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純金積立にかかる手数料を各サービスで比較
純金積立にかかる各手数料を各サービスで比較

純金積立にかかる手数料を各サービスで比較

純金積立とは毎月一定額の純金を購入し続ける投資方法のことで、貴金属販売会社だけでなく、ネット証券でも始めることが可能です。

純金積立は毎月の積立金額を設定すれば、あとは自動的に毎月一定額の金を購入してくれるため、手間がかからないのがメリットです。

純金積立サービスを展開している企業は数多くありますが、それぞれ手数料が異なります。

そこで今回は、純金積立サービスを展開している企業ごとに、純金積立にかかる手数料を比較しました。

純金積立の各手数料比較

純金積立にかかる主な手数料には、以下の3つがあります。

  • 購入手数料
  • 年会費
  • スプレッド

購入手数料とは、毎月純金を購入するときにかかる手数料です。「購入金額の~%」、「1,000円ごとに~円」などと設定されていることが多く、企業ごとに差があります。

年会費とは、純金積立の口座維持管理にかかる費用です。多くの企業では、年会費を無料に設定されていますが、1,000~3,000円程度の年会費がかかる企業もあります。

スプレッドとは、金1グラムの「購入価格」と「売却価格」の差額のことです。購入価格よりも売却価格のほうが低く設定されており、スプレッドが広いほど、その差分だけ企業の利益になります。

購入手数料、年会費、スプレッドの各手数料について、ネット証券や純金積立サービスを展開している企業ごとに確認していきましょう。

なお、純金積立では売却手数料がかからない企業がほとんどであるため、売却手数料は比較項目から除外しています。

ネット証券

企業名 購入手数料 年会費 スプレッド
SBI証券 購入金額×2.16% 無料 80円
楽天証券 購入金額×2.7% 無料 111円
マネックス証券 購入金額×2.7% 無料 111円

※1、2、3(2018年4月時点、税込)

まずは、ネット証券3社の純金積立にかかる各手数料の比較をしていきましょう。

購入手数料はSBI証券が「購入金額×2.16%」で最も低くなっており、楽天証券とマネックス証券はいずれも「購入金額×2.7%」で差はありません。

年会費はすべてのネット証券で無料となっているので、口座の維持管理費用を抑えることができます。

スプレッドはSBI証券が80円で最も狭く、楽天証券とマネックス証券はいずれも111円です。

もし、SBI証券で月々3,000円の純金積立を行うと、年間の合計コストは648円となるため、ネット証券では手数料が最も低くなります。

また、スプレッドもSBI証券が有利であることから、ネット証券で純金積立を行うなら、SBI証券が最も手数料が低くなるでしょう。

純金積立サービスを展開している企業

企業名 購入手数料 年会費 スプレッド
田中貴金属工業(金定額総合口座の場合) 3.5%(購入月額3,000~9,000円)
2.5%(購入月額10,000~29,000円)
無料 85円
三菱マテリアル 30円(購入金額1,000円につき) 864円 85円
岡藤商事 無料 3,240円(1年目)

2,160円(2年目以降)
33円
岡安商事 25円(購入金額1,000円につき) 3,240円 33円
石福金属興業 月額一律216円 1,080円 85円
KOYO証券 無料 1,500円 65円

※4、5、6、7、8、9(2018年4月時点、税込)

次に、純金積立サービスを展開している企業6社の各手数料を比較していきましょう。(マネーの手帳調べ)

購入手数料は岡藤商事とKOYO証券の2社が無料となっています。岡安商事、三菱マテリアルは1,000円ごとの定額で、田中貴金属工業は月あたりの金購入額が増えるほど手数料が低くなります。

石福金属興業は月額一律216円のため、購入金額が増えるほど割安になりますが、月々数千円程度で積立をする場合は割高になるので注意が必要です。

年会費は田中貴金属工業が無料で、その他は三菱マテリアル、石福金属興業、KOYO証券の順に高くなります。そして、岡藤商事と岡安商事の2社は3,240円と比較的高めに設定されています。

