを提供しています。

通常株式を購入するときは、1単元あたり10株や100株などまとまった株数を購入する必要があります。(企業によって異なる)

しかし、S株なら単元未満株の購入が可能で、1株単位で購入できます。

単元株数の1/10単位で購入できる「ミニ株」を提供している証券会社もありますが、S株ならミニ株よりもさらに少額で投資ができます。

そのため、まとまった資金がない人や投資経験が少ない人でも、気軽に株式投資を始められます。

1株単位の単元未満株でも、保有株数に応じた配当金が受け取れます。しかし、議決権はなく、株主優待の権利は各企業によって異なるので注意が必要です。

テーマ投資が簡単にできるテーマキラー!(旧:S株Now!)

テーマキラー!(旧:S株Now!)は、企業ではなくテーマを選んで投資をする新感覚の株式投資です。

「自動運転」や「人工知能(AI)」などのテーマを選ぶと、そのテーマに関連度の高い10社をリストアップしてくれます。

10社の株式をそれぞれ単元株数で購入すると、まとまった資金が必要になります。しかし、テーマキラー!(旧:S株Now!)はS株(単元未満株)を活用しており、複数の銘柄に5万円から投資ができます。

さらに、NISA口座で買付可能なのでテーマキラー!(旧:S株Now!)で得た利益は課税対象にならないためコストが抑えられます。

取引手数料は売買代金の0.5%で、気になるテーマに少額から分散投資ができるのがメリットです。

100円から投資信託を積み立てることが可能

投資をするには、まとまった資金が必要だと考えている人が多いのではないでしょうか。しかし、SBI証券なら投資信託を100円から積み立てることが可能です。

そのため、SBI証券の投信積立を利用すれば、投資の経験がない人やまとまった資金がない人でも比較的始めやすいといえます。

積立の設定は簡単に変更できるので、投資に回せるお金が増えたら増額することも可能です。

また、年間40万円の投資まで運用益が非課税になるつみたてNISAを活用して、100円から積立することもできます。

SBIポイントが貯まる

SBI証券には、取引実績等に応じてSBIポイントが貯まるポイントプログラムがあります。

SBIポイントは新規口座開設、国内株式現物、投資信託、金・プラチナの取引などで貯まっていき、ポイント付与率や貯まる仕組みは商品ごとに異なります。

たとえば、投資信託には「投信マイレージサービス」という仕組みがあり、対象投資信託の月間平均保有額の0.03%~0.2%のポイントが貯まります。

貯まったポイントはTポイントやマイル、家電、食品などと交換できます。

SBI債が購入可能

SBI債はSBIホールディングスが発行する社債です。

SBI証券以外では取り扱いがないことから、SBI証券ならではの特徴といえます。

発行総額は100、200億円という金額ですが、国債や他の社債よりも利回りが比較的高く、投資家から人気の社債となっています。

SBI証券のメリット

続いて、SBI証券のメリットについて確認していきましょう。

入出金手数料を無料にできる

ネット証券では口座開設をした後に、投資資金を口座に入金することで株式投資や投資信託の購入が可能になります。

SBI証券は以下の銀行と提携しており、即時入金(24時間対応、銀行による)で手数料が無料となっています。(2018年6月4日時点)

  • 住信SBIネット銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 近畿大阪銀行
  • 楽天銀行
  • ジャパンネット銀行
  • ゆうちょ銀行
  • セブン銀行
  • スルガ銀行
  • イオン銀行

夜間取引にも対応している

SBI証券は夜間取引(PTS)にも対応しており、取引所が開いている時間以外も株式の取引ができます。

PTSとは、日本証券業協会の定める規則などにしたがって行われる、取引所金融商品市場外取引のことです。

PTSの取引時間は8:20~16:00(デイタイムセッション)、17:00~23:59(ナイトタイムセッション)の2種類があります。

昼間は忙しくて取引ができない人も、PTSを利用すれば海外の株式市場の動向、経済ニュースを見ながら取引ができます。

また、企業の決算発表は取引所が閉まる15時以降に行われることが多いので、決算発表を参考に当日の夜間に取引をすることも可能です。

債券や金などさまざまな金融商品も購入可能

ネット証券と言えば、国内株式や投資信託をイメージする人が多いのではないでしょうか。

しかし、SBI証券の商品ラインナップは幅広く、債券や金などさまざまな金融商品も購入できます。

以下が商品ラインナップです。

  • 国内・海外株式
  • 投資信託・ETF・REIT
  • 債券(国債・社債・外債)
  • FX
  • 先物・オプション
  • CFD・eワラント
  • 金・プラチナ

