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【ブロガーの実績も】年齢や志向で異なる投資信託のポートフォリオのルールとは?
タイプ別!投資信託のポートフォリオの考え方とは

【ブロガーの実績も】年齢や志向で異なる投資信託のポートフォリオのルールとは?

投資信託で資産運用を行っている方の中には、どのような観点でポートフォリオを考えれば良いのか悩む方も多いでしょう。

「どれくらいのリスクを許容できるか」や「いつまでにどれくらいの資産を築きたいか」といった個別事情から考える方法や、年齢に合わせて考える方法、他の投資家にならう方法など、ポートフォリオの考え方は様々です。

今回は、投資信託のポートフォリオ形成に参考となる考え方をご紹介します。

年齢ごとに異なるポートフォリオの考え方

定年退職した方と働き盛りの30代の方ではポートフォリオの考え方が異なります。これはリスク許容度が違うからです。

定年退職した方よりも30代の方のほうが、自身の労働によってお金を得やすいため、仮に大きな損失を被ったとしても労働によってお金を得て、再度投資を行えます。つまり年齢が若いほど、失敗しても再チャレンジしやすいのです。

以下、こうした観点で年代別のポートフォリオ例を紹介します。

20代のポートフォリオ例

働き盛りである20代~30代前半の方は、比較的リスクを取りやすいといえるのが特徴です。国内債券や外国債券(先進国債券・新興国債券)などの安定的な投資対象への資産配分が50%程度、国内株式を20%、外国株式30%とするのも1つの考えた方でしょう。

30代後半~40代のポートフォリオ例

資産が大きくなってきた30代後半以降はより損失を被らないような資産配分を意識するべきです。リスク資産である外国株式の比率を下げ、債券に資産配分するなどリスクを抑える方針を考えましょう。

50代のポートフォリオ例

50代になると、定年後の生活も強く意識するようになるでしょう。リターンを求めて新興国株式の投資信託を行うとしても20%程度に抑えるべきでしょう。

定年以降のポートフォリオ例

定年以降に損失を被ると、以後の生活に響いてしまうので、できる限り保守的なポートフォリオにするべきです。
基本的には債券と国内株式に資産配分するなど極力リスクを抑えることを考えましょう。

年齢によってリスク許容度が異なる!

ここでは年齢毎にポートフォリオの考え方をご紹介しましたが、ここで重要なのは「ステータスによってリスク許容度は異なる」ということです。
同じ30代の方でも、フリーターとサラリーマンではやはりポートフォリオが変わります。

年齢のみならず、自身の収入や支出、家族構成なども踏まえてポートフォリオを構成しましょう。

集中投資は避けること

どの年代にも共通するのは、リスクが取れるといえど集中投資は避けるべきである点です。例えば1つの投資信託に集中投資することは原則避けた方が良いでしょう。

また新興国債券に集中投資する際でも、国や地域毎にリスクがある点を考慮すると、複数国の債券に分けるなどを行うべきです。

志向によって異なる投資信託のポートフォリオ

年齢や家族構成が同じでも、志向・人生設計によってポートフォリオの構成は変化します。

10年で2倍の資産を目指す場合と1.5倍の資産を目指す場合を例にとりましょう。前者の場合は約7%の利回りが必要ですが、後者では約4%の利回りが必要です(複利換算)。
目標に基づきポートフォリオを構成することで、納得感も高まります。

ただし基本的に金融商品はリターンに比例してリスクも高まります。投資信託も例外ではありません。投資信託を購入する際は損失を被ることがあるという可能性も織り込んで、運用目標を決めていきましょう。

