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<2018年更新>投資信託の種類とそれぞれの特徴まとめ
投資信託の種類とそれぞれの特徴まとめ

<2018年更新>投資信託の種類とそれぞれの特徴まとめ

投資信託を始めるにあたり、投資対象に様々な種類があり、どれに投資すれば良いかわからないために、踏みとどまっている方は多いのではないでしょうか。投資信託の種類は投資対象だけではなく、運用における姿勢や分配方法などでも分けられます。

このような投資信託の種類を知ることは、ご自身の投資目標に従った運用を行うために必要不可欠です。この記事では、投資信託の種類を把握したい方のために、それぞれの特徴を解説します。

投資対象(アセット)別投資信託の種類

投資信託は投資家が投資した資産を元に、ファンドマネージャーが様々な金融商品(投資対象)を購入しますが、その対象となる金融商品の種類は様々です。

投資信託の投資対象としては株式投資信託や公社債投資信託がよく知られていますが、これらだけにとどまりません。数は比較的少ないものの不動産やコモディティなどへ投資する投資信託もあります。さらに同じ投資対象の中でも、国内なのか外国(先進国・新興国)なのかという分類でも異なります。

そこで、まずは、投資対象ごとに投資信託の種類を見てみましょう。以下は、各投資対象別に純資産額がもっとも大きいファンドの一覧です。※1(2018年1月10日時点)

カテゴリー ファンド名
国内株式型 TOPIX連動型上場投資信託
外国株式型 ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)
国内債券型 ダイワ 日本国債ファンド(毎月分配型)
外国債券型 フィデリティ・USハイ・イールドF
国内REIT型 J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)
外国REIT型 新光 US-REITオープン 『愛称:ゼウス』
コモディティ WTI原油価格連動型上場投信
バランス型  東京海上・円資産バランスファンド(毎月) 『愛称:円奏会』

このように投資信託といっても、投資対象の種類は様々です。

続いて、各投資対象の種類についてどのような特徴があるか、解説します。

地域ごとに異なる商品性

投資信託の投資地域は、「国内」「先進国」「新興国」の3種類に大別されます。投資対象地域は、目論見書に記載があります。

「国内」が投資対象地域の場合、日本国内で運用している投資信託を指します。投資家にとっては国内の情勢が把握しやすく身近であるという特徴があります。

「先進国」が投資対象地域の場合、日本以外の先進国で運用している投資信託を指します。値動きは日本よりも比較的大きく、為替の影響を受けます。

「新興国」が投資対象地域の場合、インドやブラジル、ロシアなどの新興国で運用している投資信託を指します。リターンは大きい一方、リスクも伴います。

一般的には、国内や先進国よりも新興国の方がリスクがあります。反対に、見込まれるリターンがより大きいのは、新興国です。

分散投資を意識する場合、投資対象の国が全て同一であった場合、価格変動もその国の景気に依存することが考えられるため、投資対象の国を分散することが考えられます。

例えば、国内株式型投資信託のみを購入していると、日経平均株価が大きく下がった際、その価格変動による影響が大きくなってしまいます。

地域の種類ごとに商品性や価格変動に起因する市場リスクは異なりますが、分散投資を考えると、単一の国以外に投資することも投資方針の一つとして考えられるのです。

※目論見書とは・・・商品について、投資判断における重要事項が記載された説明書のことです。例えば投資対象や運用方針、手数料、リスクなどについて記載されています。

株式

投資信託における投資対象は国内株式型や国外株式型など、対象地域と商品の組み合わせで構成されます。地域という観点でもリスク・リターンに特徴はありますが、商品によっても異なります。

株式投資信託は、証券取引所で取引されている株式を複数組み入れて運用されており、その運用成績は株価の上下に依存します。

公社債

国債や社債などの債券に投資する投資信託です。国や自治体が発行する債券のため、リターンは比較的低いもののリスクも抑えられています。

REIT(不動産投資信託)

不動産に投資する投資信託のことで、通称REIT(リート)と呼ばれています。リスク・リターンは不動産市況に大きく左右されます。

コモディティ

原油・ガソリンや、金、農産物などをコモディティと呼びます。こうしたコモディティの値上がりに関わる有価証券やファンドに投資する投資信託です。

コモディティファンドは、コモディティの受給を読まなければならないため、ある程度知見が必要となります。
なお、日本におけるほとんどのコモディティファンドは一定の商品指数に連動する「インデックスファンド」が中心です。

バランス型

これまでに説明した株式や公社債、REIT、コモディティにバランスよく投資する投資信託の種類です (国内/国外の分類もあり)。

バランス型の投資信託のメリットはリスク分散が期待できる点にあります。各投資対象にバランス良く分散されているからこそ、仮に1つの投資対象が値下がりしても全体的に見ると大きな値下がりを避けられるメリットがあります。
一方、分散投資の手間を担ってくれる投資信託なので、手数料(信託報酬)は比較的高い傾向にあります。