たとえば、債券は個人向け国債だけでなく、利付国債や個人向け社債、外貨建ての新発債券や既発債券も取り扱いがあります。

また、金やプラチナの取引も提供しており、純金積立は月々1,000円から積立可能です。他にも外国株式やETF、FXなど、SBI証券ならさまざまな金融商品に投資ができます。

NISA、iDeCo(確定拠出年金)などの各サービスも充実

豊富な金融商品が提供されている以外にも、NISAなどのサービスも充実しています。

SBI証券が提供している各サービスは以下の通りです。

  • NISA・ジュニアNISA・つみたてNISA
  • iDeCo(確定拠出年金)
  • ロボアドバイザー
  • 住信SBIネット銀行
  • 各種保険(自動車、火災、生命など)

NISA口座やiDeCoを活用することで、投資で得られた利益にかかる税金を低くすることができたり、ロボアドバイザーを始めることで、資産運用にかかる手間を少なくすることができたりします。

投資したい金融商品を含め様々なサービスを活用できるのがSBI証券ならではのメリットといえるでしょう。

SBI証券のデメリット

ここでは、SBI証券のデメリットについて解説します。

手数料が業界最安ではない商品がある

SBI証券の各種手数料は業界でも低い水準と呼ばれていますが、中には業界最安ではない商品があります。

たとえば、FXのスプレッドが該当します。SBI証券の米ドル円のスプレッドは0.5銭ですが、楽天証券は0.3銭です。その他の通貨ペアも、楽天証券のほうがスプレッドは狭くなっています。※4、5(2018年4月時点)

また、ロボアドバイザーの手数料はWealthNavi for SBI証券、THEO+ SBI証券がともに1.0%(3,000万円まで)ですが、楽天証券の楽ラップは最大で0.990%です。※6、7(2018年4月時点)

SBI証券の手数料は全体的に低水準ですが、中には他のネット証券のほうが、手数料が低い商品もあります。

そのため、投資をする金融商品を検討するときは、ネット証券ごとに比較をして選ぶとよいでしょう。

SBI証券の実績

ここでは、SBI証券にどのような実績があるのかを確認していきましょう。

ネット証券口座開設数は国内No.1

SBI証券はネット証券口座開設数が国内No.1で、証券口座開設数は410万口座以上です。

第2位の楽天証券が約237万口座、第3位のマネックス証券が約174万口座で、2位以下を大きく引き離しています。※8(2017年12月31日時点)

また、NISA口座数もネット証券No.1で、100万口座(ジュニアNISA口座含む)を超えています。

外国株の取扱数はNo.1

各ネット証券でも米国株や中国株などの取扱があるサービスがありますが、SBI証券はその中でもトップクラスの取扱があります。

  • 米国株:約1,400銘柄
  • 中国株/HDR:約1,390銘柄
  • 韓国株式:約60銘柄
  • ロシア株式:約30銘柄
  • ベトナム株式:約350銘柄
  • インドネシア株式:約30銘柄
  • シンガポール株式:約40銘柄
  • タイ株式:約40銘柄
  • マレーシア株式:約40銘柄
  • 海外ETF:約300銘柄

※9(2017年6月21日時点)

豊富な投資信託取り扱い数

SBI証券は投資信託の取り扱い数が豊富です。取り扱い銘柄数2,625本、ノーロード取り扱い銘柄数1,283本、積立可能銘柄数2,480本となっています。※10(2018年4月18日時点)