投資信託ブロガーに学ぶ!ポートフォリオ例

続いて、投信ブロガーが公表している情報を元に、ポートフォリオ例を調べてまとめました。

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさんのポートフォリオ

水瀬ケンイチ氏は会社員兼投信ブロガーです。2017年12月31日時点のポートフォリオは以下の通り。

日本株式 7.8%
先進国株式 49.6%
新興国株式 10.8%
REIT(国内外) 2.1%
外国債券 2.4%
日本債券 27.2%

国内債券の比率が下がっているため、比率を上げるようにリバランスすると話しています。

参考:http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-3340.html

インデックス投資日記@川崎さんのポートフォリオ

川崎に在住する40代のサラリーマンで投信ブロガーのkenz(けんず)氏。2007年からインデックス投資を続けています。

先進国株式 59.8%
新興国株式 23.0%
日本株式 12.5%
日本REIT 2.2%
海外REIT 2.5%

国内債券ファンドは長期金利がマイナスになったことに伴い売却し、現在の状態となっています。同氏も目標とするポートフォリオにリバランスしていくとのことです。

参考:http://longinv.blog103.fc2.com/blog-entry-2284.html

投信で手堅くlay-up!(インデックス投資ブログ)さんのポートフォリオ

インデックス投資を行い、これまでに13年を経ている40代の会社員・投信ブロガー、じゅん氏(2018年1月時点)。リーマンショック以前から投資を行なっています。

先進国株式 36%
新興国株式 21%
日本株式 10%
外国債券 6%
日本債券 27%

以前と比べて債券比率が下がっているため、リバランスを行うとのことです。

参考:http://www.lay-up.net/archives/blog-entry-7472-20171230081748.html

ここで挙げたのはインデックス投資ブロガーのポートフォリオです。どのブロガーにも共通するのは、定期的に見直し・リバランスを行なっている点です。
リバランスの判断基準は十人十色ですが、各人とも理想的なポートフォリオのイメージがあると想定されます。

投資信託を購入する際はこうしたブロガーのポートフォリオをそのまま真似るのではなく、投資に対する考え方を参考にすると良いでしょう。

ポートフォリオとは?

ポートフォリオとは書類を運ぶケースという意味の言葉です。これには状況に応じて中身を変化・適応させていくという意味があります。

投資信託で使うポートフォリオの意味はこれが派生したもので、「分散投資の観点から様々な投資対象を組み合わせること」を指します。

投資信託での資産運用においては、国内債券などの比較的リスクが抑えられた投資対象と新興国株式のようにある程度リスクを見込んだ投資対象のファンドを混ぜてポートフォリオを形成する例が多く見られます。

ポートフォリオ形成の参考に!投資信託の投資対象

ポートフォリオを形成する際には、どの投資対象がどれくらいのリターン・リスクを期待できるのかを理解しておく必要があります、

ただし、利回りや損失が見込まれる確率といった具体的な予測はできません。以下は、投資対象別のリターン・リスクに関する一般的見解であることを留意してください。

国内債券

国内の債券は最もリスクが抑えられている投資対象でしょう。国債は国自体が破綻しない限り消滅せずリスクは非常に低い投資対象です。国内の社債も大企業が発行するものが多いためリスクは低めです。
ただし、期待できるリターンも高くありません。

外国債券

値動き幅が大きいため、国内の債券よりもリターン・リスクは高いものの、外国債券のリスクは投資信託の投資対象の中では低い方です。
海外債券の中でも、先進国債券(アメリカなど)と新興国債券(ブラジルなど)ではリスクが異なる点は認識しておく必要があります。

国内株式

株式は債券よりもリスクとリターンが高い投資対象です。債券と比べるとリスクが高く、値動きも大きいのが特徴です。

外国株式

外国株式は一般的に国内株式よりも値動きが大きいです。また新興国株式は、現地株式市場の制度が一変する可能性や政治的なリスクもあります。

不動産(REIT)

不動産に投資します。不動産市場次第でリスク・リターンが変動します。これにも海外・国内でリスク・リターンに差があります。

コモディティ

エネルギーや農産物に投資します。対象コモディティの需給によって価格が決まります。

バランス型ファンド

リスク・リターンが異なる複数の投資対象をバランスよく組み込んだ投資信託がバランス型ファンドです。資産が分散されているため大きな値下がりを避けやすいといったメリットがあります。

まとめ

投資信託のポートフォリオ形成における考え方について複数の観点から解説しました。
ポートフォリオの構成に正解はありません。大切なのは目標を決めて、必要のないリスクを抑えたポートフォリオを作ることです。

また、ポートフォリオは1度作れば完成というわけではありません。投資家ブロガーの方々と同じく、定期的にリバランス(見直し)を計り、より効率的でリスクを抑えた資産運用を行いましょう。

※こちらの記事の情報を用いて行うすべての行動やそのほかに関するご判断は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

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