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個人が少額から資産運用を始めることができる5つの投資方法を解説
少額で資産運用!資産を増やせる5つの投資方法とは

個人が少額から資産運用を始めることができる5つの投資方法を解説

低金利の銀行預金だけではなかなか資産が増えない中で、個人でお金を増やしていく方法の1つとして、資産運用の重要性が高まってきています。

しかし、ただ資産運用と言われても、何から始めるべきかもわからず、投資は難しそうという印象があるかもしれません。
そんな時には、毎月数百円〜数万円から始められる少額投資が良いかも知れません。

今回は個人でも少額から始めることができる5つの投資方法について、それらの特徴やメリット・デメリットを解説します。

少額から始める資産運用のポイント

今まで資産運用をしたことがない方は、少額投資から始める方がいいでしょう。
貯金と違い、投資は自分の資産が減ってしまうリスクを考えなければなりません。

はじめから大きな金額で投資を始めると、想像以上に大きな損失が出てしまう可能性もあります。投資初期のリスクを最小限に抑えるためにも、まずは少額から投資を行い、経験を積んでから投資する金額を増やしていくようにしましょう。

少額の一定金額で長期間の資産運用を意識する

投資と聞くと、大きな資金が必要と考える人は少なくありません。
しかし、毎月一定金額を10年、20年と長い期間積み立てる投資をすることで、元本(投資金額)の2倍以上の資金を得ることも可能になります。

少額で資産運用をする基本として、「毎月一定金額を長期間運用」を押さえておきましょう。

短期間で大きなリターンは難しい

少額投資は、来月突然資産が5万円増えるような、大きくリターンを出していくには不向きといえます。

投資で大きなリターンを短期間で出したいという方には、まずは少額投資で投資に慣れ、そこから大きなリターンを出せる投資方法に投資スタイルを変更するといった流れで資産運用を始めていくとよいでしょう。

投資・資産運用方法1:個人向け国債

個人向け国債は、国が発行している債券(国債)を個人が購入できるようにした金融商品です。

株式投資は発行体(企業)の倒産などによる元本割れリスクがありますが、個人向け国債は国が破綻しない限り、元本割れリスクは比較的低いといえるでしょう。

個人向け国債のメリット

個人向け国債のメリットは他の投資商品に比べ、元本割れのリスクが比較的低いことです。

資産運用の選択肢として投資が挙げられますが、投資であれば種類を問わず元本割れのリスクがあります。
元本割れをなるべく避けて、安心して資産運用を行いたい方にとっては、国債が向いているといえます。

個人向け国債のデメリット

一方、個人向け国債のデメリットは金利が低い点です。

個人向け国債の最低保証金利は0.05%に設定されていますが、例えば三井住友銀行の定期預金金利の0.01%より少しだけ高いという金利設定です。※1、2(2018年3月時点)

少額投資で資産を増やしていきたい方にとっては、銀行預金と変わらないイメージになるかもしれません。

個人向け国債の資産運用シミュレーション

個人向け国債には固定金利の商品、変動金利の商品があり、それぞれ0.05%の金利が設定されています。(2018年3月時点)

元本10万円で個人向け国債を購入し、10年間保有する資産運用シミュレーションで、財務省のWebサイトにある購入シミュレーションをした結果、変動10年の個人向け国債では、受取利子が3,250円でした。

投資・資産運用方法2:積立投資信託

投資信託とは、投資家からお金を集め、プロの運用会社が代わりに株式や債券に投資を行い、その運用成果から、利益を投資家に分配する金融商品です。

投資信託には、さまざまな特徴を持つ商品があり、どの商品に投資するかを選ぶことができます。(具体的な銘柄までは選ぶことができません)

例えば、ある指数と同じ動きを目指すインデックスファンドや指数以上のリターンを目指して積極的に売買をしていくアクティブファンドなどがあります。

インデックスファンドやアクティブファンドの中でも、投資対象が異なります。
国内や海外といった地域別、金融やバイオといった業種別(セクター別)など特徴はさまざまです。

それらの投資信託へ長期的に少額を積立投資をすることで、長い目で見たときにリターンを上げることを考える方法が積立投資信託になります。

※指数とは・・・東証株価指数(TOPIX)や日経平均株価などある市場の値動きをまとめた値です。この値をベンチマークしながら投資信託は日々運用が行われています。

積立投資信託のメリット

積立投資信託のメリットは、売買タイミングを気にせず、長期的に資産運用ができる点です。

積立投資信託は毎月同じ金額だけ投資信託を購入することで、価格が低いときにはより多くの口数を購入でき、価格が高いときには少ない口数を購入することになります。

このような投資をすることで、長期的に見ると高い価格で投資信託を買い続けることを防げます。これをドルコスト平均法と呼びます。
初心者の方にとって、投資タイミングを気にしなくてもいいのはメリットといえるでしょう。

積立投資信託のデメリット

投資信託のデメリットは、投資信託自体の種類が多く、運用成績が比較的良くないファンドも数多く存在することです。

投資信託は数千本の種類があるため、どれが自分自身に合った投資信託なのか、運用成績は本当によいのかなど、投資信託を探すのも一苦労することになるでしょう。

積立投資信託の資産運用シミュレーション

さまざまなファンドがあるため一概には言えないものの、年利回り3%と仮定します。
毎月1万円を投資信託に積立投資して、10年間続いた場合の資産運用シミュレーションは、合計1,397,414円となり、197,414円の運用収益が出ることがわかりました。※3

投資・資産運用方法3:株式投資(ミニ株、単元未満株、るいとう)