そのため、豊富な商品ラインナップから、自分の投資方針に合った投資信託を購入できます。

SBI証券には「投資信託パワーサーチ」という機能があり、条件を細かく指定して検索できるので、自分に合った投資信託が簡単に見つけられます。

また、投資テーマ別のおすすめ銘柄やランキングも表示されているため、投資の経験が少ない人でも探しやすいように工夫されています。

IPO銘柄の取り扱い数が充実

SBI証券は、IPO(新規株式公開)の取り扱い数も充実しています。

2017年3月期(通期)のIPO銘柄の取り扱い数は、証券業界の中で最も多い77社で、IPO企業のうち約88.5%の銘柄が取り扱われました。※11

IPOに参加をするには、抽選に申し込みをして当選する必要がありますが、SBI証券なら一連の手続きがすべてネットで完結します。

また「IPOチャレンジポイント」という仕組みがあり、抽選に外れてもポイントが加算され、次回の抽選に当選しやすくなります。

「IPO投資は難しい」と感じている人もいるかもしれませんが、SBI証券ならIPO投資経験があまりない人でも簡単に参加できる仕組みといえます。

SBI証券の良い評判

一般的にSBI証券に対してどのようなイメージを持っているのでしょうか。ここでは、SBI証券の良い評判を紹介します。

さまざまなFintechサービスと連携

SBI証券は、さまざまなFintech(フィンテック)サービスと連携しているという評判があります。

Fintechとは「Finance(金融)」と「Technology(技術)」をかけ合わせた造語で、IT技術を使った新たな金融サービスのことです。

たとえば、SBI証券が各社と提携して提供しているロボアドバイザーは、代表的なFintechサービスのひとつです。

いくつかの簡単な質問に答えるだけで、ロボットが自分にあった運用方針を教えてくれて、自分の代わりに運用もしてくれます。

銘柄を選ぶ手間があまりかからないので、投資経験が少ない若い世代を中心に利用者が増えています。

前述したS株Now!もFintechサービスです。テーマを選ぶだけで、最適な投資先と投資金額に合わせた購入株数を選んでくれます。

このように、SBIグループ全体がFintechサービスに注力していることから、今後もFintechサービスを使ったサービスの拡充が期待できます。

住信SBIネット銀行との連携が便利

住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資して設立されたネット銀行です。

そのためSBI証券のサービスとも密な連携が取れています。

SBIハイブリッド預金というサービスでは、住信SBIネット銀行の預金をSBI証券での買付余力に当てることが可能となっています。

またSBIハイブリッド預金に入金されている預金には、通常の円普通預金の0.001%より高い、0.01%と金利が設定されているます。(2018年6月4日時点)

お得なキャンペーンを実施している(不定期)

SBI証券は、お得なキャンペーンを実施しているという評判もあります。

新規口座開設キャンペーンはもちろん、家族や友人を紹介するとキャッシュバックがもらえる紹介ブログラムは多くのネット証券で実施されています。

しかし、SBI証券は投信積立、純金積立、iDeCo新規申し込み、米国株式・ETF定期買付、SBIグループの保険契約でのプレゼントなど、キャンペーン内容が豊富です。

キャンペーンは不定期で実施されていますが、常に何かしらのキャンペーンが実施されているので、定期的にチェックしてみましょう。

SBI証券の他の評判

最後に、SBI証券の他の評判を紹介します。

投資初心者にはわかりづらい画面

SBI証券の画面はわかりやすいと評判ですが、投資初心者にはわかりづらいという声も一部にはあります。

SBI証券は提供しているサービスの種類が豊富で、四季報などの情報ツールも充実しています。

しかし、知識がない投資初心者には、逆にどこをどう見ればよいのかわからず、中にはわかりづらいと感じる人もいるようです。

投資の知識がない人にもわかりやすいように工夫はされていますが、サービスや情報ツールが充実しているだけに、使いこなすまでに時間がかかるかもしれません。

商品数が多すぎる

SBI証券は豊富な商品ラインナップが強みで、投資信託の取り扱い銘柄数やIPO取り扱い数などでネット証券No.1の実績があります。

しかし、中には商品数が多すぎると感じる人もいます。

ネット証券の場合、窓口で相談しながら商品を選べないので、選択肢が有りすぎると、どの商品を選べばよいかわからなくなることもあります。

そのため、投資の知識がない人や相談しながら決めたい人、たくさんの選択肢から選ぶのが苦手な人は使いづらいと感じるかもしれません。

まとめ

SBI証券は国内最大のネット証券で、ネット証券口座開設数No.1などの実績もあり、商品数やサービスも充実しているといえます。

また、100円から投資信託の積み立てができるなど、少額から投資ができる商品も多数あるので、投資初心者でも気軽に投資を始められるサービスといえるでしょう。

中には商品数やサービスが多すぎて、使いづらいと感じる人もいるようです。しかし、使い続けるうちに操作に慣れて、使いやすいと感じるようになるかもしれません。

SBI証券の証券口座は無料で開設できます。投資を検討している方は、100円からできる投信積立で少額の投資から始めてみるなど、リスクを考慮した投資をするように心がけましょう。


※1:SBIグループの沿革
※2:SBI証券、手数料
※3:主要ネット証券の国内株式手数料比較
※4:SBI証券、取り扱い通貨ペア・スプレッド
※5:楽天証券、スプレッドとスワップポイント
※6:ロボアドバイザー(自動運用サービス)の魅力
※7:楽ラップ、手数料
※8:株式会社SBI証券、決算説明資料、2018年3月期 第3四半期
※9:外国株取扱国数主要ネット証券No.1
※10:SBI証券、投資信託
※11:SBI証券、IPO取り扱い数

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