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長期で投資信託を行うならリバランスが欠かせない!そのポイントとは?
長期で投資信託を行うならリバランスが欠かせない!そのポイントとは?

長期で投資信託を行うならリバランスが欠かせない!そのポイントとは?

長期での資産運用を行う際に選ばれることも多い投資信託では、リスクを抑えたり、投資成績の向上のために、「リバランス」が欠かせません。

リバランスの方法は投資家によって異なりますが、考え方に大きな違いはありません。

今回は、投資信託におけるリバランスを理解するために、ポートフォリオの考え方やリバランス方法について解説します。

リバランスとは

リバランスとは、保有している資産のリスクが想定よりも高くならないように、資産の配分比率を調整することです。

既に保有している投資信託の一部を売却したり、新しく投資信託を追加で購入したりすることで、保有している資産のバランスを調整します。
配分比率の調整方法は、投資信託にどれくらいの資産を投資するかといった個人の方針が反映されます。

ポートフォリオは各ファンドの成績が反映されます。
当然、ファンドによって成績は異なるため、期間が経つとともに保有資産の比率も変化します。

これが望ましい比率でない場合に、バランスを整えることを「リバランス」と呼ぶのです。

リバランスはなぜ大切なのか?

リバランスには、ある程度の手間がかかります。それでもリバランスが必要なのは、なぜなのでしょうか。

リバランスにより、目指すリスク・リターンが取れる

まずリバランスを行うことで、リスク・リターンを調整できます。

投資信託の購入を検討する際には、どこまでのリスクを許容して資産を増やしていくかの大まかな目標を設定します。そして目標に応じて、投資信託のポートフォリオを考えます。

ただし、リバランスを行わなかった場合、ポートフォリオは時間が経つにつれて変化していきます。
場合によっては、いつの間にか目標とするリスク・リターンとかけ離れたポートフォリオになっている事態も考えられます。

これをわかりやすくするために例を見てみましょう。

投資信託開始時(1年目)のポートフォリオが、以下の通りだったとします。

日本株 50%
外国株 25%
国内債券 25%

1年が経過し、この期間は外国の株式市場が好調で、外国株の保有資産の価値が上がった場合、全体資産の割合は外国株が増えることになります。例えば以下のような比率です。(2年目)

日本株 30%
外国株 50%
国内債券 15%

外国株の資産が増加したのは良いことです。
しかしながら、日本株や国内債券と比較して、外国株は一般的にリスクが高い資産です。

つまり、外国株の保有比率が上がっているということは、2年目のポートフォリオが1年目よりもリスクが高いポートフォリオであることを表しています。

この資産比率の状態で外国の株式市場が不調の場合、1年目に想定していた以上の損失を被る可能性があります。

大きな損失リスクを抑えるために、外国株式市場に大きな影響を受けない資産を購入したり、外国株を一部売却します。これがリバランスの必要性です。

投資傾向の見直しに繋がる

投資を行なっていると、リスクを意識せず、大きな利益が出る資産に重点的に投資してしまうこともあるかもしれません。

リバランスを怠れば、「その時点までに成績が良い資産」への投資比率が大きくなりがちです。また、計画に従わず、ある資産に追加投資することもあるでしょう。

リバランスは、こうした感情に左右された判断を見直すきっかけにも役立ちます。

どのような投資をしていたのか、自身の傾向を改めて把握し、今後の投資に生かせる点もリバランスの必要性なのです。

リバランスはいつ行えば良い?

リバランスはどのようなタイミングで行うべきなのでしょうか。

ここではリバランスをするタイミングの決め方について、2つのポイントを紹介します。

期間に基づくリバランス

まず、半年や1年など、一定期間毎にリバランスを行う方法が挙げられます。成績にかかわらず、リバランスの実施を決めているので、感情に左右されづらいというメリットがあります。

一方、成績が良い時もリバランスするため、投資金額を下げた資産の成績が後に上がった場合、機会損失をしてしまう場合も考えられます。
また、保有資産の売却や追加投資する際にも手数料がかかるので、頻繁にリバランスをすると投資パフォーマンスが低下してしまう恐れがあります。

リバランスは大切ですが、必ず行わなければいけないわけではありません。そのタイミングは柔軟に考えても良いでしょう。

成績に基づくリバランス

投資成績が下向いたタイミングでリバランスする方法もあります。

例えば外国の株式市場が今後不調になると見込んでいる際に、外国株式の保有比率が50%だとすると、リバランスをすることを考えるでしょう。
もし1年に1度しかリバランスをしないというルールを決めていても、ある程度の予測がついている場合は、自分自身のルールにこだわりすぎないほうがよいかもしれません。

また、予想していた投資成績と、実際の成績に大きな乖離が出たら、売却する、または購入するといった判断をする方もいるでしょう。

【リバランスの方法1】まずはポートフォリオを決める

リバランスにおけるポイントは複数ありますが、まずは大前提となるポートフォリオについて解説します。

分散の効いたポートフォリオにする

資産運用では分散投資が必要不可欠ですが、これは投資信託も同様です。

様々な投資対象の投資信託を購入しておけば、仮に1つのファンドで損失が発生しても、他のファンドの成績で損失分を賄えることも考えられます。
よって複数種類の投資信託で分散の効いたポートフォリオを組むほうが良いでしょう。

取れるリスクと必要なリターンを決める

投資家の方針によって、取れるリスクと目標とするリターンは異なります。特に世代によって、取れるリスクと必要リターンは大きく異なります。

よって投資できる資金や年齢、目標とするリターンから、理想とするポートフォリオを構築する必要があります。

20代独身者であれば将来の労働所得が見込まれるため、リスクを取りやすいでしょう。一方、定年を控えた年齢の方であれば今後の収入増の期待はできないため、より保守的なポートフォリオとなるでしょう。

このようにリターン・リスクに対する姿勢は、個人の人生設計も関わる点に留意しましょう。

【リバランスの方法2】追加購入か売却を行う

リバランスには、「投資信託を追加購入する方法」と「対象資産の投資信託を売却する方法」があります。

資産を増やすという意味では、追加投資でのリバランスが理想的と考えるかもしれません。しかしながら追加投資には、相応の資金が必要です。
追加投資する場合は、その時の資産状況を加味し、余裕資金で投資信託を購入することが求められます。

一方、対象資産の投資信託を売却すると、手数料がかかります。売却により得た資金を再投資する際にも手数料がかかる点にも注意しましょう。

まとめ

投資信託は基本的に長期投資を見込んだ資産運用方法ですが、ほったらかしで良いという意味ではありません。定期的に投資状況を把握し、ポートフォリオを見直す必要があります。

投資信託を購入する際は計画を決め、定期的にリバランスを行いましょう。こうすることで、比較的リスクを抑えた資産運用が実現できるでしょう。

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