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金投資の方法を比較!メリット・デメリットも投資初心者にわかりやすく解説
金投資の方法を比較!メリット・デメリットも投資初心者にわかりやすく解説

金投資の方法を比較!メリット・デメリットも投資初心者にわかりやすく解説

金は現物資産と金融資産、両者の性質を持っています。
株式市場が停滞するなど、有事の際に人気が高まる可能性が高い金ですが、投資する方法は複数あります。

今回は金投資の方法として、純金積立、金ETF・投資信託、金地金、金先物取引について、そのメリット・デメリットを解説します。

金投資の方法を比較

金投資の方法を比較!メリット・デメリットも投資初心者にわかりやすく解説

金はその希少性から昔から価値が認められている資産です。第二次世界大戦前は金が世界の金融政策の中心に位置しており、今も多くの国が国家として金の保有を行っています。

一般的には装飾品に使われる金ですが、今でも金融資産(金融商品)としての側面があります。個人投資家は装飾品としてだけではなく、投資先として金を保有することもできます。

金投資の方法には以下の4種類があります。

  1. 純金積立
  2. 金ETF・投資信託
  3. 金地金
  4. 金先物取引

4種類の金投資方法について、そのメリット・デメリットを簡単にまとめたものが下記の表です。

純金積立 金ETF/投資信託 金地金 金先物取引
メリット ・購入に手間がかからない
・小額から投資可能
・金地金の引き出しも可能
・証券会社で購入可能
・手数料が低い
・小額投資から投資可能(Amazonで購入も可能)
・5年以上保有すれば税金が減額される
・少ない資金で大きな利益を得られる可能性がある
デメリット ・手数料が高い ・現物の金との交換を前提としていない ・保管コストがかかる ・多額の損失を計上するリスクがある

純金積立

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純金積立とは、毎月一定額の資金を積み立てて金を購入する投資方法です。高価な金を少額からで購入できます。

かつては主に金販売会社が手掛けていましたが、現在ではネット系証券会社でもサービスの取り扱いがあります。

純金積立のメリット

1.手間をかけずに実物資産の金に投資ができる
純金積立は金に手間をかけることなく投資することができます。

購入した金は購入会社に預けるため、投資家自身が手元に金を置いておく必要はありません。また、毎月一定額が自動的に買い付けが行われるため、最初に定期購入額を決めた後は、特別な手続きは必要ありません。

2.個人であっても小額から金投資が可能
金を現物で購入するには大きな資金が必要です。しかしながら純金積立は、月額1,000円からです。

純金積立により、投資家は手軽に金投資を始めることができます。

3.現物の金地金として引き出し可能な会社も
純金積立サービスの中には、積立投資された金を現物の金地金として引き出せるものもあります。現物の金を保有して実感を味わいたいという方でも、サービスによっては可能です。

純金積立のデメリット

純金積立のデメリットとしては、手数料が高いという点があります。

原則的に純金積立は現物資産としての金に投資するもので、金融資産としての金に投資するものではありません。よって金融資産の観点で純金積立の手数料を見た場合、その手数料が高く感じられるかもしれません。

手数料率はサービスによって異なりますが2.0~5.0%の範囲で設定されています。金の現物投資とは異なり、サービス利用のための年会費が必要となるサービスもあります。

手数料の低いサービスの場合は現物引出ができないなどのデメリットもあります。投資において手数料は無視できませんが、手数料を抑えたい場合は、現物引出ができないなどの制限がないかといった点にも気をつけましょう。

金ETF・投資信託とは

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金ETF・投資信託とは、ETF(上場投資信託)や投資信託を利用した金投資の方法です。その種類は複数あり、金のみならず金鉱企業の株式価格に連動する投資信託もあります。

金ETF・投資信託のメリット

1.証券会社で購入できる
金ETF・投資信託は証券会社で購入できます。
種類によって投資信託は取り扱いの無い証券会社もありますが、株式市場に上場している金ETFであれば、全ての証券会社で購入することができます。

他の金投資方法に比べると、金ETF・投資信託は投資の間口という観点から投資しやすい金投資の方法といえるのではないでしょうか。

2.手数料が低い
金ETF・投資信託は、他の金投資に比べて手数料を抑えた金投資が実現できます。

金ETFの場合、各証券会社に定められた売買手数料を支払うのみで購入できます。また、手数料の低いネット証券経由では、1%以下の手数料で金ETF・投資信託が購入可能です。
また、金地金などと異なり、保有している間の手数料がかからない点もメリットです。