運用の姿勢で異なる投資信託の種類

投資信託は投資対象以外にも、どれくらい値上がりを狙いたいかといった、投資信託での資産運用をする姿勢によっても種類が分かれます。

それぞれメリット・デメリットがありますが、投資信託での姿勢はそもそも、「資産運用をなぜ行うのか」「どれくらいの元手をどれくらいにしたいのか」という目的・目標や理由によって適切な投資信託の種類は異なる店には留意しましょう。

アクティブ型投資信託

アクティブ型投資信託とは、日経平均株価やTOPIXなどの平均指標以上の成績を狙う種類の投資信託です。
アクティブ型投資信託では、ファンドマネージャーと呼ばれるファンドの運用担当者が投資対象やその割合を決めます。

しかし、積極的に高い成績を狙っても、実績が伴うとは限らない点には注意しましょう。また、アクティブ型投資信託はインデックス型投資信託と比べて、手数料(信託報酬)が高い傾向にあります。

アクティブ型投資信託には様々な種類がありますが、中でも人気となっているのはひふみプラスです。※2

インデックス型投資信託

インデックス型投資信託とは、比較的安定運用を狙っていく種類の投資信託です。インデックス型投資信託では、日経平均株価やTOPIXなどの対象指標(インデックス)と連動した投資成果を目指します。
これらのインデックスが右肩上がりであれば、成績も良くなる傾向にあります。

※インデックスとは・・・その投資対象の市場全体の値動きに連動した指標です。例えば日経平均株価とは日本経済新聞社が東証一部の上場企業から独自の基準で選んだ225銘柄の平均株価のことです。

手数料で異なる投資信託のの種類

投資信託は、購入時や運用している間、解約時など、様々なタイミングで手数料がかかりますが、投資信託やその投資信託を販売する証券会社・銀行によって、その手数料は異なります。

仮に同じ種類の投資信託でも、ある銀行よりも、あるネット証券の方が手数料が安いことも少なくありません。

加えて、購入時の手数料がかからないノーロード投資信託などもあります。また、前述の通り、インデックス型投資信託の場合は、運用手数料が比較的低い傾向があります。

投資信託購入の際はこうした手数料にも注意しましょう。

分配方法別投資信託の種類

投資信託の種類は分配の有無でも分けられます。
昨今は「毎月分配型投資信託」が人気のようですが、その仕組みを詳細に理解している人は多くないようです。※3

実は分配スケジュールそれぞれにメリット・デメリットがあります。運用効率にも関わるので、投資信託での資産運用を考えている人は知っておきましょう。

毎月分配型投資信託

毎月分配型投資信託は、分配金が毎月得られます。毎月決算が行われ、その度に分配金を得られるということです。

「お金を得られる」という感覚が掴みやすいため、個人投資家から好まれるようですが、毎月分配型投資信託の中には元本分を切り崩して分配を行う種類のものもあるため注意が必要です。

加えてNISAを活用したい場合、毎月得られる分配金を再投資するたびにNISAの年間上限枠が削られてしまいます。こうした観点では毎月分配型よりも無分配型のほうが効率が良いと言えるでしょう。

無分配型投資信託

無分配型投資信託とは、原則投資家に対する分配が行われない種類の投資信託を指します。無分配型投資信託では、投資家に分配金を分配するのではなく、ファンドが自動的に再投資して運用します。

こうすることで複利効果が働き、分配金を再投資しない場合に比べ、高い価格で投資信託を売却することが期待できます。

※複利とは・・・元本だけではなく、それから得られた収益を再投資することで、資産が雪だるま式に積まれていくことです。

解約できるタイミング別投資信託の種類

投資信託によってはいつでも換金(解約)できるものとそうでないものがあります。

オープンエンド型

オープンエンド型は、いつでも換金(解約)できる投資信託です。
現在国内における投資信託のほとんどが、オープンエンド型という種類に該当します。換金する金額はその時の基準価額(毎日更新)が基準となります。

クローズドエンド型

一方クローズドエンド型は、原則として途中解約できない種類の投資信託を指します。
REIT(不動産投資信託)などの、途中解約が多く発生するとファンド運営が難しくなってしまう種類の投資信託はクローズドエンド型に該当します。

他の分配スケジュール

投資信託の分配スケジュールは上記のみではありません。年1回決算型や年2回決算型など、投資信託によって分配スケジュールは異なります。
個人の運用方針に従って分配方法の種類を決めましょう。

まとめ

投資信託とひとまとめに言っても、投資対象の種類によって期待リターン・リスクは異なります。投資の際は目標とする運用成績やリスク許容度を考慮し、可能な限りリスクを抑えた投資を心がけましょう。

またNISAを活用したり、手数料(信託報酬)など、投資信託での投資には他にもポイントがあります。特に手数料は投資金額や運用期間次第では大きい金額になることもあります。
こうした点についても知りたい方は以下の記事も合わせてご覧になってください。


※1:モーニングスターの純資産額別ファンドランキングより
※2:モーニングスターのポートフォリオ登録総合ランキングより 2018年5月11日時点
※3:毎月分配型投信:元本取り崩し相次ぐ

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