株式投資とは、企業が資金調達を行う際に発行している株を、市場で売買してその株価の差益で利益をあげていく投資方法です。

株式投資には、企業の株を保有していれば毎年もらえる配当金や株主優待を目的とするインカムゲイン、株価の値動きを利用して差益を出していくキャピタルゲインという方法があります。

キャピタルゲインを狙う株式投資の場合、少額で投資・資産運用を行いたいと考えている方にはあまり向いていないかもしれません。
株は単元という単位が用いられており、1単元10株や100株で取引が行われるのが一般的のため、1株10,000円で1単元100株の場合、100万円の投資資金が必要になるからです。

ただ、ミニ株、単元未満株、るいとうといった株式投資でも少額で購入できるような制度もあるため、株式投資を始めたいと考えている場合は、これらの制度を確認しておきましょう。

株式投資のメリット

株式投資のメリットは、株の売買で差益を出していく方法以外に、株を保有しておくことで、毎年配当金や株主優待を得られる可能性があることです。

株主優待は企業ごとの特徴があり、その企業のお店で使える優待券や商品をもらうことができ、配当金利回り以外のリターンがあるといえます。

株式投資のデメリット

デメリットは株の売買タイミングで失敗すると大きな損失を出す可能性があることです。常に株価は変動していることから、目を離したタイミングで一気に損失が増えることもあるかもしれません。
十分に時間を確保した上で、株式投資を行なったほうがよいでしょう。

また配当金や株主優待も一定程度の株数を保有しておかなければならないなどの条件で、もらえないこともあるため、よく確認しておきましょう。

株式投資の資産運用シミュレーション

株式投資の利回り計算は、株価の変動や売買量など複雑のため、株式投資の売買差益と配当金で利回り2%で運用できたと仮定してみます。

10万円を元手に、株式投資で利回り2%を10年間続けられたとすると、複利計算で(…(((10*1.02)+10)*1.02+10)*1.02…)=12万円ほどになります。

株式投資の場合は、市場動向を見るための手間と知識、経験が必要になります。どれくらいの時間をかけられるかを考慮した上で検討しましょう。

投資・資産運用方法4:FX

FXとは、日本円と外貨の間で起こる為替を利用して、売買を繰り返し、その差益を出していく投資方法です。

例えば、1ドル80円のときに100ドル8,000円交換し、1ドル120円になったときに100ドルを交換すると12,000円になります。このように時間とともにお金の価値が変化することを利用してリターンを出していきます。

FXのメリット

FXのメリットはレバレッジが効くことです。
レバレッジとは、「てこ」のようなもので、自分の少額のお金を証拠金として数倍〜数十倍のお金を投資資金として運用できます。

例えば、10万円を証拠金として預けることで、100万円の資金を動かすことができるようになります。

FXのデメリット

FXのデメリットは突発的な下落が発生することで、大損失を被る可能性があることです。
例えば、新興国で起こるテロや戦争などによって、その国の通貨の価格相場が下がることは、予測自体難しいでしょう。

そのときにレバレッジを大きくかけて取引していた場合、それだけ大きな損失が確定することに注意して、レバレッジを設定する必要があります。

FXの資産運用シミュレーション

FXも株式投資と同様に、通貨の価格変動や売買量によって、利回り計算が異なるため、1年間で利回り5%の資産運用ができたと仮定します。

10万円を元手に年5%の利回りを10年間連続で達成していくと、元本の10万円は約16万円となります。

市場動向にも大きく左右されることから、どれだけFXに時間がかけられるかどうか、また損失リスクを受け入れられるかどうか考えて投資をする必要があります。

投資・資産運用方法5:ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい会社(借り手)とお金を運用して増やしたい人(貸し手)をマッチングするサービスです。

ソーシャルレンディングは比較的新しい金融商品で、投資したあとは基本的に償還まで待つだけのため、株式投資やFXのように売買を繰り返すことがないなど、他の金融商品と比較してさまざまな特徴があります。

ソーシャルレンディングのメリット

ソーシャルレンディングで資産運用をするメリットは、利回りの高さとその保全性です。

2016年7月〜12月におけるソーシャルレンディングの平均利回り(税引前)は約8%と、他の金融商品に比べて高水準です。
また株価の変動のような価格変動リスクがなく、担保・保証が付いている案件も多いことから、保全性も比較的高いと言えるでしょう。

ソーシャルレンディングのデメリット

デメリットは貸し倒れを中心とした元本割れリスクと、他の投資のように自由にお金が引き出せないことです。

また、ソーシャルレンディングでは一度投資をすると、そのファンドの満期を迎えるまでは途中で資金を引き出すことができません(例外あり)。
生活資金が足りない時に投資中の資金を引き出せないため、計画的な投資が必要となります。

ソーシャルレンディングの資産運用シミュレーション

ソーシャルレンディングで年8%の利回りが達成し、これを10年間続けたとすると、10万円の資産が21万円と、倍以上にまで増える計算になります。

ソーシャルレンディングは、償還まで原則待つだけという特徴があるため、あまり投資・資産運用に時間を割けず、忙しい方に向いている投資方法といえるでしょう。

まとめ

個人が少額で始められる投資は、その対象の金融商品の種類によって、特徴やリスクがそれぞれ異なります。

少額での投資・資産運用を始めたい場合でも、どのくらいのリスク(損失額)を受け入れることができるかという点と、どれくらいのリターンを得たいかという点のバランスを考え、現実的かつリスクを抑えた資産運用を検討しましょう。


※1:個人向け国債の発行条件等
※2:三井住友銀行:定期預金金利
※3:楽天証券:積立かんたんシミュレーション

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