金ETF・投資信託のデメリット

金ETF・投資信託のデメリットとしてあげられるのは、現物資産の金との交換を前提としていない点です。多くの金ETF・投資信託は投資家による金の現物の引き出しを認めていません。

しかしながら、金ETFの中には金の現物資産と交換可能なETFもあります。もし、将来的に現物の金と交換したいと考えている場合は、金地金との交換が可能な金ETFを選ぶと良いでしょう。

金地金

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金投資といえば、金の延べ棒や手に乗る金の板をイメージする方も多いかもしれませんが、「金地金」はまさにそのイメージの金投資方法です。金地金ではまさに現物の金を購入します。

金地金のメリット

1.小額から可能
金地金の投資はグラム(g)単位で可能です。金の延べ棒を購入するというイメージをしていると、多額の資金が必要と思いがちですが、金地金への投資は投資資金に応じて金額を合わせられます。

現在ではAmazonでも金地金の出品がされています(金取り扱い大手の田中貴金属他が出品)。

2.5年以上保有すれば税金が減額される
金地金の売却益は当然課税対象となります。金の現物取引は総合課税方式となるため、給与所得同様の累進課税が適応されます。

しかしながら5年以上保有した金の場合、譲渡益を2分の1に減額して計算することが認められています。よって金地金に投資する際は、長期投資の観点で保有すると、税制面でもメリットが期待できます。

金地金のデメリット

金地金投資の大きなデメリットは保管コストがかかるという点です。

現物を保有する必要があるため、保管する場所に困る場合があります。特に自宅で保管する場合、盗難の危険があり、小型の金でも金庫が必要不可欠です。

また、銀行の貸金庫を借りる場合もコストがかかります。販売会社には金地金の保管サービスを提供の会社もありますが、こちらも手数料がかかります。

金地金投資は、手元に金地金を置くことができることで、満足感を得る方もいるでしょう。しかしながら金地金の盗難リスクを考えれば、保管コストも負担する必要があるということを忘れないよう注意しましょう。

金先物取引

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金先物取引は、将来のある特定の時期における商品商品(金)の売買を約束する取引です。世界では原油と並び金の先物取引が積極的に行われており、日本でも金先物取引を行うことが可能です。

例えば、1グラムあたり6000円で、1キログラムの金を1年後に売るというような約束を、前もってするような取引です。

先物取引は、取引に際して、証拠金を預け入れて、証拠金にレバレッジを掛けた取引を行います。証拠金の何倍もの取引を行えるため、小さな値動きで大きな利益を上げることもできますが、逆に予想以上の損失を計上のリスクもあります。

また金先物取引は金の現物受渡を伴う取引、現物受渡を伴わない取引(差金決済)の両者に対応しており、実物投資の投資家及びトレーディング目的の投資家、いずれのニーズも満たすことができます。

※レバレッジとは・・・証拠金として一定の金額を預け入れることで、証拠金の数倍〜数100倍の金額で取引ができること。

金先物取引のメリット

金先物取引のメリットは少ない資金で多くの利益を得られる点でしょう。

金取引でレバレッジを掛けることができる金先物取引は、証拠金の20倍以上のレバレッジを効かせての取引が可能です。10万円の証拠金の預け入れで200万円以上の金の取引が可能です。

よって相場の値動きを当てることができれば、少ない資金で大きな利益を得ることができます。投資というよりトレーディングの意味合いが強くなる金先物取引ですが、金価格の大きな値動きで利益を上げる方法としては有用な方法となっています。

金先物取引のデメリット

金先物取引のデメリットはメリットの裏返しで、予想以上の損失を計上する可能性がある点です。

金価格は一気に動く時があるので、損切の遅れが致命傷となるケースもあります。よって金先物取引を行う際は、十分な証拠金を用意して過度なレバレッジをかけず、目先の値動きにとらわれない取引を心がける必要があります。

まとめ

金融資産としての側面を持っている金は「有事の金買い」という言葉があるように、株式市場を始めとする金融市場が不安定になると、価格が上昇する傾向にあります。

金投資をする際の選択肢として、金地金以外にも投資信託やETFなどが登場しており、個人投資家にも身近な投資商品となっています。ただ、金投資も投資である以上、損失を被る可能性もあります。

金投資を行いたいと考えている場合は、様々な運用方法について知り、自身にあった投資を行うようにしましょう。

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