スプレッドは、年会費が高い岡藤商事と岡安商事が33円で最も狭く、ネット証券も含めて比較しても狭く設定されています。

もし、田中貴金属工業で月々3,000円の純金積立を行うと、年間コストは1,260円となり、6社の中では最も低くなります。

しかし、毎月の積立金額を10,000円に増やすと、購入手数料が無料で年会費1,500円のKOYO証券が最安です。

このように、毎月の積立金額によって年間コストは変わるので、純金積立を始める際は、積立金額に応じた年間コストを計算したうえで、利用するサービスを選ぶとよいでしょう。

また、購入金額が大きくなるほどスプレッドを無視できなくなるので、積立金額が大きい場合はスプレッドも考慮に入れる必要があります。

手数料以外で注意するポイント

純金積立では購入手数料、年会費、スプレッドの他にも注意するポイントがあります。
最後に手数料以外で注意するポイントについて確認していきましょう。

合計コスト

純金積立をはじめる際は、企業ごとに合計コストを計算して比較することが大切です。

購入手数料が無料でも年会費は高い企業や、購入手数料は高くても年会費は無料の企業もあり、月々の積立金額によっても手数料は変わります。

積立金額が少額のうちはネット証券の合計コストが低くなりますが、積立金額を増やすとネット証券のほうが割高になる場合もあるので注意が必要です。

たとえば、月々の積立金額が3,000円の場合、年間コストはSBI証券が780円で最安ですが、積立金額が10,000円ならKOYO証券の1,500円が最安になります。

また、積立金額が大きくなるほど、スプレッドに注目することが大切です。

投資は少しでも安く買うこと、コストを抑えることが基本なので、利益を増やすためには、合計コストを計算したうえで利用する企業を選びましょう。

保管方法

純金積立は手数料だけでなく、保管方法にも注意が必要です。純金の保管方法には「消費寄託」と「特定保管」の2種類があります。

消費寄託とは、投資家が購入した純金の所有権を企業に移管し、投資家はその純金の返還請求ができる契約のことです。

多くの企業では消費寄託による預かりとなっているため、もし純金積立を行っている企業が倒産した場合、預けてある純金の返還請求はできますが、すべて返還される保証はありません。

一方、特定保管とは、投資家が購入した純金を企業の資産と分けて保管(分別管理)する方法のことです。

預かり方法が特定保管の企業なら、企業が倒産しても投資家が預けた純金は保証され、すべて返還されます。

そのため、預かり方法が消費寄託よりも特定保管の企業を選んだほうが、安心して純金積立を続けられるでしょう。

利便性

純金積立をどの企業のサービスで始めるかを検討する際は、利便性にも注目するとよいでしょう。

ネット証券なら投資資金の入金や積立金額の設定、売却、資金の引き出しなど、取引のほとんどをネット上で完結することができます。

すでに株式投資や投資信託の購入などでネット証券を利用している人なら、純金積立も同じような感覚で取引することが可能です。

逆に、インターネットを使うのが苦手で、電話で注文したい人や取引の状況を書面で確認したい人は、ネット証券ではなく、貴金属販売会社を利用するほうが使いやすいかもしれません。

いくら手数料が低いといっても、使い勝手が悪ければ純金積立を長く続けられないので、自分自身に合った企業を選ぶことが大切です。

まとめ

純金積立は手間が比較的かからないのがメリットですが、企業ごとに購入手数料や年会費などに違いがあるため、各手数料を比較してから始めることが大切です。

利用する企業を選ぶ際は、手数料の他に保管方法や利便性にも注目したほうがよいでしょう。


※1:SBI証券、金・プラチナ
※2:楽天証券、金・プラチナ
※3:マネックスゴールド
※4:TANAKAのG&Pプランナー
※5:三菱マテリアル
※6:純金&プラチナ積立、タートルプラン
※7:岡安商事
※8:石福プラチナ&純金積立
※9:KOYO証券、純金積立プラン

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